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アートとごはんで元気になってもらいたい。
前回のnoteにも書いたのだが、今年から起業家セミナーに参加している。
仕事と家事に追い立てられて、自分のしたいことに向き合う余裕がなかったが、子離れの時が着々と迫り、これからの自分の人生でやり残したことについて考えることが多くなってきた。
美大出身でもない。勉強はできなかったが、美術と体育の成績だけは良かった。アート鑑賞が大好きで美しい造形が人に与えるポジティブなエネルギーを身をもって感じていた。グラッフィクを作成したり、モノづくりも大好きで、彫刻刀で足を怪我しながらも、今も木彫りのクマを作成中だ。今は精神科で看護師として働いているが、以前からアートに関わる仕事がしたいなぁと考えていた。
そんなある日、息子の同級生が自殺してしまった。
まだ24歳。とても悲しく、胸が締め付けられる思いがした。
理由は本人しか分からないだろうが、なんとか助けてあげることができなかっただろうか。
うつ病になってしまったら病院で治療する必要があると思う。しかし、そこまで追い詰められるまでになんとか救ってあげられなかっただろうかと。
近年、孤独や孤立が問題になっている。
コロナも影響しているだろうが、孤独や孤立により心のバランスを崩すリスクの高い人はたくさんいると思う。
そして、考えた。
「孤独や孤立には、アートとめちゃくちゃ美味しいご飯を食べれば、お腹も心も満たされ、元気になってメンタルヘルスの維持に繋がる!」という仮説を立てた。
少ない起業資金のため、どれぐらいの規模で実現するかはこれからの課題だが、そのような居場所作りの実現が私の人生でやり残したことであり、ずっとやりたかったことだ。
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