丘の上を好む将軍が立つ御牧原台地。
僕が暮らす台地状の地域は、
御牧原(みまきはら)とか、
御牧ヶ原(みまきがはら)とか、
御牧原台地、などと呼ばれています。
丘のように台地状になっているため、
見晴らしが良く、
まるで北海道のような雄大な景色が広がっていて、
とにかく空が広い。
僕もその景色に魅せられ、
この場所に住むことを決めました。
浅間山に、北アルプス、蓼科山。
快晴の青い空に、綺麗な山が見えるだけで、
なんとも満たされた気分になります。
運がいいと、こんな色の空にも出会えます。
古くは天皇に献上する名馬の産地だったとか。
だから御牧原。
丘の上を好む将軍にとっては(僕のことです笑)、
この名馬の産地という情報だけでもご満悦。
欲を言えば、ここで育った馬にまたがって、
将軍気分を満喫してみたかった笑。
なぜ僕が将軍なのかって?
それは、こちらの記事を今一度ご確認ください笑↓
そして、この地域の特徴は、
台地だからこそ!のその地形からできた、
この景色です。
なんだと思います?
ブラタモリで来てもらって、
タモリさんに答えてもらいたい笑。
そう、ため池です。
Google mapでこの御牧原を見ていただくと、
一目瞭然なのですが、
とにかくいたるところに、ため池だらけ笑。
では、なぜ?ため池だらけ、なのでしょう?
分かりますかー?タモリさん?笑
近所の方に聞いていたので、知ってはいたのですが、
真意はどんなもんか?と検索してみたら、
ものすごい、素晴らしくコアなサイトにヒットしてしまいました笑
このサイト、すごい笑
しかも、本も出てるんですね笑
これ、欲しいかも!笑↓
イラストがめちゃめちゃ分かりやすい。
詳しくはぜひ、このサイトを見てもらいたいんですが、
簡単に言うと、水が引けなかったから、です。
なぜなら台地だから笑。
いくら将軍と言えども、
丘の上に陣取ろうが、水が無くなっちゃえば命取りですね笑。
高いところで威張ってても、
兵糧攻めをされたら、たまらんってことです笑。
ため池をたくさん作って、
頼りはそこに溜まる、天水のみ…
現在は蓼科山のため池からサイホンで、
50km以上の水路でもって台地の上まで水を引き上げている、
というから驚き…
今、こうしてわが家で蛇口をひねるだけで水が飲めるのも、
そのおかげなのであります。
ありがたや、ありがたや…
「一滴の水といえども金水と心得て」
まさしく…
常に心に刻まないといけない言葉です。
将軍だ!なんて言って調子に乗ってると、
簡単に足元すくわれますね。
忘れてはいけない言葉。
謙虚に。感謝。ありがとうございます。