ファラウェイ アーティスト ダイアリー - 4/8
※このアーティストダイアリーは、6月27日にEngamesより発売する『ファラウェイ』の版元であるCatch Up Gamesより提供されたアーティストダイアリーの和訳です。
ファラウェイアーティストダイアリー-3/8(https://note.com/engames/n/n374e1f4b1996)の続きです。
断片的な風景 そしてさらなる断片
最初に4つのエリアの外観をデザインした。
正面と横からの景色はそのままに、地図とその道筋を残した。山、キノコの森、町、田んぼ。Clémentは、それぞれのバイオームに連続したワイドなパノラマを用意し、各カードにはそれをトリミングしたものを使うことを想定していた。というのも、1つのエリアにつき17枚のカードがあり、この素晴らしいパノラマの一部を切り取ると、ディテールや奥行き、あるいは個性が欠けてしまうと思ったからだ。
そこで、各パノラマを構成するために使用するアセットのシリーズを描き、適切と思われるときにいつでも再利用できるようにすることを考えた。こうすることで、前景のキャラクターのサイズやカード内の位置を考慮しながら、必要に応じて背景をより簡単に調整できるようになる。私は1枚か2枚のカードだけで背景を構成するようにしていて、8枚のカードすべてに糸のような旅をさせるという私のアイデアが、カードを並べて配置した場合にうまくいくかどうか試していた。
カードとカードの間に連続性を持たせるために、岩や丘を平らなパネルとして加えてみる。景観の管理は面倒だし、このグラフィカルな "トリック "はまったく必要なかった。さらに、テストプレイ中ほとんどの場合、プレイされたカードは1列ではなく2列に配置されたのだった!
『ファラウェイ』は6月27日に発売予定です。
Engamesの公式通販サイト(www.engames-s.com)にてご予約を承っております。