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Nature Remo 温度などのデータを取得する
前回、Nature Remoを使ってエアコンの冷房、ドライの消費電力を調べました(1日分ずつだけですが)。
しかし、アプリで見るだけだと午前0時〜午前4時の合計消費電力はどれだけか計算する、とか、その日は冷房だったかドライだったか調べたい、といった知りたい情報が上手く抽出できない、痒いところに手が届かない、という感じがあります。
こういう時はAPIというサービスを利用すれば、必要な生データを取得して、好みにカスタマイズした形で情報を可視化できるようです。
早速、公式ガイドを見てやってみよう!としたのですが、
…難しい!😭
APIというのは、デベロッパー(プログラマー)向けのサービスで、私のように素人でちょっとコードをいじるだけの人間には少しとっつきにくいものがあります。
こういう時は、既に似たようなことをやった人がいないか調べてみましょう。
「Qiita」というエンジニアの方々がご自身が悩んで解決してきた問題・ノウハウを惜しみなく共有し合っている素晴らしいサイトがあります。
ここで調べてみると、…やはりいらっしゃいます!
様々な方が、様々な解決法を、投稿してくださっています!!(本当にありがたいです)
①リビングの環境監視ダッシュボードを60分で作る方法(Nature Remo Cloud APIとGoogleサービス連携)
②Nature Remoの公式APIの使い方
③【GAS】Nature Remo Cloud APIを実行して「温度」と「湿度」を取得する
今回は、①のやり方を使ってみます。
・GAS(Google Apps Script)を使って、APIのデータを”https://swagger.nature.global/#/default/get_1_devices”から取得。
・取得したデータをGoogleデータポータルにてグラフ化
ひとまず、やり方を真似することで以下のようなそれっぽいダッシュボードを作成することに成功!
内容は、
・真ん中の赤い棒グラフが湿度、青い折れ線が温度。
・下の青い棒グラフが照度。
・右側のドーナツが、上から湿度、温度、照度。
ただ、私が知りたいのは、たとえば「消費電力と温度、湿度、エアコンの稼働状況」の関係。
これを知るためには、RemoのAPI「/1/devices」でなくRemo EのAPI「/1/appliances」にアクセスする必要があるようです。
今度は、/1/appliancesのデータを取得してみたいと思います。