【環境編】お互いに努力しなければ孤独は克服できない
こんにちは。長野市でシステムエンジニアをしつつ、演劇活動をしています。演劇企画ユニット「TeaArrow」の金田です。
この発信は、同じようにコミュニケーションに悩む誰かの役に立てたらという願いと私の今までやってきたことの整理の場として記載していっています。
孤独じゃない環境ってなんだろう
コロナ禍になって、オフラインのイベントが中止になって、「孤独」について考えることが増えました。
一人暮らしをしている自分は「家族やパートナー、友達がいれば孤独じゃない」と思っていましたが、本当にそうなのかと考えなおしました。
家族は遠方に住んでいるし、パートナーは仕事が忙しくてすれ違うし、友達はコロナ禍で大変になって中々会えないし、本当に孤独じゃないんだろうかと。
試しに電話をかけてみた
そんなことを考えていたら、家族と話をしたくなり、電話をしてみました。
今、家族の取り巻く環境はどんな風になっているのか。父母、兄弟は今どんなことで悩んでいるのか。それを知りたいと思い電話をしました。
結果、家族を取り巻くいろんな人たちの様子を知ることができ、相手の困っている状況もわかったし、自分の困っていることも話せて、お互いに相談をすることができました。
電話をかけるのは勇気がいる
電話をかけるまでは「自分のことでも大変でイッパイイッパイなのに他の人のことまで聞いて、さらにイッパイになったらどうしよう」と思っていましたが、家族と話したことでお互いに困りごとを共有して、楽になることができました。
もちろん、これは家族によるのかもしれません。全部が全部上手くいくかはわかりません。ただ、孤独を克服するということはただ傍にいるのではなく本当に困っていることを誰かと共有できることなんではないかと感じる体験でした。
その後
コロナ禍になり、一度家族に電話をしてからは、なるべく家族が空いて曜日や時間帯を決めて、用事がなくても定期的に話す時間を作るようになりました。事務的な話じゃなくても、用事がなくても家族は嬉しいものなんだなとしれました。
たとえ遠方に住んで家族とでも、定期的に話をして、相手の状況がわかっていればお互いに孤独を克服できるのかもしれません。定期的に話す頻度は相手と相談して、いい距離感を決められたらと思います。
さいごに
今はコロナで大変な時期ですが、もしかしたら身近な人に相談することで救われることがあるかもしれません。自分の悩みを人に打ち明けるのは勇気がいることです。でももしかしたら、自分が打ち明けることで相手も言えずにいたことを言えて救われることがあるかもしれません。
家族でなくてもいいので誰か顔が思い浮かんだ方に連絡してみていただけたらと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
演劇企画ユニット「TeaArrow」金田 より。
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