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660年前の因縁妄想

KOFの新たなコミカライズが始まりました👏👏👏
THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~」でおなじみ、あずま京太郎先生🙏🏻

八神庵が異世界に飛んだと思ったら、今度は矢吹真吾がタイムスリップw
真吾のタイムスリップ先は、草薙と八尺瓊(八神)が袂を分けた660年前。ずっと謎だった因縁の真実がついに明かされる……!?
これはコーフンせざるを得ない(*◎ω◎)=3

そんなわけで、今回は現在公開されている2話までの範囲で660年前の因縁妄想を交えつつ、八神庵のご先祖様萌え語りをしたいと思います。


660年前、何があったのか?

草薙と八神の因縁の争いの発端について、当時のSNK開発スタッフの方が下記のように語っています。

660年前、八尺瓊一族がオロチの力への憧憬から、その力を手に入れるためにオロチの封印を解こうとしました。そこを草薙に止められ、時の帝の命により闇の中に幽閉されてしまいます。しかし、封印の一部が解かれ、そこから現れたオロチの者が、力の復活のため、「八尺瓊をいけにえ」にしてしまいます。その後、オロチの者は幽閉されている八尺瓊に囁きました。「お前の妻は一族の罪を償うために草薙に殺された」と…。オロチの者は八尺瓊をだまし、草薙と闘わせるために”血の契約”を行い、オロチの力を与えました。そして、八神と名を変えた八尺瓊は、草薙とずっと争っていくことになるのです。

SNKキャラクターズ・サウンズ・コレクション Vol.1 草薙京 リーフレットより

漫画に出てきた八尺瓊勾依は、草薙と袂を分けた当時の八尺瓊家当主でしょうか?

それにしても騙されたとはいえ、オロチに言われた事をどうしてそんなに簡単に信じてしまったのか。当時この話を聞いた私はさっぱりわかりませんでした。

その後、KOFXⅡのファイターズプロファイルに草薙家の口伝が記されました。

もともとの両家の対立の原因が何だったのか、今となっては正確なところは判らない。
 草薙の強さに対する羨望と嫉妬が八尺瓊を狂わせた――と、一応はそう伝えられているものの、それは草薙家に口伝として伝わってきたものであり、宿敵となった八神家をことさらおとしめようとする作為がどこかにまぎれ込んでいないとはいいきれない。同じく“神器”の家系であった神楽――八咫家にも、口伝以上のものは残っていなかった。

THE KING OF FIGHTERS XII ファイターズプロファイル 解き放たれし本能――Iori Yagami より]

もしもこの口伝が真実だとするならば、
草薙の強さに対する羨望と嫉妬から、八尺瓊はオロチの力への憧憬を抱くようになった、と考えることができそうです。

八尺瓊がオロチの言うことを鵜呑みにしてしまうくらい、当時の両家は既に複雑な関係だったのかもしれませんね。

漫画の第二話で、真吾が「草薙さんに教わってもなかなか炎が出せない」と勾依に伝えると

「教えているだと…? 草薙が?」

と、あまり快くない表情で聞き返していたのは、草薙家に対して何か思う所があったからなのかも??
※そもそも草薙流古武術は「基本的に一族以外の人間に教えられることはない」武術なので、部外者(っぽい)真吾が草薙流を教わっているという事実に驚いただけかもしれません。


草薙流古武術と八尺瓊(八神)流古武術の関係

「祓う者」草薙、「封ずる者」八尺瓊(八神)、「護りし者」八咫(神楽)。

武を司る草薙と八尺瓊は同じ様な技をもっている事から、三神器の一族としてほぼ対等な力量をもっていたと考えられます。

それなのになぜ、八尺瓊は草薙の強さに羨望と嫉妬を抱いたのでしょうか🤔

八尺瓊流古武術が草薙流古武術の分派(Wikipediaより)である所に、根本的な要因がありそうな気がしました。

八尺瓊流古武術は草薙流が本家本元。おそらく、草薙と八尺瓊は宗家と分家の様な関係にあったのではないかと。

つまり、八尺瓊はどう足掻いても”支流”であって”本流”にはなれないという事実。
これが、長い年月の間に「羨望と嫉妬」に変わっていったのではないかと妄想しました。


ご先祖さまの萌え語り

とまぁ、私の妄想なんてどうでも良くて(笑)
これから漫画で明かされる660年前の真実が全て!なので期待していまーす!\(^o^)/

第一話から登場する八神庵のご先祖さま、八尺瓊勾依はとにかくカッコいいですよね!目つきや前髪にどことなく八神庵みを感じます (◜◡◝)

第二話の、真吾との会話が特に可愛いかった(?)です。

「……なんじ とは」
「め…も…?」
「ぼぉるぺん…」
「こうこうせい?」

確かに、どれも660年前には無い単語……勾依さんが疑問に思うのも仕方ないw
今後の2人の会話も面白そうですね。


ところで、「勾依」という名前は何か由来があるのでしょうか🤔

”勾”は勾玉の”勾”っぽい感じがします。

”依”は、人名に使うと「人の生活を手助けするもの」「人に寄り添うもの」→「安らかにする」「助ける」などのポジティブな意味もある様ですが、

フォロワさんがおっしゃっていた”(オロチの)依代”の”依”とか、勾玉に”依存”するの”依”から来ているかもしれないですね。

「まがい」という単語そのものにも意味がありそうで、

1の「見分けのつかないほどよく似せてあること」なら、「勾依と庵がそっくり」とか「草薙流古武術と八尺瓊流古武術がそっくり(≒草薙流のまがいもの?)」いう意味になりそうですし、

4の「あやまち。過失。」という意味なら、まさに660年前の事件そのものを指しているようにも思えます。


名は体を表すという諺の通り、「勾依」という名前には意味があるのでしょうか??

今後のストーリーを楽しみに待ちたいと思います🥰


お付き合いいただきありがとうございました!

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