◆令和3年度 新たな過疎対策の推進(過疎地域等自立活性化推進交付金)(総務省f210212)
本事業は「集落の維持・活性化の取組、産業振興等」に関する事業です。対象は「過疎の市町村」です。この補助金以外に過疎債と組み合わせると、お金をかけずにプロジェクトを推進することができます。
・内容:集落の維持・活性化の取組、産業振興(スモールビジネス振興)等
・対象:過疎の市町村
・お勧め度:◎該当市町村 ◎IT関連事業者 ◎コンサル
【内容】
①過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業
本事業は、集落の基幹集落を中心に複数集落で構成される「集落ネットワーク圏」において、集落の維持・活性化のために地域運営組織等が行う取組を支援するため、交付金を交付するものです。具体的には、活性化プランに基づく日常生活支援機能の確保や地域産業の振興に係る事業等を対象とするものです。 Society5.0時代の技術を活用して、過疎地域等の集落の維持・活性化に資する取組を重点的に支援。
② 過疎地域等自立活性化推進事業
本事業は、過疎地域市町村等が行う先進的で創造性の高いソフト事業を幅広く支援するため、交付金を交付するものです。具体的には、産業振興(スモールビジネス振興)、生活の安心・安全確保対策、集落の維持・活性化対策、移住・交流・若者の定住促進対策、田園回帰の促進、地域文化伝承対策、環境貢献施策の推進等の事業を対象とするものです。 Society5.0時代の技術を活用した先進的で波及性のあるソフト事業を重点的に支援。
【対象経費】
①産業振興(特産品の開発・販売促進 PR 事業等)、生活の安全・安心確保対策(有償運送の仕組み構築、日用品・食料品等の買物支援等)、都市と地域の交流・移住促進対策、地域文化伝承対策、その他適当と認められるもの
②調査費、市町村等事務費、産業振興(特産品の開発・販売促進 PR 事業等)、生活の安全・安心確保対策(コミュニティバス・デマンド交通システムの整備、医師確保、巡回医療等)、集落の維持・活性化対策(集落の見守り活動、住民との話し合い等)、移住・交流・若者の定住促進対策(空き家バンクの創設費用、交流イベント等)、地域文化伝承対策、環境貢献施策の推進
【対象者】
①過疎地域をはじめとした条件不利地域の市町村
②過疎地域を有する市町村、構成市町村の1/2以上が上記市町村である一部事務組合等
【補助】
①1/1(500~2000万円)
②1/1(1000万円)
【予算】
7.8億円
【公募期間】
未定(令和2年度:~2月28日締切)
【HP】
(添付資料参照)
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/2001/kaso/kasomain11.htm(R.2)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000661454.pdf(R.2)
【まとめ】
※過疎地域限定の補助金です。
※福井県は「福井市のうち旧美山町の区域、旧越廼村の区域」、「大野市」、「池田町」、「南越前町」、「越前町のうち旧越前町の区域」、「おおい町のうち旧名田庄村の区域」が該当します。
※過疎地域はさらに過疎債が使用できます。上手くすると、過疎の市町は1割負担でモノが設置できます。池田町は過疎債を使ったPJが動き始めています。
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