カネコノコト/萬劇場
こんばんは。今日もお疲れ様です。
上記の言葉はnoteに何も書いてない状態で出てくる文言です。
こういう気遣い、シンプルながらもありがたみを感じる。
本題です。
今、演人の夜は「萬ムービーフェス」というイベントに参加しています。
萬ムービーフェスとは、
新型コロナウイルスの影響で中止・延期になった劇団が萬劇場内で、カメラワークを駆使し、三密を避けながら30分以内の短編映像作品を作り、ネット投票で『優秀賞』や、特別審査員による『アトカル大使賞』、『シネマハウス大塚賞』が決まるイベントとなっております。
是非とも作品をご視聴いただけましたら幸いです。
今、コロナの影響で公演の中止や延期が相次いでいます。
僕も脚本提供や演出で入る予定だった現場が3本流れましたし荏原も客演する予定だった舞台がいくつも流れてます。
この先も、どうなっていくのか全くわかりません。
当分はコロナに気を遣いながら作品を作っていく必要もあります。
それでも、そこから得た発想で新しい作品をこれからも作っていきたいです。
もちろん、演者、スタッフ、お客様への感染対策をしたうえで。
舞台でも映像でもリモートでも、とにかくやりたい事が溢れています。やりたい事が多過ぎる。
その「やりたいこと」を発表する機会を萬劇場さんが与えてくれました。本当に感謝しかありません。
それを踏まえて大事な事を書き記します。今回の記事はここからがメイン。
拡散ください。公演中止になった演劇団体と劇場に、ムービーフェスを通して、皆様からの応援支援を求めています。これまで鑑賞、リツイート、支援頂いた皆様、感謝申し上げます。現在、各団体様の映像制作費も持ち出しになってしまいそうな状況です。皆様、お力添え下さい!#萬劇場 #萬ムービーフェス https://t.co/JVtsuaeiRv
— 萬劇場 (@yorozutheater) July 28, 2020
今回の萬ムービーフェスでは、クラウドファンディングも行っています。
どんな内容になるか?
萬劇場さんのクラウドファンディングのページから引用。
“萬劇場がキャンセル料減免によって受けた損失は2020年5月時点で10,535,500円です。
劇団が受けた金銭的損失は公演の規模や中止決定時の進展によって異なりますが、貴重な表現の機会を失ったことは全団体共通です。
萬劇場と、劇団が活動を再開するためのご支援をお願い致します。
東京都で新規感染者数が100人を超える等、新型コロナウイルスに対しては油断できない状況が続いています。
再計画された公演が再び中止になる恐れや、今回ムービーフェスに参加した劇団がしばらく公演をできない可能性もあります。
しかし、演劇の火を絶やすわけにはいきません。
萬劇場は自由に公演が打てる場として今後も多くの劇団を迎えていきたいと思っています。
今回フェスに参加してくれた劇団は、慣れない撮影・編集の作業を通して、舞台にも適用できる何らかの気付きを得たかもしれません。
彼らがゆくゆくどんな舞台を見せてくれるのか、とても楽しみです。”
との事。
萬劇場さん自体も尋常じゃないくらいの損害額被ってるのに自分達だけでなく、演劇界全体を見据えてのクラウドファンディング支援。
萬劇場さん、コロナ対策めちゃくちゃしてくれてるんですよ。
ドナルカ・パッカーンさん明日初日。キャストスタッフさんだけがいる場内の空気を簡易センサー計測。
— 萬劇場 (@yorozutheater) July 21, 2020
左から時刻、一つ飛ばして温度(途中から冷房入る)、湿度、Co2量。
興行場の規則で、劇場のCo2は1500ppm以下。
都内の外気Co2量は約400ppm。
外とほぼ同じでした!換気UP工事、予想以上。 #萬劇場 pic.twitter.com/PQPKtIvmr8
萬劇場ホール内、昨日出演者スタッフによる場当たり時。左から、温度、湿度、CO2です。機械による換気で回ってます。なんと、外と同じ状態です。
— 三島かや (@pannpuknn329) July 22, 2020
興行場法で劇場は店舗の約倍の換気に関しましてこの状態でクラスターが発生したら、居酒屋さんや、ホテル、電車でも同様にねー起こってます、#萬劇場 pic.twitter.com/9qOduSYvkA
※三島かやさんは萬劇場のスタッフさんです。
これ以外にも入口の手洗い場の設置や、ソーシャルディスタンスをした状態でお客様が並んだ時にどうなるかの想定も行っていました。
きっとこれら以外にも何かしてくれていると思います。
劇団を守るために、劇場を守るために、お客様を守るために、演劇の灯を絶やさぬように…
あらゆる手を尽くし日々コロナ対策に努めています。
僕が役者として客演する時、
最も回数多く舞台に立っていたのが萬劇場でした。
もっと辿れば「これからも演劇をやっていこう」と心に決めた公演を見たのも萬劇場でした。
将来、演人の夜の公演で萬劇場に戻ってくるのが夢です。
でもまだ叶ってません。
いや、ムービーフェスで一応叶ったのか?
いや、公演を打ってないからまだ叶ってない!!!!!
こんなに演劇を、芸術を愛する劇場が力尽く所なんか見たくない。
思い入れもあるし人生のターニングポイントにもなった萬劇場にまだ恩返しできてない!!
何が言いたいかって
クラウドファンディング支援を金子から心よりお願いしたいのですよ!!!
支援内容について、これまた萬さんのページから引用しました。
特典について
御礼メールや限定公開の特別映像をリターンとして用意しております。
・1000円:御礼メール
※劇場&参加団体より、感謝のメールをお送りします。
・2000円:御礼メール+限定公開の特別映像
※御礼メールに、特別に撮影・編集した限定動画のURLを添えさせていただきます。
・3000円:御礼メール+特別映像+「全団体均等に支援」or「指定の団体に1000円上乗せ」を選択可能
※特に気に入った作品や応援したい団体がある場合、ぜひご指定ください。
・4000円:御礼メール+特別映像+「全団体均等に支援」or「指定の団体に1500円上乗せ」を選択可能
※3000円コースよりさらに手厚くご指定の団体を支援できます。
・5000円:御礼メール+特別映像+「全団体均等に支援」or「指定の団体に2000円上乗せ」を選択可能
※4000円コースよりさらに手厚くご指定の団体を支援できます。
・10000円:御礼メール+特別映像+「全団体均等に支援」or「指定の団体に5000円上乗せ」を選択可能
※5000円コースよりさらに手厚くご指定の団体を支援できます。
支援する事で劇場だけでなく劇団も支援できる形になります。
締め切りまであと15日。
目標額にまだまだ達せてないらしい。
この記事を読んだ方々に、もう一度金子からお願いです。
萬劇場を助けて下さい!!!
演劇界を死なせないでください!!!!!
もう、本当に、心の底から、
お願い致します。
ご支援は、こちらのページからお願い致します。
今回のクラウドファンディング、指定の団体さんにも寄付が出来るのですが、その団体さんが、「萬ムービーフェス」に参加してる演人の夜を含めた12団体になります。
出場団体はこちら。
記事の冒頭でもお伝えした通り、面白かった、良かった、推せると思った1団体に上記のページから投票もできます。
投票からのクラウドファンディング支援という流れが金子的に最高でございます。
演人の夜に入れてくれたら嬉しいけど、他の団体さんの作品もムービーフェスのコンセプトに則って工夫を凝らしています。
お気に入りの作品に是非!
演人の夜は「世界はifでできている」という作品でエントリーしています。
26分ほどの作品です。
言わずもがなですがお家でゆっくり見れます。大画面で見てもいいかも。あ、でも部屋を明るくして離れて見てね。演出的に暗い部屋は少し危険かも。
ご感想も大募集中です。
「#萬ムービーフェス」「#世界if」とつけてツイートしていただけましたら金子がエゴサしてリツイートしまくります。
とにもかくにも、
萬劇場を、演劇界を滅ぼさないように、
クラウドファンディング支援をしていただけましたら非常に嬉しいです。
もう本当大好きな劇場だから、なくなるのは嫌なんだ。
大事な事なのでもう一度。
クラウドファンディング支援は以下のページから行えます。
何卒、
何卒、
宜しくお願い致します。