《KOFG》八神庵のラブソング考察
八神庵はロックバンドのベーシストですが、ライブで歌を歌うこともあるようでTHE KING OF FIGHTERS for GIRLS(KOFG)のストーリー内では主人公のために特別な曲を2回、歌ってくれます。
1つは、1st SEASONのサイドストーリー(エピローグ)で彼自身が作詞作曲した歌を、
もう1つは、カードストーリー(SR[すぐ楽にしてやる])でアメリカの有名アーティストのラブソングを。
普段彼がバンドで演奏する曲の雰囲気は「すごく激しい曲」(主人公談)ですが、主人公のために歌うシーンになると、それまでの雰囲気とは打って変わって優しい穏やかなBGMが流れます。
曲の雰囲気からおそらく主人公に向けたラブソングを歌ってくれていると思うのですが、彼は一体どんな歌を歌ってくれたんだろう…。
と思っていた所に、「SING SENG SONG (SSS)」プロジェクトのお知らせがありました。
既に発表されているファイターの曲はどれも主人公を想って歌ってくれているものばかり。まだ八神庵の新曲は発表されていませんが、きっと彼も主人公に向けた歌を歌ってくれる…はず。
ひょっとしてサイドストーリーで主人公のために歌ってくれた歌では……!?(*゚∀゚)=3と勝手に期待しています。
そんなわけで(?)今回のnoteではカードストーリーで庵が歌ってくれた歌について考察しつつ、SSSの八神庵の曲について妄想してみたいと思います。
考察:どんな曲を歌ったか
八神庵は英語でラブソングが歌える🥰
KOF本家でアメリカ暮らしをしていた設定もありますし、彼は英語に不自由しないのでしょうね。バンド活動にまでその設定を活かしてくれて、とてもありがたいと思いました🙏
さて、この時庵が歌った歌について、ストーリーの中では下記の通り述べられています。
「アメリカの有名アーティスト」と言っても、具体的なアーティスト名までは明かされていませんので一体どんな曲を歌ったのかはプレイヤーの想像に委ねられています。
もし、本当にアメリカの有名アーティストのラブソングを歌っていたとしたら……私はこんな歌だったのではないかと妄想しました。
(曲名やアーティストの詳細はYoutubeの動画タイトルご参照ください。)
敢えてカバー曲の方を選んでみました。
「落ち着いてて、ちょっと切なくなるメロディ」の雰囲気にぴったりだな〜と思いまして🥰
他にもイメージぴったりの曲がたくさんあると思いますので、もしおすすめの洋楽ありましたらコメントなどでぜひぜひ教えてください。妄想の糧にさせていただきたく…(人ω<` )
以降、私がこの曲を選んだ理由について妄想を交えながらお送りいたします。
激しい妄想につき解釈違いが起こる可能性がありますので、閲覧には十分ご注意ください🙇🏻♀️(引き返すなら今!!!)
妄想どんと来い!な方はどうぞ!
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妄想①:伝わりにくいラブソング
恋愛表現がわかりにくい八神庵ですから、ラブソングとはいえストレートなタイトルの曲は選ばなさそう。
実際、主人公はあまり英語が得意ではなく歌詞の内容がわからなかった様子。
ライブ中、テリーに聞いても「この歌詞は、自分で調べたほうがいい。」とその場では教えてもらえませんでした。
庵も
主人公に歌詞が伝わらないことを前提に歌っていました。
しかも
と、何度でも歌ってくれそうな様子。
よほど主人公に聴き取られない自信があるのか、それとも聴き取れたとしても愛のメッセージとして伝わりにくい英語なのか……。
そこでこの曲のタイトル。
邦題で「君こそすべて」と付けられているとおり立派なラブソングなのですが、”Inspiration”という単語から愛のメッセージをイメージできた人はどれくらいいるでしょうか。
日本人に限らず、英語を母国語としない人の多くは、おそらく真っ先に「インスピレーション=直感、ひらめき」をイメージしたと思います。
きっと主人公もそう思うのではないかなと。まさに八神庵の計画通り😎
<補足①>
Inspirationという単語には「人を奮い立たせるもの」という意味もあります。
inspirationの語源を調べると、ラテン語の”spire”(息を吹く)という語幹に接頭辞”in-”(中へ)が添えられてできた単語で、「(神が)魂に息を吹き込む」という意味があり、そこから「鼓舞するもの、元気づけるもの」といった意味になりました。
なので、この曲のタイトルを直訳するなら
「君こそ生きる原動力」
でしょうか。
八神庵の”生きる原動力”といえば間違いなく草薙京ですがそこはさておき(笑)、オロチの呪いに蝕まれて生きている八神庵から「貴様こそ…俺の生きる原動力だ」なんて囁かれたら、最大の告白じゃないですか……!?(*ノωノ)(絶賛幻覚中)
<補足②>
更に言えば庵は”Inspiration”を「ひらめき」の意味でも使っていたら良いなぁと思っています。
というのも、サイドストーリーで彼は主人公に対して、
と言っていましたので。
庵にとって主人公は「生きる原動力」であると同時に、彼の音楽活動に「ひらめき」を与えてくれる存在でもある。
そんな2つのメッセージを込めてこの歌を歌っていたらいいな〜!🥰🥰🥰
…という妄想で頭がいっぱいになりました。(お薬、出しておきますね)
<補足③>
Inspirationは、男女の愛の言葉に限らず、同性同士にも使える言葉です。
矢吹真吾にとっての草薙京、といえばイメージつくでしょうか?😄
”You are my inspiration.”
と同性に言った場合、相手への最大の賛辞になります。
(自分にとって影響力の大きい人物、尊敬・敬愛すべき人物、というような意味になります。)
インタビュアーなどが
”Your inspirations?”(貴方の尊敬する人物は?)
と、たずねたりすることもありますね。
八神庵なら、男女としての愛だけでなく、一人の人間として敬愛も含めた単語を選びそうだな〜と妄想しました。(*´∀`)
妄想②:テリーが先に帰りたくなるフレーズ
テリーはライブ終了後、主人公に「八神に送ってもらってくれ。」と言って先に帰ろうとします。主人公が一緒に帰らないのかと理由を尋ねると、
と答えていました。
ここから、歌を聴いたテリーが、2人の間に割って入れないと思うくらいの甘い歌詞があったと想像しました。例えば「傍にいたい」とか「離れたくない」とか……。
この曲の下記フレーズがまさにそれなんです。
つまり、今夜から死ぬまでずっと一緒にいてほしい、と言っているんですね…。
「今夜から」と歌われては、そりゃあテリーも先に帰りたくなるだろうなぁと(笑)
おっと、歌詞は下手に和訳すると「庵は絶対そんな事言わないでしょ」と解釈違いを起こしそう(; ・`ω・´)
このフレーズを八神庵風に訳すなら…うーん…
とか、どうでしょうか...。
(サイドストーリー読んだ方ならわかってくれると信じてる…!)
<補足>
ちょっとこじつけっぽいですがこの曲には八神庵のサイドストーリーを思い起こすようなフレーズがいくつかあります。
八神庵風の意訳がぴったりなフレーズもありました。
とか、
とか……!
歌詞について語ると妄想が果てしなく続きそうなので、この辺で止めておきますね(;´∀`)
* * *
結論:密やかに想いを伝える男
八神庵が歌うラブソングを考察してみて、彼は恋人への想いを歌で伝えるタイプなのかも、と思いました。
カードストーリーの最後、庵に送ってもらっている途中で、主人公は帰ったら歌詞を調べることを伝えると、
必死に阻止する姿が見られます。(可愛い)
つまり、調べられたら伝わってしまう想いが歌詞に綴られているということですよね。(歌詞を思い出してニヤニヤ)
元々彼は相手を想う気持ちがわかりやすく態度に表れるタイプでは無いですし、
英語にしろ日本語にしろ、言葉でわかりやすく伝えるタイプでもない気がします。
唯一、メロディだけは直接心に響いてはっきり伝わる。
だから主人公は、サイドストーリーで彼の歌を聴いて不意に涙を流してしまったのでしょうね。
恋人への想いを曲に乗せて密やかに伝える男、八神庵……🥰🥰🥰
推測:SSS八神庵の曲
さて、そんな八神庵がSSSプロジェクトで一体どんな歌を披露してくれるのか、今から楽しみで楽しみで仕方ありません。
そもそもソロで歌うのか、誰かとデュエットするのかすら現時点で全くわかっていませんが、もしソロだった場合、
メロディはバラードの様な、少し切ない曲になりそうな感じがします。
歌詞は基本日本語だけど、一番伝えたい大事なサビの部分は英語で何度も繰り返していたりしたら萌えますね。大事な部分の解釈は各マネージャーさんに委ねる、みたいな感じで(◜◡◝)
…と推測しておきながら、バリバリのヘビメタロック調な曲が来たらどうしよう(;^ω^)
どんな曲が来ようと受け止める覚悟はできています(笑)
参考:過去に八神庵が歌っていた曲
ラブソングではありませんが、過去にSNKから八神庵のCDがリリースされています。歌を歌っているのは、当時庵の声を担当されていた安井邦彦さんですが、SSS八神庵の新曲のヒントが隠されていないかなと思い、参考までにここにまとめておきます。
この中で一番ラブソングに近いのは「夕陽と月」でしょうか。
特に、下記部分の歌詞には当時の庵の恋愛観が見え隠れしている気がします。
もしSSSの新曲にこれの対となるような歌詞があったりしたら…昇天してしまう😇
<八神庵 キャラクターソングリスト>
* * *
八神庵のラブソング考察(という名の妄想)は以上になります。
長々と妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました(*´ー`*人)
明日のファイパで八神庵の新曲が発表されないかな…!