◆令和3年度 ⼈材確保等⽀援助成⾦(テレワークコース)(厚労省f210312)

本事業は「テレワークの新規導⼊に係る機器導入等」に関する事業です。対象は「中⼩企業事業主」です。令和3年度は令和2年度よりも、補助率の条件(1/2⇒は3/10)悪くなりましたが、条件に合致していればもらえるので、これから導入する方は活用しましょう。また、社会保険労務士の方は就業規則の見直しの仕事が出てきますので、この助成金と絡めて営業しましょう。

・内容:テレワークの新規導⼊に係る機器導入等
・対象:中⼩企業事業主
・お勧め度:◎中⼩企業事業主 ◎社会保険労務士 △コンサル ※テレワークを今後始める企業はお勧めです。

【内容】
良質なテレワークを新規導⼊し、実施することにより、労働者の⼈材確保や雇⽤管理改善等の観点から効果をあげた中⼩企業事業主に対し助成⾦を⽀給し、⽀援を⾏う。
①機器等導⼊助成
評価期間(3か⽉)に1回以上対象労働者全員がテレワークを実施する、⼜は評価期間(3か⽉)に対象労働者がテレワークを実施した回数の週平均を1回以上とする。
②⽬標達成助成
・評価期間後1年間の離職率が、計画提出前1年間の離職率以下
・評価期間後1年間の離職率が30%以下
・評価期間初⽇から1年を経過した⽇からの3か⽉間に、1回以上テレワークを実施した労働者数が、評価期間初⽇から1年を経過した⽇における事業所の労働者数に、計画認定時点における事業所の労働者全体に占める対象労働者の割合を掛け合わせた⼈数以上

【対象経費】
・テレワーク⽤通信機器の導⼊
・労務管理担当者に対する研修
・労働者に対する研修
・外部専⾨家による
・コンサルティング
・就業規則等の作成・変更

【対象者】 中⼩企業事業主

【助成金】
①機器等導⼊助成:3/10(上限100万円)
②⽬標達成助成:2/10(上限100万円)

【予算】 22.68億円

【公募期間】 未定
※R2は4/1~12/1に募集があり、8/12の段階で予算額に達して募集締め切りました。その後、追加で1/8~1/29に募集がありました。早めの申請がお勧めです。

【HP】 (予算資料

【まとめ】
※令和2年度は補助率1/2、目標達成3/4ということもあり、人気がありました。
※令和3年度は補助率が下がったことと、対象者がテレワークを新規導入となっていることから、令和2年ほどの人気にはならなかと思います。ただし、予算額に達した場合、募集締め切りますので、早めの申請がお勧めです。

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