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《KOFⅩⅤ》海外から見た八神庵の印象は?【翻訳】

今週発表されたジョー東のトレーラーに世界中が困惑しています(笑)
庵のチームメイトとして、次は京やちづるが発表されるのではないかと推測していたファン達(私含む)はまさに”Shatter all expectations”でした。これぞ開発チームの「計画通り」ですね😎

次のトレーラーでは一体誰が発表になるのか……!?引き続き楽しみにしたいと思います😄

さて、前回庵のトレーラーに対するファンのリアクション動画についてまとめましたが、今回は海外のニュース記事をまとめてみました。

個人的に共感した部分を抜粋して翻訳しています。(拙い翻訳何卒ご容赦ください)
ぜひリンク先の記事全文も併せてご覧ください🙋🏻‍♀️


【Event Hubs】The King of Fighters 15's character designer was nervous about creating Iori's new look and he's not the only SNK artist to have felt intimidated But it seems like a success thus far

タイトル長すぎ(笑)ですが、良記事です。
サムネがうまく表示されないのでTwitterのリンクから。

記事内でキャラクターデザインを担当されたナカタさんのコメントが紹介されています。日本語版はこちら。

ナカタさんに限らず、八神庵の制作に関わる方々(開発チーム、イラストレーターさん、声優さん、シナリオライターさんetc)は、多かれ少なかれナカタさんと同じ様な思いを抱いていらっしゃったのかもしれないと、このコメントを読んで気づきました。

記事内のリンクにあったFalcoonさんのブログでも、苦労された事が書かれています。

デザイン決定までの過程で一番難航したのは「舞」と「庵」。

この二人は今まで衣装チェンジをした経緯がほとんど無く、
シリーズを跨いで一貫したビジュアルで認識されているキャラだけに変更に相当の勇気が必要でした。
おまけに人気キャラクター・・・ということもあって、プレッシャーもおっきかったです。(泣

Falcoonさんも泣いてる(TдT)

Iori Yagami's iconic design remained essentially unchanged for more than a decade, but that's not from a lack of trying.
(八神庵の象徴的なデザインは10年以上もの間、変わらないままであったが、それは(開発チームが)変えるための努力を怠っていたからというわけではない。)

これまで「定番」だった何かを変えること、それはとても勇気のいることですよね。私はいちファンとしてただ喜んで受け入れているだけでしたが、新しい八神庵が生み出されるたびに想像を絶する苦労があったのだと、お恥ずかしながら今頃察した次第です。

The long black coat and mixture of formal / fashionable attire seems to be going over quite well with the KOF fanbase thus far, so hopefully Nakata-san won't need to worry about the internet pitchforks for changing things up.
(黒のロングコート、そしてフォーマルとファッショナブルがミックスされた衣装は、KOFファンの間ではかなり好評のようだ。だからナカタさんは、今回の衣装チェンジに関してインターネットの批判など心配せずにいてくれることを願う。)

本当にその通り。今回の庵の衣装もとても素敵ですよね。
世界中のファンからの称賛の声がナカタさんの元へ届いていることを願ってやみません🙏

そして記事の最後、オチつけてくれましたね😂

We've yet to reach the point, however, were he can get a haircut.
(しかしながら、我々はまだ”ある地点”には到達していない。彼が髪を切るということだ。)

厳密には、MI2のアナザー庵が短髪になっていましたが、ナンバリングシリーズではまだですね。八神庵が髪を切ったらいよいよ八神庵と認識できなくなりそうな気がします(笑)

草薙京はⅩⅣでそれまでの真ん中分けの髪型をガラッと変えましたが、ⅩⅤでまた元に戻りましたね。きっと見えない所で相当な苦労があったのでしょう…やはり、今までの定番を変えるって本当に大変な事ですね…(;´∀`)


【VG247】Iori Yagami revealed for King of Fighters 15 with new gameplay trailer

こちらの記事でも、ナカタさんが新たなデザインに苦労された事について触れていますね。そして庵の衣装がKOF2000の時のストライカー(アナザー庵)の様だ、と言っています。

This new design, though, seems to pay tribute to Iori’s history whilst still bringing something new to the table, and it appears to be going down well enough with fans so far.
(しかしながら、この新たなデザインは、歴代の庵に敬意を示しつつ新しい何かをもたらしており、KOFファンの間ではかなり評判が良い様だ。)

赤と黒を基調としたデザインは、歴代の庵の衣装を思い起こさせるのでしょうね。
個人的には、ジャケットの模様部分の、落ち着いたワインレッドの色味がとても好きです😊


【GameRent】The King of Fighters 15 Trailer Announces Iori Yagami

こちらの記事でも庵の新衣装を大絶賛👏
記事の最後、下記の文章の後に

Fans have also noticed that his updated appearance in The King of Fighters 15 bears similarity to old official promotional art by Shinkiro, depicting Iori in his session outfit.
(KOFのファン達は、KOF15における庵の新たな衣装が過去に森気楼氏がプロモーションイラストで描いていた衣装に似ていることにも注目している。)

森気楼氏の、ネコチャンにミルクを与える八神庵のイラストが添えられているのですが、なるほど確かに雰囲気似てますね。この庵が着ているのはレザーではなく毛皮のショートコートのようですが。やはり赤と黒は庵のイメージカラーなのかもしれないですね。


【Gamer Matters】Iori Yagami Revealed For King Of Fighters XV In New Trailer

記事自体は非常に短くシンプルですが、書かれている内容全てに同意です🤝
特に個人的に嬉しかったのは、最初のこの表現。

The beautiful, menacing man staple of The King Of Fighters, Iori Yagami, is returning for KOFXV.
(KOFシリーズ定番の美男子で、凄味のある男、八神庵がKOFXVに帰ってきた。)

八神庵の事を”beautiful“って言ってるのがもう…👏

「美男子」と訳してしまいましたが、日本語でも「美しい」という言葉を男性に対してあまり使わないように、英語でも普通男性に対して”beautiful“とは褒めません。(「カッコイイ」って言いたいなら”cool”とか”handsome”ですよね。)

でもここで敢えて“beautiful”と言っている所に、八神庵の“芸術的な美しさ・素晴らしさ”を褒めている印象があります。
八神庵はただ外見がカッコいいだけの男じゃない。内面や立ち居振る舞い、その存在全てが芸術的に素晴らしいのだと。そう褒めているような気がして、ライターさんのセンスを感じました。👏


【Gamereactor】New The King of Fighters XV-trailer introduces Iori Yagami

こちらも記事自体は短いのですが、八神庵に付けられた形容詞に萌えました。

We assume no one even for a second thought that The King of Fighters XV would be released without the all-time SNK bad-boy and hunky studmuffin Iori Yagami.
(SNKのワルであり、逞しくもセクシーなイケメン、八神庵のいないKOFⅩⅤが発売されるなんて事を誰も思いもしないだろう。)

八神庵がbad-boyなのは、公式も言っている通り。八神庵はSNKを代表するワルなキャラクター、という事ですね😎

hunky studmuffin を「逞しくもセクシーなイケメン」と訳しましたが、どちらも”ガッチリとした筋肉質な体”に”性的魅力を感じさせる”形容詞です。

hunky:体格のガッチリした、筋肉質でセクシーな
studmuffin(stud-muffin):肉体的な性的魅力のある

八神庵を“セクシー”だと思ってしまうのは、彼がいつも胸元の大きく開いた服を着ているせいでしょうかね。一人照れつつも記事を読んで激しく同意してしまいました(*ノ∀ノ)


【Newsupdated】Iori Yagami’s KOF XV Character Trailer is Basically Flawless | COG-connected

「The Man, the Myth, the Maniacal Laughter(その男、伝説の男、狂ったように笑う男)」のサブタイトルから分かる通り、記事全体が面白く、笑いながら読ませていただきました😂

SNK shattered all our expectations by unveiling Iori Yagami instead, complete with a new outfit reminiscent of The King of Fighters 2000‘s Another Iori design and some gorgeous saxophone in the background. Congratulations, SNK, you have our attention.
(SNKは八神庵のトレーラー公開によって見事に我々の期待を打ち砕いた。KOF2000のアナザーストライカーを思い起こさせるような新たな衣装、そして華麗なサキソフォンをBGMに添えて。
おめでとう、SNK、貴社は我々の注目をかっさらっているよ。)

最後のCongratulationsの一文、思わず笑ってしまいましたw

確かにKOFXVの主人公「シュンエイ」の次となれば、KOFシリーズの主人公「草薙京」の紹介だと思いますよね、普通。
私も、まさかこんなに早く庵のトレーラーが公開されるとは思いませんでした。

そしてこの後、庵のバックグラウンド(オロチの呪い等)について詳しく書かれているのですが…

His cursed bloodline and connection to the evil god Orochi mean that Iori’s life will be short and bloody no matter what he does, so he’s chosen to spend his remaining years playing music, feeding stray cats, and stalking Kyo with deadly intent.
(彼の呪われた血筋とオロチとの繋がりは、彼がどう足掻こうとも短命であることを意味している。そのため、彼は残りの人生で音楽を楽しんだり、野良猫に餌をあげたり、確固たる信念のもと草薙京をしつこく付け回す事を選んだのだ。)

ストーキング、と訳すとなんだかギャグになりそうだったので、ちょっと表現を変えてみましたが、それでもこの文章には隠しきれない面白さがあります。
野良猫のくだりは、森気楼氏の描いたミルクをあげる庵の事でしょうね😺

A-anyways, we’re absolutely thrilled to see Iori in action again, especially if he’s avenging Kyo’s honor. The bondage pants have still not made a reappearance, but his new character model looks pretty damn cool regardless.
(と、ともかく、我々は庵の登場に大喜びしている。彼が京に対する復讐心を燃やしているなら尚更だ。ボンデージパンツは再現されなかったが、新しい八神庵のモデルはとにかくめちゃくちゃクールだぜ。)

記事にしては珍しく口語の”damn”が使われていて、親近感を感じました。
流石の八神庵も、ボンテージパンツは卒業したのでしょう(笑)新デザインの八神庵、本当にクールです👍


所感

海外のファンが八神庵に対してどのような印象を抱いているのかが気になり、トレーラー発表後に続々とリリースされた記事を読み漁ってみました。
結果、彼がいかに人気のあるキャラクターなのかを改めて理解できました。

KOFⅩⅤの新しい庵は、どこでも大絶賛ですね。
自分の好きなキャラクターが世界中のあちこちで褒められているのを見て、なんだかとても心が満ち足りた気分になりました(笑)。いちファンの私でさえこんなに嬉しいのですから、開発チームの方々はきっともっと嬉しいのではないでしょうか。(携わった作品は我が子も同然なのではないかと。)

国は違えど八神庵に対するイメージは万国共通。そして世界中から愛されているんだな〜ということを記事を通して実感できて、とても嬉しかったです(*´∀`)

今回は英語圏の記事を中心に探してみましたが、中華圏でも同じ様な記事があるかも?もし見つけたらまたまとめてみたいと思います。

それではまた(*´ω`)ノシ

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