こどもの頃①
ひと、もの、ことを結ぶ
縁側ニストのこがねまるなをみです。
ふっと子供のころのエピソードを
思い出したので、綴っておきます。
小学校3.4年の頃
「いいこと考えた〜」が
わたしの口癖でした。
いや、だって、ほら
いろいろ思いつくわけですよ。
「うしししー♪これは面白い。」と思ったら
黙っていられないわけ。
わたしの場合は
新しいアイディアが降ってくるというより、
すでにあるものをどう工夫するか
っていう方向なんだけどね。
つまり、
「こうなったら面白い。」系。
これは、今の仕事(児童厚生員)で、
かなり活かされてると思う。
ある時、いつもの口癖が出た瞬間に
友達が言った。
「それを待っていたんだよ!」
これねー。
めっちゃ嬉しかった💖
自己肯定感高まった。
さらにワクワクしたよ。
自分のアイデアを待ってくれてる人がいる。
アイディアそのものを認めてくれる。
わたしの「強み」が友達には、
わかっていたんだ。
わたしのアイディアが
即採用されることもあったし、
そうでないこともあった。
そうでない時は、
それぞれが、それをベースに
さらにアイディアを盛り込んで
みんなであれやこれやといいながら
一つのものを生み出そうとしていた。
大人になってからも
「いいこと考えたー🎶」は
続いていたけれど、
子供の時と違って
「待ってました!」と
言ってくれる人が居ない。
逆に
「それよりもわたしはね…」と
ご自身のアイディアや考えを主張される。
これ、ずーっと違和感だった。
出したアイディアを元に、
あれやこれやと意見や思いを出し合って
何かの形にしていくことが
時には、求められていないこともあった。
だーけーどー
わたしは、そうしたい。
1人のアイディアに
みんなの感性を盛り込んで
揉みほぐして形にしたい。
縁側は、
そういう場所になる。
ほっこりお茶を飲んで、
ぼーっとすることで浮かんだ
アイディアのタネを
自分の外側に取り出したら
誰かとおしゃべりすることで
うっかり形になってしまう。
こどもの頃に
わいわいがちゃがちゃ言いあっていた
作戦会議のようなこと。
やりたくてたまらないのだ。
縁側でお待ちしてます。
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