2022年3月の記事一覧
小池一子展 オルタナティブ! アートとデザインのやわらかな運動
今週末で終わってしまう、小池一子展に行って来た。アーツ千代田3331@末広町。
小池一子は、本人がクリエーターではないため、その活動の全貌を紹介するのが難しい存在だったと思う。昔から小池一子の名前はよく聞いていたが、その活動をどう紹介すればいいのかよくわからなかった。
展覧会に伺う前に「それはアートなのか?デザインなのか?伝説のキュレーター、小池一子の軌跡を追う」を読んで、肩の力を抜いてアーツ千
ダミアン・ハースト「桜」@国立新美術館
英国を代表する現代作家ダミアン・ハーストの、日本で初めての大規模個展。カルティエ現代美術財団が昨年パリで開催した展覧会「桜」の国際巡回。
1990年代からYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)の一員として国際的に名を知られてきたハーストを、国内で見られる機会はこれまで殆どなかった。そういう意味で、「桜」の作家としてのみ知られることになるのでは?、という懸念がなんとなくある。わたし自身もハー
メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年(国立新美術館)
国立新美術館で開催中のメトロポリタン美術館展(2月9日~5月30日)に行ってきた。先に大阪で開催してからの巡回。日時指定券を販売しているが、現状では当日でもチケット購入可能。実際、会場で、混雑しているという感じはしなかった(場所によっては人が集まってしまっている場所もあったことはあったが)。
展覧会のチラシは2つ折りで、片側にジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」、片側にエドガー・ドガ「踊り子