(YouTube)KOF徹底解析 八神庵とは一体何者か? 【翻訳】
皆様、あけましておめでとうございます🎍🌅🎍
本年も引き続き、八神庵についてしたためていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!(•̀ᴗ•́)و ̑̑
さて今回のnoteでは八神庵について詳しく解説してくれる動画をご紹介します。📺
中国のファンによる解説のため全て中国語なのですが、この動画、なんと30分もあります(笑)
本当は年末年始の、みなさんがお時間ありそうな時に早めにご紹介したかったのですが…翻訳量が膨大でなかなか終わらず、今日に至ってしまいました(;´∀`)
話している内容がわからなくても、字幕の漢字の雰囲気と説明に合わせて流れる動画から、この記事を読まなくてもなんとな〜くわかるかもしれません。
1/7に新作KOFⅩⅤの発表もありますし、これまでの八神庵の振り返りのお供に、いかがでしょうか(*゚▽゚)ノ
なお、この動画の主なターゲットは私のようなKOF出戻り勢の方や、最近八神庵にハマったご新規さん向けかと思います。(これまでの公式情報を把握している人には何の目新しい情報も無い動画です。)
以降、動画の内容についてざっと簡単に概要をご紹介…といっても30分もあるので、要所要所に目次を設けてみました。
目次タイトルを見て興味ある所だけでもぜひご覧になってみてください。(目次タイトルは動画の開始時間とリンクしています。)
そして気づいたらこのnoteも14000字超え( ゚∀゚)・∵
何だこの長文は!とても人が読むモノではない!!(笑)
ので、気になる所だけつまみ食いしていただければと思います。
また、動画で説明していることはWikipediaやチームストーリーにも同じ内容が記載されていましたので、ちょくちょく引用・リンクさせていただいています。時間の無い方はそっちに目を通しておくだけでも良いかもしれないです(*’-‘)b
そしてこの動画で解説される八神庵は2019年04月までにSNKから出ているナンバリングシリーズがメインで、補足説明の為に他シリーズに触れることもありますが、版権を受けたシリーズや外伝等は原則対象としていません。
基本的には時系列に各シリーズ、順を追って庵を紹介しています。
<解説対象作品>
・KOF’95〜XⅣ
・SNKヒロインズ(ミスX)
それでは〜〜〜〜Check it out!!👉
はじめに:この動画の説明
動画主の「飞鸟(飛鳥)」さんより、
を述べています。
以降、主にオロチ編(’95〜’97)の八神庵についての説明に入ります。
0:34〜 1800年前のオロチとの闘い、660年前の因縁
八神庵を知るための基本的なパートになるため説明もかなり長いのですが、Wikiに書かれている「660年前の因縁」の内容とほぼ同じです。
動画で出てくる、庵と京のご先祖様の姿が良いですね。(*´∀`)
と、草薙京との関係について少し触れつつ、ビリーと影二との関係についての説明に移ります。
3:10〜 '95 ビリー・カーン、如月影二、ルガールについて
庵がビリー・影二とチームを組んでKOF95に出場した経緯について説明しています。公式サイトにあるライバルチームのストーリーの内容です。
ボスバトル後、オロチの力を扱いきれず消滅していくルガールに対して
→最後の一文、「その力は〜」の所、中国語はちょっとだけニュアンスが違ってました。
「オロチの力」の正体って何なんでしょうね?🤔
個人的には、
【八神の力 = 八尺瓊の炎+オロチの力】 であって、
【オロチの力 ≠ 八神の力】 という印象ですが…。
おっと、話が逸れますのでこれはまた別の機会に。
さて、'95のエンディングで、利用価値のなくなったビリーと影二に不意打ちを仕掛けたことで庵は目の仇にされるのですが、その後のKOFシリーズ内で対戦前にビリー&影二から煽られる(?)ゲーム画面が出てきます。
相当恨まれてるなぁ(笑)
4:39〜 草薙京との関係
ここで一瞬、京との関係に関する説明が入ります。内容はWikiのこの部分です。
それから、
を述べています。
4:56〜 庵の外見等について
日本でコスプレといえばイベント等でしか見かけませんが、当時中国では八神庵の格好をした若者が普通に街を歩いていおり、一種の社会現象になっていたみたいです。中国のサイトをちょっとググると、八神庵のコスプレをしている人がウィンドウショッピングしていたり、バイクに乗ったり、携帯?をいじっていたりする写真が出てきます。めちゃくちゃシュール……(笑)
この後、庵の名前について触れていますが、Wikiの下記内容です。
5:51〜 ’96 マチュア・バイスとの関係
古寺で瞑想していた八神への接触の話はチームストーリーの事ですね。動画でもこのストーリーについて説明しています。
7:00〜 '96 ゲーニッツとの戦い
ここでゲーニッツのキャラクター説明が少し入ります。Wikiの「人物」の項目と同様です。
人物紹介の後、八神チームのエンディングに関する説明が入ります。
この後は、三神器チームのラストバトルとエンディングの説明になります。
この後、ゲーニッツのWiki「人間に対する態度」の下記内容と同じ説明をしています。
説明の途中、ゲーニッツの名セリフが入っているのですが、
中国語だとこう言うんですね〜 (*゜∀゜)=3
その後、庵の炎が赤い理由について説明が入るのですが、これは‘96のエンディングにてちづるが説明している内容と同様です。
9:46〜 庵の趣味・嗜好について
いきなり京にとって痛いところを突いてきましたねw
「線香代わりの煙草」についてはKOFXIのチームストーリーを見ていただくとわかります。
この時墓参りしていたのは一体誰のお墓でしょうか。
庵と京が知り合ったのが’95で、そこから亡くなった共通の知人といえば”神楽マキ”くらいしか思いつかないのですが……うーん🤔🤔🤔
話は逸れますが、このストーリー内の庵と京のやりとりから2人の絶妙な関係、そしてタバコと2人の炎の扱いがわかってとても好きです。
庵がタバコを吸おうとして京がライターをさっと出すシーン、京は「体と顔は相変わらず正面を向いたまま」。これって先日のKOFG 1st Liveの時に「KING OF FIRE」を歌っていた星野さん&前野さんを思い出すんですよね〜!(幻覚失礼します)
普段、戦闘の時にはお互いをギラギラと睨んでいるはずなのに、戦意が無い時には互いの目を合わすことすらない。このギャップがとても良いです。(◜◡◝)
また、庵は「ライターを持ち歩く必要があるのか?」と京に聞きつつも、自分のタバコはライターで火を付けています。
八神の炎は命を削って灯していますから、草薙の炎と違って日常生活で使えるものでは無いのだな、というのを改めて感じたシーンでもありました。
閑話休題、動画の説明に戻ります。
この後、動画ではWikiのこの部分について説明しているのですが、
あてもなく街を彷徨っている、の説明部分、動画主さんは「ニューヨーク(纽约)」と具体的な地名を出していました。庵はニューヨークに住んでいたんですね〜😮
確かに、庵はどちらかといえば東海岸が似合うイメージ。逆にテリー達のいるサウスタウンは西海岸のイメージがあります。
そして話題は庵の持ち物の話へ…
通貨は恐らく”円”でしょうか。(人民元ではなく)
どちらも20年以上前の当時の価格ですから、今はもうちょっと値上がりしてそうです。(ロレックスの方は確かプレミアがついていたような)
動画主さんも言っていますが、こんな高価なものを庵がどうやって手に入れたのか、全く謎(笑)。でも庵のことだから親のスネなんて絶対かじらなさそうですし、自分で稼いだお金なのは間違いないのでしょうね😎
10:53〜 暴力と庵の性格について
八神庵が暴力を嫌いな理由について、小説版での解釈を説明しています。Wikiのこの部分です。
彼の暴力に対する考えについては、最近の作品だと「THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!」や、「誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)」にコラボ出演している八神庵からも聞くことができましたので、別途noteにまとめたいと思います🤓
その後、Wikiの下記部分について説明しています。
そして話は’96から’97へ…
11:53〜 ’97 オロチチームとの対決、最終決戦
’97において庵は主催者である神楽ちづるからシード選手として登録されていました。
ご参考までに公式のストーリーを。
12:54〜で一瞬アニメーションが映るんですが!
これ何かに移植されたゲームの映像なのかな?どなたかもしご存知でしたら教えてください🙏
この後は'97の神器チームのエンディングの説明をしています。
これはぜひ日本語でもエンディングを見ていただきたいので動画リンクを貼っておきます。
オロチを封じ込めた庵に対し、京が最後の一撃を食らわすシーンで動画主さんの説明(13:48〜)にウルっとしてしまいました(TдT)
動画主さんがこの時の庵を、京に対して全幅の信頼を置いている、って解釈してるのがもう最高ですね…˚‧º·(ฅωฅ*)‧º·˚.
庵と京の力量がわずかでも異なれば命を落とすかもしれない場面で、ここまで信頼できたのは、’95、’96と死闘を繰り広げてお互いの力量を把握していたからこそでしょうね。
ちょっと話は逸れますが、’97の共闘シーンを見ると私はドラマCDの「宿命編」を思い出します。
以下、ご参考までにWikiから抜粋。
「ああいうことはもう二度とない」と言いつつ、KOFXI(後述)で京(&真吾)とチームを組んで出場してくれるいおりんであった…(*´゚∀゚)σ)'ω`*)コイツゥ
いや〜〜〜でも命をかけて死闘を繰り広げる2人が見せた共闘は、なんとも言えずグッときますね😭(語彙力消失)
オロチ編の締めくくりにふさわしいシーンだと思いました。
’97神器チームのエンディングは何度見ても良いです…🙏🙏🙏
14:09〜 ’97 日本チームエンディング
ここで’97を日本チームでクリアした場合のエンディングの説明。
庵は単身、京に戦いを挑みます。
内容はエンディングをそのまま説明してくれているので、日本語の動画のリンクを貼っておきます。
14:33〜 ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ
暴走庵については、主にゲーム内における性能の説明がメインでした。
この後、八神庵がボスキャラクターとして成功したことを説明し、暴走庵の必殺技についての説明に続きます。
技の動きは動画をぜひご覧になってみてください。「三神技之弐」の技そのものの説明については、KAKUGE.COMさんの説明を読むと更に理解が深まります。(*・ω・)ノ
* * *
以降、いよいよネスツ編(『'99』『2000』『2001』)に入ります。
16:12〜 '99 ネスツ基地への侵入
オロチ編終了後、草薙京が姿を消してしまい、京を追いかけて庵はネスツの基地に乗り込みます。
ここの説明は公式のストーリーで描かれている内容なので、ぜひこちらを参考に。
16:52〜 KOF2000 ユキとの出会い
未だ京の消息を掴めないでいた庵は、ある時偶然ネスツに襲われていたユキ(京の彼女)を助けます。
ここも公式のストーリーの説明になりますので、こちらご覧ください。
17:17〜 アナザーストライカー庵
KOF2000のゲーム内のシステムである、ストライカー(アナザー庵)についての説明が入ります。
ストライカーの仕組みはKAKUGE.COMさんのサイト参照ください。
アナザー庵の衣装もカッコ良い!(*´∀`)
17:26〜 KOF2001 庵チーム
KOF2001の庵についての説明です。
こちらも公式のストーリーの説明になっていますのでご覧ください。
動画では、香港で出版されたKOF漫画「拳皇」のシーンが使われていますね〜。
と最後に締めくくっています。
* * *
ここからはアッシュ編(『KOF2003』、『KOFXI』、『KOFXII』&『KOFXIII』)に入ります。
18:12〜 KOF2003 神器チーム結成
この時の話は公式のストーリーをご覧になるとわかると思います。
この後は、KOF2003の三神器チームのエピローグ&エンディングを説明しています。
<補足>
アッシュ編の黒幕は、オロチ一族でもネスツ残党でもなく「遥けし彼の地より出づる者達」と呼ばれている一味です。
ちづるが彼らから狙われたのは、オロチの封印を「護りし者」であるからなんですね。神楽(八咫)一族を滅ぼして封印を弱め、再びこの現世にオロチを目覚めさせる事が彼らの目的でした。
アッシュ・クリムゾンがちづるの八咫鏡を奪った目的は謎のままKOF2003は幕を閉じます。
19:51〜 KOFXI 炎を失った庵
ここからの説明は公式のチームストーリーの内容です。
20:20〜庵・京・真吾チームのエンディングの話になります。
20:33〜から流れ始める動画は「The King of Fighters: Another Day」のアニメーションですね。
20:57〜 XII、XIII 解き放たれし本能の庵
まず格闘スタイルがガラッと変わった八神庵に対して開発者のコメントを紹介しています。
あの爪で切り裂くような攻撃は庵の残虐さを象徴させる為だったのですね〜。なるほど。
ところで、KOFXⅡはメインストーリーこそ無いものの、キャラクター紹介のストーリーが用意されています。
私はこれを読んで彼への理解を深めることができましたので、もしまだ読んだ事が無い方がいらっしゃったら、ぜひお時間のある時に読んでみてください。( •⌄• )◞
21:16〜KOFXⅢのストーリーの説明に入ります。
以降はチームストーリーの説明になります。(公式サイトのリンクが辿れないのでファンサイトのリンクで失礼します💦 )
「じきに貴様の“鏡”ももとに戻る」という庵の台詞から動画主さんは「了承(訳:引き受けた)」と言ったのだと思いますが、ストーリーを読む限り庵は快く引き受けたというよりも「アッシュを確実にぶちのめす決意をした」という感じですね(笑)
21:54〜KOFXⅢのエンディングの説明に入ります。
この後はエンディングでのマチュア・バイスとの会話の説明になりますので、日本語のエンディング動画をご紹介します。
22:42〜日本チームのエンディングで、炎を取り戻した庵が京と戦うシーンの説明が続きます。
上記動画の、庵チームの次にある日本チームのエンディングをご覧ください。
22:52〜の説明は2003チームストーリーのこの部分を話しています。
23:08〜 草薙京と戦う理由
タン・フー・ルーの指摘はWikiにも記載されています。
'96の小説でも同じ様な観点が見られる、と言って、Wikiにある下記内容を説明しています。
この後、KOFXⅡのチームストーリーの下記内容が説明されています。
京と戦う理由については庵が個人的に「憎いから」というのがよくわかりました。
ただ、なぜそんなにも憎むのかまだわかりません。人を好きになるのに理由はいらないのと同じように、人を憎むのにも理由はいらないのでしょうか?🤔
別の機会にnoteでまとめたいと思います。
24:46〜 草薙流古武術と八神流古武術
ここからゲーム内で庵が実際に使用している主な必殺技の説明に入ります。
25:00〜突如アニメーションが入るんですが、この庵、どこで見れますかね (゚Д゚≡゚Д゚)?
以下、庵の代表的な必殺技「八稚女」について。
26:56〜庵の「八稚女」以外の主な超必殺技の説明です。
「八咫烏」の演出、めちゃくちゃ好きです!(*´ノ∀`)
『KOFXIV』では炎が復活しているので、XⅡ、XⅢとシルエットが若干違って炎を纏った衝撃波になっているんですよね。
発動前に目が赤く染まるカットインが入る所から、「八咫烏」にオロチの力が関わっている技なのは間違い無いでしょうね。
* * *
ここから新シリーズがスタートするわけですが、これまでの「ネスツ編」「アッシュ編」の様な名前は現時点でついていないみたいです。次のKOFXⅤの発表で明らかになるのかな?
27:23〜 KOFXⅣ 庵チーム
KOFXⅣにおけるマチュアとバイスとの出会いについては、八神チームのプロローグストーリーをどうぞ。
27:40〜八神チームエンディングの話になります。
そしてストーリーはKOFXVへ…!楽しみですね〜!!
* * *
28:14〜 SNKヒロインズの庵
まさかのミスXまで網羅してくれていますw
外伝ぽいのにきちんと触れる理由は、おそらく本作が「KOFXⅣの後日談」としてリリースされており、ナンバリングシリーズと時間軸が繋がっている、と判断されたからでしょう。
以降、ミスXのエンディング紹介になります。
赤面する庵www可愛い(*´∀`)
しかも彼は普段、寝る時パジャマ着ないのですね〜!は、はだか…ワイルドだなぁ(*ノωノ)
おふざけとはいえ、これも立派な公式シリーズ。
こんな姿を見せてくれてありがとうございます🙏
29:25〜過去に出た同様の作品についての説明をしています。
この他、「SVC CHAOS」での女体化現象について触れています。
暴走庵にヒットするとセーラー服姿に、通常の庵にヒットするとブレザー姿になるようですね。
セーラー服の方は間違いなくミスXでしょうね(笑)
ブレザーの方はオリジナルかな?一般的には「ブリス庵」と呼ばれているみたいです。ちょっと生意気そうな所が可愛い(*´ω`)
おわりに
は〜〜〜〜〜長かった……やっと終わった(笑)
最初この動画を見つけた時、
「おっ、八神庵の萌え語り動画か〜?( ^ω^)」
と思って軽い気持ちで見始めたのですが……見れば見るほど真面目な動画でした。
公式情報を隅々まで調べた上での詳しい解説の嵐に、思わず唸ってしまうほど。
私はオロチ編の記憶があやふやだったうえに、オロチ編以降KOFの情報はふわっとしか把握していなかったので、この動画は大変有り難かったです。
八神庵の25年の歴史を30分で把握できる、大変効率の良い動画でした。
こうしてnoteにまとめることで、本家シリーズの庵をじっくり振り返る事ができたので、だいぶ八神庵に詳しくなれたような気がします。
同じ様にこのnoteが、みなさんの八神庵に対する理解を深める一助になったら嬉しく思います。
ここまでお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!(*´∀`)ノ
<おまけ>
元旦に描いた年賀状。八神氏、お正月は紋付袴着てたらいいなぁという妄想です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました。note会員でなくてもスキ可能ですのでお気軽にどうぞ🍀