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4回も体験してやっとわかった!英検1級合格に直結する面接対策

英検1級の面接の情報が 少なすぎてこまっていませんか?

旺文社の本も 植田先生の本も ピンとこない

Youtubeは 達人の芸を見ているようで 自分の役には立たない
そんなあなたは まさに1年前のわたし

4回も受験して やっとわかった英検面接攻略法
サンプル数1で恐縮ですが 再現性はそこそこあると自負しております。
もし ご参考になれば とてもうれしいです。


教材は過去問集が最強

面接では2分のスピーチをします。
準備時間は1分で トピックが5問印刷されたカードから1問を選んでスピーチをします。

トピックは受験者の年齢(21歳未満か21歳以上)によって異なり
21歳以上のトピックのほうがすこし難しい印象です。

旺文社の14日間でできる予想問題や 植田一三先生の面接大特訓など有名な本がありますが おすすめは旺文社の過去問集。

理由はなんといっても トピック数の多さ。
また旺文社≒英検なので 解答例に安心感があります。

6回分の問題が収録された過去問集を買うと合計60題のトピックが手に入ります。ただし、解答例は21歳未満向けの問題のみ収録されています。


解答例の丸暗記はつらすぎる

解答例の内容自体は薄いので 1級レベルのあなたには 完コピするのは退屈すぎるでしょう。

それよりも合格レベルの目安として使うのがおすすめです。


ウソはOK?

英検は 英語力を評価する試験だから 話の中身自体はどうでもよいという考え方に基づいて
「〇〇という研究があります と架空の研究を理由にする」という立場の人がいます。

もしかしたら あなたは英語の先生で ライティングを教える時に「賛成・反対は自分の本心でなくて良いから書きやすい立場で書きなさい」と言っているかもしれません。

架空の話をするかどうかは 性格次第ですね。
心理的に抵抗がある人は やめた方が良いと思います。

ちなみに わたしは 
・立場は適当でOK 
・架空の根拠は話したくない 
という姿勢で対策しました。

理由を思いつかなくてこまるとき

英検のトピックには何を聞かれているのか悩むものがあります。
たとえば「テロとサイバークライムはどちらの方が脅威ですか?」 と聞かれてすぐに答えられますか?

「日本人は暗記にかたよった教育のせいで考える力がついていない」「教養が不足している」というネガティブな声は無視してOK

正しく準備すれば すぐに慣れます。

さいしょにトピックについて日本語で考えましょう。わたしたちの思考言語は日本語です。

自分で思いつかないときはChatGPTを活用するのがお勧めです。
「(トピック)を考えるときのポイントを 日本語で教えて」というと
たくさんのポイントを出してくれます。
たまに不正確な情報がまじりますが たたき台がほしいだけなので気にしなくて大丈夫。
いくつかポイントが出たら つかえそうな項目をさらに検索します。


スピーチをつくる

180~200語程度をつくれば2分のスピーチができます。
書けたらChatGPTに添削してもらうとよいです。
「ミスがあったら教えて」「添削して」などと指示しましょう。

ChatGPTに書かせてしまうのもアリです。かなり洗練された英語が返ってくるので驚くと思います。英語らしい英語なので大変参考になります。

自分のスタイルに合わないと感じたら「もう少しカジュアルにして」「ボキャブラリーのレベルを下げて」「プロっぽく書いて」「15歳の人にもわかるレベルにして」などと指示すると一瞬で書き直してくれます。

インターアクションの練習

英検の面接官の英語は 公式サイトよりずーっと速い

4回の面接で7人の面接官にお会いしました(同じ面接官に当たった)
1人だけゆっくり話すネイティブの面接官がいましたが ほかの方はバーチャル面接よりずっと速い話し方でした。
かなりの集中力が要求されます。
結局 練習あるのみです。

練習相手は ChatGPT 一択だった

自然で洗練された英語を生成できる

ChatGPTは自然で洗練された英語を生成します。
とにかく試してください。
きっと びっくりすると思います。
高度すぎて使えないときは、「16歳レベルでお願いします」などと指示すれば、即座にレベルを下げた解答例をアウトプットしてくれます。

インターアクションを指導できる人は少ない

英検1級の面接官でさえ 質問を英語で考えるというのは大変なようです。

わたしは4回受験しましたが
1回目の面接では ネイティブ並みの英語を話す日本人面接官が最初の質問をしたあと明らかにほっとしたのが印象的でした
3回目の面接官は最初の質問がグダグダになってしまいました(何を言ってるのか推測不可能なレベル)
採点とインターアクションを並行するのが大変なのだと思います。


改善してほしいところを 率直に言える

たとえば

・先生のwi-fi環境が悪い
・先生がへッドホンをつけずにレッスンするので 周囲の音がうるさい
・質問しても ずれた解答しかかえってこない

などの不満があるときに
人間相手だと 気をつかって言えなかったりしませんか?
ChatGPT相手なら遠慮不要なので 練習の質がどんどん上がります。

無料でいつでも練習できる


スピーチの練習は かなり時間がかかるので スキマ時間を上手に使うのがたいせつです。
1級面接の受験場は限られているので かなり遠い会場になることがあります。交通費やホテル代など人によっては1回の受験費用が3万円近くなってしまいます。
無料で練習できるのは ほんとうにありがたいです。

どのAIを選べばよいの?



windowsのユーザーなら Microsoft Copilot がはじめやすいです。
ChatGPTは日進月歩なのでMicrosoft Copilot, OpenAI, Claude, Perplexityなどいろいろ試すことをお勧めします。

無料プランと有料プランがありますが ほとんどの方は無料で大丈夫。
無料プランは有料プランよりも 使用回数の上限が厳しめですが
上限に達したらほかのアプリを使うようにすれば かなり練習できます。
有料プランは すべて月3000円程度です。

ChatGPTでのインターアクション練習方法

まず ChatGPTにむかって音声入力でスピーチをします。
「この文を添削してから 関連した質問をしてください。そのあと私の解答を添削して関連する質問をしてください」と指示すると
一瞬で添削と質問を返してくれます。

質問がいまいちな時は 「ほかの質問をしてください」「もっと専門的な質問をしてください」など気を遣わず指示できるので効率的です。

時間が節約できて 何回でも練習できるのが利点です。

Only perfect practice makes perfect.

”Practice makes perfect ” ではなく "Only perfect practice makes perfect."
どのように練習するかは 合格不合格に直結します。

1級の筆記試験に合格したレベルのあなたなら 自分で賢く勉強できます。

あなたに合った 合理的な方法で練習して 少しでも早く英検1級に合格しましょう。

応援しています!



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