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ファラウェイ アーティスト ダイアリー - 2/8

※このアーティストダイアリーは、6月27日にEngamesより発売する『ファラウェイ』の版元であるCatch Up Gamesより提供されたアーティストダイアリーの和訳です。

ファラウェイアーティストダイアリー-1/8(https://note.com/engames/n/n4979466f3a3b)の続きです。

ベクターイラストを使う?

それから私はグラフィック調査の第一陣を始めた。最初は2種類のレンダリングを用意したかった。何人かのキャラクターをスケッチし、最初のレンダリングではベクターカラーを使うことにした(そう、私はこれにこだわったのだ…)。その時点で、このゲームにはオールドスクールなRPGの雰囲気(90年代のファイナルファンタジーを想像してください)がにじみ出ていて、たくさんのキャラクターが(吹き出しの中で)クエストを渡すので、このタイプのレンダリングはうまくいくと思っていた。そして、このゲーム・プロジェクトはかなりチャレンジングに思えたので、この第一感が支持されることを期待した!

68枚のカード(4つのファミリーに分かれ、それぞれがバイオームと結びついている)と、15~20人のキャラクターを複製し、アクセサリーと色を少し変える。それから「隠れ家カード」(当時はそう呼ばれていた!)もあった。このカードは4つのバイオームすべての風景を再利用するもので、キャラクターは含まれていない。これは少し戦略的だったが、かなりの時間を節約できた!要素を複製するのも簡単だし、何より間違いを修正するのも簡単だ。これは、彩色の段階に移ったときに修正できた、不格好なキャラクターを使った良い例だ。

4つのバイオームについて、2つのイラストレーション方法を考えた。最初のアイデアでは、正面や側面から見た装飾のようなもの、端から端まで見て探索する風景、そしてマリオブラザーズのような出入り口はどうかと考えた。カードは70x70mmnで、この正方形には多くの情報を入れなければならないので、内容はすっきりしたものにしようと思った!
ベクター万歳!ありがとう、AI(Adobe Illustratorのことで、人工知能のことではありません!ありがとう)


『ファラウェイ』は6月27日に発売予定です。
Engamesの公式通販サイト(www.engames-s.com)にてご予約を承っております。

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