Be Myself ってなに?
こんにちは。はむこです。
英語学習に関係のないものも、時々かいていこうかなとおもいます。
今日はエッセイです。軽い気持ちでみてください。3月の卒業シーズン、これから新しい挑戦を迎える方たちに向けて、かいてみました。
私は昔から、英語のお勉強は嫌いでしたが、
洋画や洋楽は大好きでした。
最初にハマったのは、Avril Lavigneの『He wasn't』。当時中学生でした。
ポップでノリのいい曲です。
彼氏に振られた女の子の気持ちをうたった歌です。
こんな歌詞がでてきます。
"He wasn't what I wanted, what I thought, no"
彼は私の求めている人ではなかったのよ。
"He never made me feel like I was special like I was special, cuz I was special"
彼は私を特別な気分にさせてくれなかったじゃない。私は特別な存在だったのに。
Wao!「彼」に何をされたのか分かりませんが、振られても、他責にして、自分を責めない、「私は捨てられても価値のない人間ではないわ、私を捨てるなんてもったいない男ね。」というメッセージ性が伝わってきます。(強がりかもしれませんが。)
私はこれを聴いたとき、なんて強気なんだ!とかなり衝撃を受けました。笑
だって、そのころ日本で流行っていた失恋ソングと正反対でしたから。
例えば、加藤ミリヤさんの『Aitai』
"あなたがよかった たとえどんなに傷ついたとしても どうして私じゃないの?"
西野カナさんの『会いくて 会いたくて』
”会いたいって願っても会えない。強く想うほど辛くなって もう一度きかせて 嘘でも あの日のように好きだよって"
全然別ですよね。私はもちろん加藤ミリヤも西野カナも、気持ちは痛いほど分かります。
たぶん私も振られたら絶対こんな気持ちになると思います。どちらも良い曲です。
それは一旦置いておいて。笑
なので、当時の私は、Avrilの歌詞に衝撃を受けたのでした。
失恋しても落ち込んでないじゃん!むしろ、「私を捨てたあなたが悪いのよ!勿体ないことしたわね!」と開き直っている。凄まじいメンタルと自信の強さだなあと。。
そこから海外アーティストの楽曲をよく聴くようになりました。
共感性を大切にする日本の歌より、海外の歌のほうが、自己肯定感を高めてくれる歌詞が多いことに気づいたのです。
P!nk 『F*ckin' Perfect』 ※Youtubeのリンクは載せられませんでした
"Pretty pretty please, don't you ever ever feel
Like you're less than f*ckin' perfect
Pretty pretty please, if you ever ever feel like you're nothing
You're f*ckin' perfect to me!"
どうかお願い。自分は全然完璧じゃないって思わないで。
お願いよ。もし自分なんて何もないと思ったとしても
私からしたら あんたは最高に完璧な人間よ!
Katy Perry 『Fire Work』
"You don't have to feel like a waste of space
You're original, cannot be replaced
If you only knew what the future holds
After a hurricane comes a rainbow"
自分が宇宙のゴミみたいだと感じる必要はないの
あなたは一人しかいないの、代わりなんていないのよ
これからどんな未来がまっているとおもう?
嵐のあとには虹がかかるものよ
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時は流れ、2014年に、ウォルトディズニーアニメーションスタジオより、映画『アナと雪の女王』が日本で公開されました。
どれほど流行したかは、ご存じの通りですね。
同時に、松たか子さんが声優をつとめたエルサの『Let it Go ~ありのままで~』が大流行しましたね。日本中がこのうたを歌っていたと認識しています。笑
"とまどい傷つき 誰にも打ち明けず悩んでいた それももうやめよう
ありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるのよ
何も怖くない 風よ吹け 少しも寒くないわ"
"これでいいの 自分を好きになって これでいいの 自分を信じて"
この映画と歌が日本でも大流行したとき、私は、欧米で主流な「ありのままの自分を受け入れて、個性を大切にする。他人にJudgeさせない。」時代が、ついにきたと思いました。
この映画の中で、エルサは、自分の嫌なところ(なんでも氷にしてしまう能力をもっているところ)を隠して自己否定をしながら生きてきましたが、
あることがきっかけで、自分を受け入れ、自分の嫌なところを個性として受け入れ、自分を解放しました。
その結果、生きやすくなりました。Let it go は、そんなエルサの気持ちをうたった歌です。
アナと雪の女王以降、日本でも、自分の個性を大切にする歌や、嫌なものには嫌と言おう、だとか、あなたには価値があるのよ系の歌が流行るようになったと思います。(これは所感ですが。)
※もちろん、洋楽や邦楽には多数の例外もあります。
余談です。ファッション(おしゃれ)もそうですが、「流行」はいつだって欧米を経て数年後に日本にやってきます。最近では、中国からもそうですね。
最新鋭のソフトウェアアプリや機械だって、マニュアルは全部英語です。
最先端に触れたいのであれば、やはり英語でのコミュニケーション、情報収取は欠かせません。
最近の日本でも、「個性的でいること」が以前より求められているように感じます。義務教育の時は、あんなに「没個性的で右向け右でいる」よう教えられてきたのに、、、
特に大学や社会人になると、切に感じることが多いと思います。
とはいえ、出る杭は打たれる慣習もまだ残っています。これは世界のどこでもそうだと思いますが。
難しい!なんて生き辛い世の中なのでしょう。
そんな生き辛い世の中を生きる術は、私の場合、英語が教えてくれました。
You are Original, You are Special, You are perfect to me....
ありのままの自分でいることってとても難しい。
だってありのままの自分を見せて嫌われたらとってもショックじゃないですか?
認められなかったらどうしよう?
でも、世界のどこかには、「ありのままの自分」を受け止めてくれるひとがどこかにいるのです。別にそれがKaty Perryでもいい。
そしてそういう人がいたら、その人のために、もっと素敵な自分になろう!って
「ありのままの自分」をもっとよくするために、努力することができます。
そういう自分でいたいなあと、毎日おもっています。
他人の目は気にせず、ありのまま、楽しく生きる。
でも、自分と自分の大切な人を大切にするために、一生懸命いきる。
それが Be Myselfでいることかなあと思っています。
Be Yourself !
(落ち込んだ時には洋楽きいてください!おすすめ教えますので、Twitterにコメントください♡)
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