雨の長崎、軌道沿いを彷徨う (2023/7月) 1日目
長崎に来るのも、先にブログにした松山と同じく、2016年以来だ。路面電車と夜景を目当てに訪れたものの、直撃ルートの台風が迫り、何もせずに去ることになってしまった。
せっかく最近路面電車巡りをしているところだし、思い切ってまた行ってみよう。航空券は少し高いから、安いタイミングを見計らって…
とまあそんな経緯で飛んだ7月初旬。よく考えたら梅雨でした。そりゃ飛行機も安いわけだ。
まあ長崎なら、雨でも似合うんじゃない?という謎のイメージとともに、いつも通り、GRiiiとPENを片手に歩き回る。台風来てるわけじゃないからまあ大丈夫だろう。
古い電車が多いイメージが有る長崎電気軌道も、カッコイイ低床電車がいる。シュッとしたボディで町並みの中を走る姿はなかなか良いもの。
ストローカル(観光MaaSアプリだそうで)広告電車の363号。パステルカラー金太郎塗りがなかなかおしゃれで、ついついカメラを向けたくなります。
山が近い町並みと、ぎゅぎゅっと集まった高層住宅や雑居ビル。長崎らしい景色をたくさん入れて、雨上がりのしっとりした画を作ってみる。
歩いて市役所電停へ。
こんどはBOSSコーヒーラッピングの377号。こちらもツートンカラーで、派手すぎず洒落た塗り分け。こういう市電もどこかにいそうだなあ、という雰囲気があり、好き。
更に歩き、長崎駅前電停。新幹線開通に高架化にで景色は様変わりし、トラムも減便されてはいますが、それでも雨上がりの高湿度、駅前の騒がしさには、ここもまたアジアのまちなのだ、と少しテンションが上ってしまう。
一旦ここで休憩。駅でトルコライスをかっくらい、宿に戻ってシャワー。体力が回復したら、また夜の街へ。
明るい繁華街のジャンクション。夜になって思いの外本数が少ないのだけれど、それでも色々な電車が来てなかなか楽しい。
標準カラーも何枚か撮れたので、ちょっと移動。
長崎バスのターミナルホテルをバックに。ここの道幅が細いところ、凄い好きです。
このあとはJRで浦上まで移動。終電間近の新浦上街道を歩く。
BOSS電車は結構遅くまで運用入りしている。ちょっと嬉しい。
流し撮りなんかしてみちゃったり。
そんなこんなで終電。2系統蛍茶屋行はこの1便のみの運行。せっかくだから見ておきたいと、この時間まで歩き回っていた。
宿に無理なく帰れる範囲で、出島までチョイ乗り。今日もお疲れ様でした。
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