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教員からのキャリアシフト: 英語学習サポートに至る私のストーリー

会社員で二児の母(現在育休中)、ゆかといいます。
長男育休中の2023年1月に英検1級に合格した経験から、大人の英語学習のサポートをしています。

初投稿のこの記事では、私の英語にまつわる自己紹介をお話しします。


英語好きから英語教員の道へ


初めて英語に触れたのは中学校1年生の頃でした。当時「基礎英語1」というNHKのラジオ講座を聞いていました。そのおかげか、中学校では英語は得意教科に。

「英語をスラスラ話せたらかっこいい!」
「好きな洋楽の歌の意味が少しでもわかるようになってきて楽しい!」(当時、Back Street BoysやAvril Lavigneが好きでした)
と、新しい扉を開けるようなワクワク感を得ることができました。

大学卒業後、中学校で英語教師として働き始めました。自分が経験したように、英語学習で自分の世界が広がることを伝えたくて、好きな英語を教えられることに喜びを感じていました。

しかし、実際には突発的な生徒指導や膨大な業務量に圧倒され、授業の研究や好きな英語の勉強をする時間はほとんどありませんでした。

英検1級の高い壁と、学校で教える悩み

教員としての年数を重ねる中で、「英語を教えるのに恥ずかしくない英語力を証明したい」という思いから2年に1回は英検を受け、学生時代から累計5回は受験しました。しかし激務の中で対策する時間もなく、ひたすら力試しのようなチャレンジとなり…当然結果は不合格続きでした。

生徒たちは中学での3年間で学力だけでなく身体も心も驚くほど成長します。「先生みたいに英語を使えるようになりたい!」と嬉しい声をかけてもらったことも。彼らから前向きなエネルギーをもらって、私も英語教員として、英語を使うロールモデルとして日々成長している証が欲しかったです。

一方で、教育現場では英語力がなかなか身につかない生徒も少なからずいました。モチベーションが続かない、やる気はあるのに何からしていいかわからない、自分に合った勉強法が見つからない…

全員同じカリキュラムで行う一斉授業の外で、本当なら一人ひとりに向き合ってその人にあった学習のサポートをしたい、という思いが強く生まれました。これは英検の独学の中で自分で参考書や学習法、計画を立てて実行していく難しさを知っていた私自身が必要としていたことでもありました。

英語コーチングで学習の質と量が変わった

その後、結婚、引越し、妊娠、出産を経て、長男の育休中。日中は子どもの世話で手いっぱいで、自分のために使える時間は限られています。それでも英検1級を取りたいという強い思いがありました。

独学での限界を感じていたため、個別の英語コーチングを依頼することにしました。人の目がないとさぼってしまったり、多くの勉強法や参考書から何を選べば良いかわからなかったりする中で、学習計画をお任せでき、共有した取組状況からアドバイスをくれるコーチの存在はとても心強かったです。また、勉強中の些細な疑問試験当日の不安解消にも寄り添ってもらいました。生活の見直しを行い、育休中でも時間を工夫して最低2時間は勉強する時間を作りました。

英語コーチングを依頼することで一番身についたのは英語学習における時間質。日々着実に学習時間を得られ、英語力が身に付く方法を提供してもらいました。独学では得られない客観的な伸びも実感することができました。

その結果、英検1級を長男の育休中に取得。この経験は「諦めかけていたけど、10年もかかったけど、自分にもできた!」と大きな自信になりました。教師時代にはできなかった、一人ひとりに向き合う英語学習の伴走を今こそ自分ができたら、と思っています。

独学で悩むあなた、一緒に頑張ってみませんか?

ライフイベント•ライフスタイルの変化が多い20代後半から30代の方にとって、日々は目まぐるしく過ぎていくことが多いでしょう。そんな中でも英語の学習を始めたい、長年の目標を達成したい、学習時間をつくりだしたい!と願っている皆さんを、手助けしたいと考えています。

「あなたたちはダイヤの原石。磨けば磨くほど光ります」多種多様の生徒たちを見て伝え続けてきた言葉を、社会人で英語学習をがんばるあなたにも伝えたいです。


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あなたのモヤモヤ、相談してみませんか?
(2024年8月31日までの期間限定)

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