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助動詞「will」「can」などの正しい使い方、理解できていますか?
突然ですが皆さん、
助動詞、覚えていますか?
中学校で習ったと思いますが、
「will」や「can」、「must」といったアレです。
基本的な意味は知っていると思いますが、
同じ助動詞でも、いくつかの意味を持っています。
その辺が曖昧になっていると、
英会話やビジネスの会話で助動詞が出てきた時に、
会話の意味を瞬時に理解できずに
会話についていけなくなってしまいます。
そうならないためにも、
今回は「助動詞」について
改めておさらいをしていきたいと思います。
これを理解しておくと、
英文の理解の幅がぐっと広がることは間違いないので、
是非マスターしましょう!
よく使われる助動詞
皆さんがよく目にする助動詞と言えば、
「will」「can」「may」「must」「should」
この5つが代表的なものだと思います。
例えば「can」。
多くの人は「可能」のことを表現する助動詞として
理解をしていると思います。
I can play the piano.
私はピアノを弾くことができます。
しかし、それ以外にも、
You can use the stove for cooking if you want.
使いたいならば、コンロを調理に使ってもいいですよ。
といった「してもいい(許可)」の意味で使われたり、
Can you give me a cup of coffee?
コーヒーを一杯もらえますか?
というような「~できますか?(依頼)」
の意味で使われることも多い助動詞です。
このように助動詞一つとっても、
様々なニュアンスで使われ、
非常に使われることの多い用法でもあります。
他の助動詞の主な使われ方・例文はこちらから!
⇒https://english-for-japanese.net/1010/
助動詞の過去形
もちろん助動詞にも過去形は存在しており、
「できる」⇒「できた」
「しなければならない」⇒「しなければならなかった」
と、過去のことを伝える意味として使われます。
しかし、助動詞の過去形には
「過去」を伝える以外の意味で使われることも多く、
助動詞の理解を曖昧にしてしまう点でもあります。
例えば、先ほど出てきた「can」を使った文、
Can you give me a cup of coffee?
コーヒーをもらえますか?
これを「can」の過去形「could」で表現すると、
Could you give me a cup of coffee?
コーヒーをいただけますか?
この文には「過去形」の意味は使われておらず、
現在形の文よりもさらに丁寧に伝える表現として使われます。
このように過去形でも過去を意味しない使われ方も
よく使われる表現ですので、ぜひ理解をしておきましょう。
助動詞の過去形の使い方は様々!詳しくはコチラから!
⇒https://english-for-japanese.net/1010/
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「英語の助動詞で表現に幅を!全15種類の助動詞を一覧で解説!」
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