【コンテンツ開発エピソード①】「リベラルアーツ〜文理の垣根を超えた本物の教養が学べる100動画(講師:麻生川 静男様)」
1. はじめに
初めまして!株式会社アントレプレナーファクトリーの菅野 雄太(すがの ゆうた)と申します。
アントレプレナーファクトリー(通称:enfac)は、動画ラーニングの会社でして、主に起業家教育・企業内教育のコンテンツ開発を行っております。階層別に求められるテーマやトレンドを押さえたコンテンツを、3,000本以上(今年の制作分も合わせると4,000本以上)制作してきました。
2. note開設の経緯
私は主に自社コンテンツの企画や、オーダーメイド型研修コンテンツの制作、動画ラーニング事業支援を行っております。
なぜnoteを書き始めることになったのか、それはコンテンツが完成するまでの過程を社内外に共有できていないと強く感じたからです。
私は企画担当なので、基本的に講師の方とずっとやりとりをしています。出演オファーから動画のタイトル決め、編集方針、収録当日の段取りなど、、、1つのテーマ(少なくて25本、多い方で100本)が出来上がるまで1ヶ月ぐらいかかります。
「なぜ、この方に出演してもらったのか?」「どういう特長のあるコンテンツなのか?」「誰にオススメか?」など、LPだけではなかなか伝わりません。であるならば、「コンテンツに一番詳しい人間が、そういうことを書いて発信すればいいじゃないか!」ということで、noteでまとめ、発信していくことに決めました。
3. 今回ご紹介するコンテンツ/出演者略歴
1回目の投稿である今回は「リベラルアーツ〜文理の垣根を超えた本物の教養が学べる100動画」についてご紹介しようと思います。
このコンテンツの出演者は、リベラルアーツ研究家の麻生川 静男さんです。簡単に経歴をご紹介すると、京都大学大学院工学研究科を修了後、住友重機械工業に入社。アメリカ留学を経て、社内ベンチャーを起こし、データマイニング事業を成功。独立後はリベラルアーツ研究家として、日英の両言語でリベラルアーツやグローバルリテラシーに関する講演・企業研修を行なっています。
4. なぜこの方に依頼したのか?
「リベラルアーツ 講師」等のキーワードでWeb検索していると、1つの疑問が生まれました。それは「リベラルアーツで扱うテーマの幅は広いけど、それを網羅的に話せる人は少ないのではないか?」ということです。哲学なら哲学だけ、芸術なら芸術、古典なら古典と、1つの専門領域について話せる講師が多いだということに気づきました(当たり前といえば、当たり前かもしれませんが、、、)。
この画像は動画の一部ですが、リベラルアーツでよく扱う科目がまとまっています。横軸を見ると「理系」と「文系+芸術系」になっています。この図で何を伝えたいかと言うと、「その講師が何を話せるかどうかは、その方のバックグラウンドに依存する」ということです。ご自身の専門分野と周辺領域を、理系なら理系、文系なら文系が担当しているわけです。
色々と調べていくうちに、麻生川さんは理系出身(工学研究科)であり、かつ、文系領域のリベラルアーツも話せることがわかりました。「ぜひともこの方に出演していただきたい!」と思い、麻生川さんのブログや書籍を拝見した上で、Facebookの共通の知人を介して、連絡先を教えていただきました。
5. どういう特長のあるコンテンツなのか?
2日間の収録で、計100本の収録を行いました。「リベラルアーツとは」から始まり、「世界の文化と価値観」、「科学と技術」、「古典から学ぶ」のテーマまで、サブタイトルの通り"文理の垣根を超えた本物の教養"が学べるコンテンツとなっております。
6. 誰にオススメか?
動画内でも麻生川さんが話していますが、リベラルアーツは「教養」と訳されることが多いですが、本質的には暗記ものではありません。「リベラル(自由な精神)」を「アーツ(実践)」すること、つまり多様な価値観に触れることで、物事の根本原因を探求する健全な懐疑心を育むことを目的としています。
物事の本質を捉えるために必要な考え方は、これからのリーダーや次世代経営幹部により一層求められることになります。あるいは多様な国籍のメンバーと働いている方(予定者)にとっても必須のコンテンツと言えます。
7. 終わりに
最後は麻生川さんのコメントで締めたいと思います。
"内容は、私のリベラルアーツ観を全面的に出したものですが、これからリベラルアーツを学びたい方々にとって自力でリベラルアーツを征服できるようなガイドになると思っています。これを機会に「リベラルアーツを深めてみたい」と思う人が増える事が日本の再生につながると確信しています"
ご興味ある方は、ぜひ無料の視聴デモIDをお申込ください。お読みいただき、ありがとうございました。次回の投稿をお楽しみに!