大学教員公募 6月公募状況(言語学系)
気がつくと1ヶ月以上もblog作成を放置してしていました。ちょっとネタ切れになってきたと言えばそうですが、久しぶりに6月の公募状況(言語学系)を覗いてみました。
2024年度採用の専任教員公募はもちろん、非常勤講師の公募もあります。非常勤はこれから今年度の後期から採用のケースも出てくる可能性もあります。もし新しい大学で、または授業コマをもう少し担当できるということであれば、ぜひ応募してみると良いです。
専任公募条件を見ると、ほぼどの大学も同じような条件のようです。特に応募書類も履歴書と業績書は別として、授業シラバスの作成や研究や教育の抱負作成が多いように思います。国立私立を問わず、多くが4−5種類の書類を提出させると思います。
「とにかくどこでもよいから専任が欲しい」という気持ちもわかりますが、仮に採用されたはいいものの、入ってみたら理想と違いすぎたという話をよく聞きます(色々な分野の先生から…)。校務が多すぎる、学生指導が大変、担当授業数が多すぎ、など。もちろん入ってみないと仕事の現状はわからないものです。
応募する側はその大学の実情を知っていれば良いですが、多くは現状がわからないまま大学ホームページを見て判断するでしょう。100%理想や考えが一致するわけではないですが、カリキュラムや学内外の学生と教員の状況、研究環境など自分が特に知りたいところはよく大学調査をする方が良いです。研究をしっかりするのであれば、研究体制はしっかりしているか(研究費、科研費採択率など)を確認してみると良いです。
また私の勤務校も公募を出すと思うが、その状況から記事が書ければ書いてみたい。
次回こそ、久しぶりの有料記事になります。途中まで下書きを作り、止めてしまっています。正直、今度の体験記は、あまり書きたくなかったのですが、「こういう学校もあるし、先生もいるな」と思って書いてみました。不採用になった自分に非があるのは十分承知ですが、本当に気分が悪い二次選考でした。もう2年前になりますが、その選考体験を記事にしてみます。
有料記事も引き続きよろしくお願いします。