◆【助成応募随時】 令和3年度 ⼈材確保等⽀援助成⾦(テレワークコース)(厚労省:r210422)(ソフト系・ハード系)
今週の狙い目情報は、厚労省の「⼈材確保等⽀援助成⾦(テレワークコース)」です。最高で200万円もらえます(補助率30%~65%)。再案内になります。条件に合致していればもらえるので、これから導入する方は活用しましょう。また、社会保険労務士の方は就業規則の見直しの仕事が出てきますので、この助成金と絡めて営業しましょう。
・内 容:テレワークの新規導⼊に係る機器導入等
・対 象:中⼩企業事業主
・お勧め度:◎中⼩企業事業主 ◎社会保険労務士 〇機器販売業者 △コンサル ※テレワークを今後始める企業はお勧めです。
【内容】
良質なテレワークを新規導⼊し、実施することにより、労働者の⼈材確保や雇⽤管理改善等の観点から効果をあげた中⼩企業事業主に対し助成⾦を⽀給し、⽀援を⾏う。
①機器等導⼊助成
評価期間(3か⽉)に1回以上対象労働者全員がテレワークを実施する、⼜は評価期間(3か⽉)に対象労働者がテレワークを実施した回数の週平均を1回以上とする。
②⽬標達成助成
・評価期間後1年間の離職率が、計画提出前1年間の離職率以下
・評価期間後1年間の離職率が30%以下
・評価期間初⽇から1年を経過した⽇からの3か⽉間に、1回以上テレワークを実施した労働者数が、評価期間初⽇から1年を経過した⽇における事業所の労働者数に、計画認定時点における事業所の労働者全体に占める対象労働者の割合を掛け合わせた⼈数以上
【対象経費】
以下の取組の実施に要した費用が支給対象となります。
1.就業規則・労働協約・労使協定の作成・変更
2.外部専門家によるコンサルティング
3.テレワーク用通信機器の導入・運用
4.労務管理担当者に対する研修
5.労働者に対する研修
【対象者】
良質なテレワークを新規導入・実施することにより、労働者の人材確保や雇用管理改善等の観点から効果をあげた中小企業事業主
【助成金】
①機器等導⼊助成:
支給対象となる経費の30%
※ただし以下のいずれか低い方の金額を上限とする。
・1企業あたり100万円
・テレワーク実施対象労働者1人あたり20万円
②⽬標達成助成:
支給対象となる経費の20%
<生産性要件を満たす場合35%>
※ただし以下のいずれか低い方の金額を上限とする。
・1企業あたり100万円
・テレワーク実施対象労働者1人あたり20万円
【予算】 22.68億円
【公募期間】 令和3年4月1日~随時
※R2は4/1~12/1に募集があり、8/12の段階で予算額に達して募集締め切りました。その後、追加で1/8~1/29に募集がありました。早めの申請がお勧めです。
【HP】 (公募HP) (リーフレット) (予算資料)
【まとめ】
※令和2年度は補助率1/2、目標達成3/4ということもあり、人気がありました。
※令和3年度は補助率が下がったことと、対象者がテレワークを新規導入となっていることから、令和2年ほどの人気にはならなかと思います。ただし、予算額に達した場合、募集締め切りますので、早めの申請がお勧めです。