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#千葉市美術館
Nerhol 水平線を捲る(千葉市美術館)
Nerholというアーティストユニット、今回の千葉市美術館での展示で名前を知ったのだが、行ってみたらとても面白かった。
田中義久さん(1980年生まれ)と飯田竜太さん(1981年生まれ)の2人で、「時間を封入したハン立体の作品」を製作している。田中さんが紙と平面的構成によるグラフィックデザイン、飯田さんが紙や文字を素材とする彫刻を担当。トップ画像は2011年の「Circle」という作品で、真ん中に
板倉鼎・須美子展(千葉市美術館)
先日、千葉市美術館で「板倉鼎・須美子」展を見てきた。会期2024/4/6-2024/6/16。名前を知らない画家だったので、情報があまり入ってきていなかったのだが、チラシで作品を幾つか見て驚いた。不思議な風合いで、鮮やかな色を多用した明るい絵。見に行かなくては!、と時間を作って行ってみたら、予想以上によかった。
そして、感想書かなくちゃ、と思っていたら、昨日の朝日新聞の書評欄に、山内マリコさんが、
三沢厚彦ANIMALS Multi-Dimensions展(千葉市美術館)
三沢厚彦ANIMALS Multi-Dimensions展を見てきた。
千葉市美術館で2023/6/10-2023/9/10開催。入場料1200円は最近の美術展入場料金としては良心的な安さ! 残念ながら(?)あまり混んでいないので、それぞれの作品を360度ぐるっと回って色んな角度から鑑賞。
最初は屋外に置いてあるライオンから鑑賞。
(これは木彫作品をシリコンで型をとり、ブロンズを流し込んでから着色
つくりかけラボ07「あの日のことおぼえてる?」@千葉市美術館
千葉市美術館、「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」展見て、常設展見た後、4階の子どもアトリエで、つくりかけラボ07「あの日のことおぼえてる?」に参加してきた。
写真家・植本一子さんプロデュースで、自撮り写真の撮れるスタジオと、自分と自分の大切な誰かとの忘れがたい「あの日」について思い出して、記載するシートに書くことで「あの日」のことをあらためて考えてみよう、というプロジェクト。
今日は植本さんは
大・タイガー立石展 POP-ARTの魔術師(2021年5月 千葉市美術館)
2021年に全国巡回していたタイガー立石の展覧会の記録。
千葉市美術館・青森県立美術館・高松市美術館・埼玉県立近代美術館・うらわ美術館を巡回し、それぞれサブタイトルは別々。千葉市美術館は「POP-ARTの魔術師」、続く青森県立美術館は「トラック、トラベル、トラップ、トランス」、高松市美術館は「変幻世界トラ紀行」、2館同時開催の埼玉県立近代美術館・うらわ美術館は「世界を描きつくせ!」。
青森県立美術
目 [mé]非常にはっきりとわからない(2019年11月~12月千葉市美術館)
千葉市美術館が改装する際に、そのプロセスの一部を展示活動として、現代アートチーム目[mé]の展覧会が開催された。
開催時はネタバレ禁止、と言われており、感想は書かれていないのだが、当時SNSで自分の友人だけに公開していた内容を再録しておく。
ちなみに現代アートチーム目[mé]は、この夏、東京の空に大きな顔を浮かばせる「まさゆめ」というプロジェクトをおこなったグループ。
2019年12月7日の日
福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧
「福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧」2021年10月2日~12月19日 千葉市美術館
行かなくては、と思っているうちに、もう会期後半である。慌てて千葉市美術館まで福田美蘭展を見に行ってきた。千葉市制100周年記念の展覧会で、千葉市美術館収蔵品の中から福田美蘭が「疑問が湧いたものや、もっと知りたいと思ったものを調べていきました。そうするうちに生まれた発想やイマジネーションを、『自分自身がかたち
2020年秋の「宮島達男|クロニクル 1995-2020」の記録
2020年9月19日[土] – 12月13日[日]に千葉市美術館で開催されていた「宮島達男|クロニクル 1995-2020」の記録。
千葉市美術館で先週から始まった、「宮島達男|クロニクル 1995-2020」展を見てきた。
お客さん少なかったなー。ちょっと寂しいが、おかげでじっくりと見られた。
宮島達男というと、直島の「家プロジェクト」の角屋(暗い家の中に水を張った大きな箱があり、その中でLE