2023 【パスポートの更新】
もうすぐ3月ですね。
お久しぶりです。
前回の投稿がもう約2年前ということに衝撃を隠せません。
という文章を下書きに書いて放置していたら、もうふた月以上経ちました。
みなさんはどんな日々をお過ごしですか。
2年前といえば、コロナ真っ最中でしたね。そもそも、このnoteもロックダウンで暇だからと始めたような記憶がうっすらとあります。
何の話を久しぶりに書こうかなと考えていたのですが、パスポートの更新をしたのでそれについて書こうかなと思います。
ついに、オンラインで更新可能に
*最新の正確な情報は日本大使館や外務省のページを参考にしてください。
先日(半年ほど前)、自分の就労ビザを更新した際にパスポートもそろそろ更新しなければなと思っていたのですがそれをすっかり忘れていた。
(ビザ関連はややこしいので多分、わざわざブログに取り上げないと思います。)
そもそも、パスポートの更新に気が付いたのはノリでカジノに行ってみようということになった時だった。カジノは成人は誰でも入れるのだが、登録するには身分証明が必要になり、そのためにパスポートを引っ張り出しのだった。
するとどうでしょう、パスポートはあとひと月少ししか残っていないではないですか。
まずい。。。
カジノから帰って来て(ちなみに、初カジノは1時間弱で£50ほど勝って帰ってきました。金の溶けるスピードが怖すぎる。)、早速大使館と外務省のサイトで調べるとどうやら戸籍謄本の原本が必要らしい。
本籍地を少し前にかえていたのである。戸籍謄本を取ったりするのに、実際に住んでいるところに本籍がないとかなりめんどくさかったりしたので。。。
結局、そのためにパスポートの更新がややこしくなったのだが。
急いで、親に連絡をして戸籍謄本を取って来てもらい原本の発送をお願いした。幸い、戸籍謄本を取り寄せること自体はそんな時間のかかる事ではないが、問題は輸送である。いつ届くのかわからない。とはいえ、ひと月以上あるし大丈夫だろうということで送ってもらった。(結局その、戸籍謄本が届くのはパスポートを更新した翌日になるのだが。)
大使館にメールを出し、電話もして何が必要なのかを確認するがやはり戸籍謄本がいるといわれる。
仕方がない、到着するまでパスポートの更新は待とう。。。と、思っていたらとあるツイートが目に飛び込んできた。
「オンラインでパスポートの更新出来ました」
!??!?
そんなものは調べたときは見つからなかった。
どうやらちょうど更新について調べ始めた翌日の月曜日から始まった制度のようだった。
専用アプリをダウンロードして、ORRネットといかいう外務省のサイトからログインするとパスポート更新のために必要な手続きが出来るらしい。
これなら、戸籍謄本無しで更新出来る可能性がある。とりあえず、やってみよう。
めっちゃ、簡単だった
アプリのインストールをして、指示通りに進めるだけ。
- 現行パスポートの読み取り
- 顔写真の撮影、登録
- サインの撮影、登録
詳細はwebsiteに書いてあるし、アプリに指示に従えば問題ないので、あまり事細かに書いても仕方がないのでいくつかポイントというか、詰まったところを載せておく。
パスポート読み取り確認
一つ目に苦戦したのはなぜか「パスポート読み取り確認」で最初のページにチェックを入れること。
なぜか、2個目の「ICチップが搭載されている。」のチェックがうまくいかずに何度もやり直した。何度かチャレンジしたらチェックできたが所定の場所を何度も押しているのになかなか反応しなかった。
もう、改善されているのだろうか。。。
ICチップの読み取り
二つ目はICチップの読み取りである。NFC、いわゆるおサイフケータイ(ちなみに英語だとContactless)の機能がついているスマホであればパスポートのICチップの情報を読めるのだがそれがなかなかうまくいかない。ちなみに使ったスマホはiPhoneX。
iPhoneの場合はスマホの上部にNFCの読み取り部分があるらしいので、スマホのケースを外してパスポートのICチップの近くにおいてを何回も繰り返した。
調べれば出てくるが、一応いくつか所要なものをまとめたサイトがあったので貼っておく。
顔写真の撮影
三つ目は顔写真の撮影。
これがなかなか曲者だった。
どういった基準で評価しているのか具体的にはわからないが、証明写真として十分な写真を撮る必要があり、それがなかなかハードルが高い。特に夜にインカメを使ってやるのはかなりむつかしい。
影があったりするとすぐにはじかれるのだ。
明るい昼間に撮影することをおすすめしておく。
本籍変更手続き
最後に本籍変更の手続き。結局、書類なしで完了した。
一通り入力が終わると、審査中のステータスになるのだが、この時は本籍の変更がアプリでできなかったのでとりあえず、そのまま申請してみた。
そうすると、大使館からメールが来て本籍の変更をするようにと言われたのだが、知ってるならその情報を使えばいいのにという気にならないでもない。。。
変更を試みるもやはり、アプリからは直接本籍の変更ができない。
メールで問い合わせてみると、「通信欄」に本籍を記入するように言われる。自分で入力するだけで、実際の書類の確認等は何も言われなかった。
必要な書類関係は結局BRPカード(滞在許可証)だけ。それを、写真にとりアップロードした。
アプリの申請状況のところに常に最新の状況が表示されるので、非常にわかりやすかった。
画像のように、訂正ボタンが出てくるのでそこから、指示されたとおりに通信欄に本籍を記入し再度、申請した。
確か、一週間ほどで審査結果が出るといわれるのだが実際は数日でメールが来た。
受け取り、支払い
受け取りは本人が大使館に行かないといけない。代理人も立てられるはずだがやったことはないので割愛。
支払いは現地でやることになるのだが、クレジットカードで支払いたい場合は事前に登録しておくように言われるので登録した。
なぜかはわからないが、その時点では支払いは行われず受け取りに際に支払いになる。
ちなみに、事前にホームページから予約をしておくのを忘れずに。
おわりに
ブログの更新を長引かせすぎたので、最後は速足で書いてしまっておりかなりまとまりのない感じになって申し訳ないです。
カジノの話はまた、そのうち書きますね。