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レビュー:(VR)初音ミク VRフューチャーライブ
PlayStationVR専用の、鑑賞系VRタイトル「HATSUNE MIKU VR Future Live」。
「専用」ですので、PS VRが必須です。
「ライトを振る」動作を行えますが、モーションコントローラーは必須でなく、標準コントローラー「DUALSHOCK 4」でもプレイ可能。
上半身しか動かさないため、さほどスペースを必要としません。
ところで僕は、初音ミクは好きですが、日頃から歌を聴いているわけではなく、ファンというほどではなかったりします。
「ふつうに好き」という感じですね~。
PS VRが世に出たばかりの頃、その少し前くらいから全国で体験会が開かれていました。体験できるタイトルの中には、初音ミクのものもあったようです。
どこぞで読んだ記事によれば、あるファンの方が体験した時、あまりの臨場感と「初音ミクとの距離の近さ」に、感極まって涙したとか。
鑑賞系の中でも、ライブ系はVRと相性いいと思うんですよね。
ということで、「久しぶりに初音ミクの歌、聴いてみるか-。VRで!」となったわけです。
鑑賞系もたのしい
以下に掲載するスクリーンショットは、「2nd Stage」のものとなっております。
本作には「3rd Stage」まであり、ステージ単位で購入することも、1~3ステージセットで購入することも、可能です。
各ステージとも、収録曲数は6曲+1曲(アンコール曲)。
1~3曲目は選択制になっており、1度の鑑賞ですべてを聴くことはできません。
鑑賞系タイトルではありますが、ただ見ているだけではありません。
要所要所でタイミングよくライトを振るとボルテージゲージが上昇。一定以上に達すると、ミクやその他のキャラの衣装が替わります。
衣装は、曲ごとに異なるものが用意されており、コレクション要素となっています。
PS VRはヘッドトラッキングに対応しているため、頭を傾けるとこのように反映されます。
ステージ上や2階席の特定ポイントへ視点を移動することも可能。様々な位置、アングルで鑑賞できます。
ステージから浮き上がり、2階席辺りの高さで歌ってくれる演出。
本作には、オプションで「目線の高さ」を調整する機能があります。
思いっきり下げると・・・・・・
あー・・・・・・
やっちまいましたな
これでさらに「覗き込む」ように頭を動かすと、ヘン○イ以外の何ものでもない
しかし、まさにVRを実感している!
とまぁ、そういうこともできたりします(笑)。
家族が在宅の時には、注意しましょう。
外からでは実際に見えているVR映像は分からないとは言え、恐らくミョーな体勢になっているでしょうから。
特に、ヘッドホンを使用していると没入感ハンパないですが、家族の来襲にも気づかない恐れがあるので要注意です。
どのステージでも、3曲目が終わった後、観客のコールと共にしっかりライトを振ると、2人だけしかいない「不思議空間」でアンコール曲を歌ってくれます。
ここでは、獲得済みの衣装を選んで着てもらうことができます。
獲得した衣装は、ステージをまたいで使用可能ですよ。
評価
楽しい!
これしかありません。
鑑賞系VRタイトルに興味があって、特に初音ミク嫌いとかでなければ、間違いなく楽しめるでしょう。
ユーザーの動作が反映される仕掛けに、衣装のコレクション要素もありますからね。
ついでに、プレイステーションの「トロフィー機能」にも対応していますから、繰り返し鑑賞したくなります。
3ステージ揃えると、長く楽しめますね~。