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かつてのコントロールの顔が墓地ソで令和に降臨?デッキ紹介「フェルナンド・クロニクル」[デュエマ]
こんちわ
エネミーBと申します。
最近は墓地を使ったあらゆるデッキがフィーチャーされまくって、世は大墓地利用時代となっています。みんな墓荒らしまくって、いつかバチが当たりそうです。
墓地利用デッキは、古くはサファイアゲートに始まり、ロマノフサイン、墓地進化を利用した黒緑速攻、そしてエピソード3にてクロスファイアや5000GTによって確立された「墓地ソ」へと歴史が紡がれてきました。
さて、最近デュエプレでも実装されたりと今ではすっかりお馴染みのカードである5000GT。
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ちなみにアニメで初登場した時の使用者である芸術家の「桜田」は、なんとあの津田健次郎さんが声優を担当されていました。(ヨミの声優が元キンだったり、遊戯王ファンには堪らない声優ラインナップですよね。)
強さとアニメの2つで強烈なファーストインプレッションを与えたわけですが、
2013年当時の多くのプレイヤーは5000GTを最初に見た時にある反応をしました。
「クリーチャー版の〇〇じゃん!!」
この 「〇〇」に入るカードが、今回紹介するデッキの主役となるカードになります。
…記事のタイトルでモロバレですね。
[魔光帝フェルナンドⅦ世]
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クリーチャー:デーモン・コマンド/ナイト 11000
このクリーチャーの召喚コストを、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、そのターン中、自分の墓地にある呪文1枚につき-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
W・ブレイカー
昔のコントロールデッキの多くがフィニッシャーとして1、2枚刺していた切札。
相手のブロッカー等を処理しながらダブルブレイクできる性能は昔こそ貴重でした。
しかし、それは最早10年以上前の話です。
時は令和、クロスファイヤや5000GTどころか、カリヤドネとかいうとんでもないライバルすら居る始末。
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コントロールの顔でもあった過去の栄光はもうどこかに行ってしまったか。
そもそもコントロールデッキはクリーチャーの比率が年々上昇していき、フェルナンドの生きる道は次々と断たれていました。
そんな中、
突然のナイト強化に伴いツインパクト化!!
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しかし、全然使われねえ!!!
何ならナイトデッキですら使われねえ!!!!
残念ながら、4マナ−2000(×2)という微妙な呪文と一体化したせいか、全てにおいて中途半端な性能に、、、
残念ながら、このまま時代に取り残されてしまう運命か、
そんな時だった。
時は2022年8月、あるデッキが発売された。
そう、「クロニクルダークサイドデッキ」です。
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このデッキのある新規カードにより、フェルナンドが今まで出来そうでできなかった「ある戦術」が可能となったのである。
そうです。
墓地ソです。
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墓地の闇(と火だったり水だったり)のカードにつきコストが下がる2種、その両方がツインパクトでコマンドである。
つまりは闇の低コスト墓地肥やし呪文を使いまくれば、フェルナンドと共に高コストコマンドをバンバン召喚する戦略が可能となったのです!!
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そして、この戦術の真の強さは、
フェルナンド含めて全員5コスト以上の闇のコマンドであること。
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ここまで来ればカリヤドネや5000GTでは決して成せない戦術でしょう。
革新的な黒単色のほぼ呪文の墓地ソの誕生です。
[デッキレシピ]
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1〜3コストの墓地肥やし呪文をとにかく手当たり次第使って墓地を溜めていき、フェルナンド、デッドトロン、龍頭星雲人を次々場に呼び出していきます。
そしてドルマゲトンやレッドゾーンXの力を借りて殴っていく、とてもシンプルなデッキです。
フェルナンドがナイトということもあって、ソウルキャッチャーで回収した2体をそのまま召喚、という動きも非常に強力です。
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ただ、墓地が肥えた後は低コスト墓地肥やしは腐り札となりやすい点は注意。
ソウルキャッチャーや終焉の開闢、ライクアローリングストームでしっかり回収しながら戦っていく必要アリです。
[おわりに]
今回のデッキはクロニクルデッキに入ってるカードが結構使われてることに気づいたでしょうか。
そうです。意外と組みやすいんですよね。
ソウルキャッチャーなど、少し手に入れるのが面倒くさいカードもちらほらありますが、
昔フェルナンドⅦ世が大好きだった方に是非オススメしたいです。
しかし、
世は大墓地利用時代であり
大墓地利用メタ時代でもあります
墓地利用デッキがあまりにも強すぎてしまった結果、世間は墓地利用を簡単にさせてはくれません…
なのでこのデッキはオススメできません!!!!!!
オチもついたので
さよなら。
〜Fin〜