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身体の聲 武術から知る古の記憶(PHP研究所)

組織を「機械的」「生命的」というメタファで捉えたり、その背景にある「西洋的」「東洋的」という文化の対比にまで考えたり、ということをこの2-3年やってきたが、とても近しい構造から「身体観」という切り口から深く洞察されている。

自分自身の個人的な好みとか知識経験の偏りから、「人」を内面的な方向から掘り下げることが多いけど、同じ構造で「身体」を捉えるというのは、考える範囲が広がるような感覚だった。

著者の光岡さんの武学研究会で直接お話を伺い、武術の簡単な型も体験したが、身体が左右非対称なものであり、その破れがいかに影響が大きいかを体感したことはシンプルながら強烈な体験だった。

#身体知 #西洋と東洋 #武術

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