壁を壊さずに断熱ってできるの?
「マイプロジェクト強化プラン」ってどのように進めていくの?
メルマガを通じて具体的な事例をピックアップ。
【空き家を丸々一軒、セルフリノベーション「夢のマイホーム作り」】
今回はこちらのプロジェクトがカタチになっていくまでの流れを少しずつお伝えしています。
前回は点検口を作ろう!ということでお伝えしました。
※前回の記事はコチラ。
今回のリノベーションのメインの目的、断熱。
別荘地内の空き家、ということもあり夏仕様の物件。
夏は涼しくて過ごしやすいのですが、冬は地獄…
少しでもコストを抑えつつ、自分でもできる範囲で断熱をしたい!
というのが今回の大きなテーマでもありました。
ということで、今回は既存の壁を壊すことなく、
その内側に更に壁の下地を作って、断熱材を詰め込むやり方で断熱しました。
壁を内側にふかすような形になります。
前々回、窓枠を作りましたが、これは壁をふかすために現状よりも奥行きの深い窓枠にするためでした。
※窓枠作りの様子はコチラ。
壁をふかして断熱。
そしてこの窓枠の内側に更に内付けサッシというサッシをもう一つ付けて、窓も断熱をします。
家の外気(外の空気)に触れる部分をぐるっと断熱で囲ってあげて、家を包み込んであげるイメージです。
イメージトレーニングはバッチリですか?笑
さあ、やってみましょう!!!
まずは形から笑。
自分のモチベーションを上げるためにも、まずは道具からですwww
マキタ製の18Vのインパクトドライバーをゲット!
新しい工具、気分がアガりますねー笑
トイレの窓枠がまだ作れてなかったので、こちらも作ります。
左上、階段があるので窓枠もちょっと斜めにカットしないといけない感じ。
少しずつ難易度が上がってきましたが、やってみましょう。
丸ノコに角度をつけて固定。
斜め切りにチャレンジです。
角度を決めて固定すれば、切り方は一緒。
丸ノコガイドに沿って直角に丸ノコを滑らせていきましょう。
お見事!斜めに綺麗にカットできました。
ピッタリはまりそうですね!
ここは正面からビスを打ち込みたいので、
ダボ錐でダボ穴を開けて、この中にビスを打ち込み、後で木ダボで栓をして穴を埋めます。
うん、いい感じに付きましたね。
電動工具以上に、手道具もイロイロ。
あれもあった方がいいな…
これもあると便利だな…
あげ出すとキリが無く便利な道具がたくさんあります。
やる作業に応じて、必要に応じて、少しずつ買い足していきましょう。
窓枠ができたら壁の下地を作ります。
壁の内側に詰め込む断熱材の厚みに合わせた木の下地材で、
新たな壁の下地を作っていきます。
障害物を避けるように下地材を切り欠いたりと加工が必要なところも出てきます。
のこぎりなどの手道具の使い方も徐々に慣れていきましょう!
トイレの窓下の壁の下地ができました。
右側は引き戸が引き込まれてくるので、
ふかした壁に引き戸が当たらないようにL字型の窓枠みたいにしています。
下地ができたらその間に断熱材を詰め込んでいきます。
今回はネオマフォームの45mmの厚みのものを充填。
ピッタリです!
トイレ、OK!
洗面脱衣所、OKです!
洗面所の窓枠の下側は奥行きを更に深くして出窓風に。
奥さまのアイディア。
歯ブラシとかちょっとした小物を置くのに良さそうですね。
石膏ボードで壁を張って、壁の下地完成。できたー!
これを家をすっぽりと包み込むように全ての壁を断熱する計画!
まだまだありますよー笑
トイレ、洗面所で練習できました。
あとは基本的に同じことの繰り返し。
どんどん断熱してポカポカかつ涼しい家に変身させていきましょう!
次回もお楽しみに!
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