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研究室の環境で重要なこととは?【学生視点】【大学院】

 皆さん、研究室といっても様々な環境・生活支援があることはご存じですか?

私は東工大NAIST東北大の他に、名古屋大学名古屋工業大学の研究室見学をしましたが、「研究の進め方」・「学生の生活支援」など様々な点において違いを知りました。

本記事では、実際にどのような学生支援があるのか、研究室の環境の違いとはどのようなものか等を記載します。



TAじゃない研究室バイト!?その種類

 大学の研究室では、

TA(teaching Assistant)という大学の授業や実習、テストの採点などの大学内における業務をアルバイトという形で行う仕事』

があります。

このTAは多くの大学に存在しますが、研究室において、

共同研究相手の企業と契約することで、研究を進めるとバイト代が生じる』

ことがあります。

これは主に2種類あり

✅大学での研究テーマを企業との共同研究にする方法

✅企業が研究室自体と契約することで、その研究室内の学生に広く募集し、学生自身は自分の研究とは別でバイトという形で研究を手伝う

金銭が絡むと手続きが手間なので、行っている研究室は少ないですが、学生支援が充実している研究室・横とのつながりが大きい研究室だと僅かに存在します。

私が見学した研究室だと、名古屋東工大にありました。


博士志望の人必見!?生活費の手厚いサポート!

 大学院では、より多くの博士進学者を募集しています。

また、博士進学希望の方への生活補助が大学内のものだけでなく、国のプロジェクトとして存在するものもあります。

例えば、
「大学院入学までに博士へ進学する旨を伝えると大学院生の時から毎月8万ほど補助金をいただける

などですね。

このような生活補助サービスは様々な種類があり、一部の大学内だけのお得なものも存在するため研究室見学で聞きましょう


コアタイム?その研究の進め方で続けられる?

コアタイムとは「研究室で研究を行う時間帯」のことですが、コアタイムを定めている研究室もあれば定めていない研究室も存在します。

最近は、労働環境改善が活発になっているためコアタイムを定めている研究室は少ないです。

しかし、「毎日12時間以上は研究しなさい!!」とノルマが定められている研究室も存在します。

そういった考えに自分はついていけるのか等を志願する前に向き合うと良いと思います。


最後に

 やはり、大学院生は1日の大半が研究室で過ごすと思うので、研究分野だけでなく『 自分自身にあった研究室 』で研究を行うと、『 モチベーションが長続き 』してより良い成果をあげれるのではと思います。

概要としては以上になりますが、何か質問があればメッセージ下さい!!



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ゆっきー@理系院試の専門講師
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