メカ捲りはメクレイドだけじゃない!?デッキ紹介「アンチイノベーション!!」[デュエマ]
こんちわ
エネミーBと申します。
メクレイドによる様々な種族強化で多くの決闘者はウキウキしてることでしょう。
先日もサムライやアウトレイジ等がメクレイドを引っ提げて登場し、世は大種族シナジー時代到来で大盛りあがりございます。
そんな中、俺はこう思う。
「メクレイドで不遇カードを無理やり踏み倒して戦えないだろうか。」
⚠️最初に言っておきます。このデッキはクソ弱いです。なので、ここからベラベラと解説していきますが、『ああ、こいつこんなこと言ってるけどその結果クソ弱デッキ作ったんだなぁ。』と罵りながら閲覧していただけると幸いです。
[今回の主役はあのカードのライバル]
さて、今回無理やり使っていくカードは「合身巨兵エクスキュベーターMS」です。
要約すると、
ガチンコジャッジに勝てれば1ドロー1バウンス。
勝てなければただの純バニラアタッカー。
なるほど、渋い。
正直この効果にそこまでの魅力が詰まってるワケではない。
正直メカオーの進化クリーチャーはガチダイブ等を初めとしてかなり厚い層である。その中で抜きん出ている強さでもない。
ちなみに、パトロールファンクションのフレーバーによれば、あの「iFormulaX」と対立していることが明かされています。
エクスキュベーターMSよ、
ベリーレアなのにiFormulaXと張り合って、さらにカードの人気でも負けてるって恥ずかしくないのかい。
さて、そんな不遇まみれのカードですが、ガチンコジャッジというシステムを上手く活用すれば光る使い方があります。
それは『ガチンコジャッジで見せた時』シリーズです。
これらをMSで捲ることが出来れば連続攻撃や殴り返しケアのブロッカー等、戦いを有利にできるボーナスが発生します。さらにバウンスとドローも付いてるんだからモースゴい。(ガチンコに勝てれば)
しかし、そこのあなた。
こう思いますよね。
『捲れる訳ねーじゃん!!!』
心の中のリトル寺○心君も言うとりますわ。
所詮は運ゲー、めくれなければ結局そこら辺の雑魚と何ら変わりないレベルのカードに成り下がります。
デッキトップにこれらを仕込めつつ、尚且つそのまま進化とか出来れば別なんですけどねー。
おるやん。
おるやないか。
このために生まれてきたんか。
完全に軸が決定しました。
ちなみに、デッキトップを仕込める進化元が実はもう一体居ますが、今回は諸事情により割愛させていただきます…
[ようやく本編]
さて、ここまで読んでくれたあなた、
メクレイドの話は??!?!
と思ったでしょう。
安心してください。
ここからいっぱい出てきます。
というわけで今回はメカメクレイドのデッキになります。
コンセプトはメクレイド5でエクスキュベーターMSを踏み倒すシンプルなプランでありつつ、
パワフルナムロックのトップ仕込みによるエクスキュベーターのガチンココンボorトップ確定によるインチキメクレイドも狙っていきます。
今回のデッキにおけるメクレイド陣営の主役はコイツ、「煙幕の聖沌k3mur1 / 聖沌忍法メカくしの術」です。
パワフルナムロック等の仕事が終わったメカをタップすることで攻撃時にメクレイドを行いつつ、下面をメクレイドで踏み倒せば連続攻撃を狙えます。
連続攻撃を狙える=エクスキュベーターのガチンコジャッジの試行回数を増やせるので、ものすんごく相性が良いワケです。
そして同じコスト帯で似たような仕事の「忍鎖の聖沌 94nm4」にもご協力。
もうひとつ、今回の課題としてガチンコジャッジの勝率を上げなければいけない関係上、ある程度の高コストをデッキに入れる必要があります。
そこもメクレイドに解決できるカードがあります。「トライシェルビーP6」です。
トリガーとしての機能に加え、メクレイド5もしっかり完備。
相手ターンにエクスキュベーター降臨も有り得てしまいます。
そして何より、素のコストが高いおかげでガチンコ勝負の勝率に貢献してくれます。素晴らしい。
これらのメクレイドの力を使ってエクスキュベーターMSを縦横無尽に降臨させてやりましょう。
[デッキレシピ]
小型のメカたちを予め少し展開しておき、準備が整えばk3mur1のメクレイド、エクスキュベーターのガチンコジャッジの2つで攻めていきます。
準備や妨害要因の小型メカたちのせいで若干ガチンコジャッジの勝率に不安はありますが、デッキを回転させるためには多少の不具合は飲み込みましょう。(クソデッキフラグ)
各種カード解説
『緊急機装エクス・コプター/合身秘伝メカ・マシーン』
最強の進化元。
上手く行けばエクスキュベーターにジャストダイバーを付与できます。
ネックはこいつ自身が4コストと少し重めのコストであること。
メクレイドやコスト軽減と合わせてスムーズに運用してあげたい。
一方で下面は死ぬほど使えます。というか本体は下説ある。
MS×メカマシーンの組み合わせはアニメでもありましたが、現実でも好相性です。
『埋め立てロボ・コンクリオン』
露骨な墓地メタ。
後述のマリハダルと共に相手の妨害をしていく。
エクスキュベーターの貧弱さをごり押すためにはこういう妨害は必須で候…
1ターン目にメカミングを打ってサーチできる2コストの青のメカの中では、ダントツで刺さる相手が多い効果をしているので使い勝手はかなりいいです。
『星姫械 マリハダル/レプリカ・オークション』
露骨なループメタ兼多面展開メタ。
始動までが若干遅めのデッキなのでしっかり相手を転ばさせていただきます。
下面も94nm4のメクレイドを誘発させつつコストも5とそれなりに高めなのでガチンコ適性も若干アリ。
[補足:案の昇華]
ここまでダラダラ語ってきましたが、冒頭の注意書きのとおり、
このデッキめちゃめちゃ弱かったです。
まずガチンコで捲る用の2種のプリンが手札に来まくって凄く邪魔。
特に逆プリは無色なので2、3ターン目の色事故をそこそこ引き起こしてくれやがります。
第2にパワフルナムロックを出すタイミング。
出したターンに捲るギミックを使用できないとただの次のターンのドローをが分かるだけの、能力:understand、キングオブコント2012のしずるのネタ再現野郎になってしまいます。(?)
メクレイドのコスト用に場に置いておくのは非常に向いていません。
第3にここまでガチンコジャッジ意識しててもやっぱり勝てない。色々試行錯誤してても、所詮最後は相手のトップに依存しています。相手がしっかり高コスト帯が多い様であればあえなく撃沈します。
とまあ、このように噛み合わない要素や素のデッキパワーの低さが散見され、お世辞にも戦えるデッキとは言いづらい結果になってしまいました。
使ってて歯がゆかったもん。
しかし、パワフルナムロック×メクレイドの組み合わせは非常にアリに感じました。
もう少しメカメクレイドに構築を寄せつつ、青枠にシャッフやグランドダイス等の踏み倒し甲斐があるメカオーを採用すればかなり面白くて強いデッキになりそうな予感がしました。
所詮、不遇カードを無理やり使ってるに過ぎないんだなあ、と現実を叩きつけられた気分になりました、、、世知辛ぇ、、、
[おわりに]
如何だったでs、、
すまんかった。(ためにならない)
いやあ、イノベーションについていけなかった脳筋メカオーは所詮この程度だったということですか。
個人的にエクスキュベーター君は昔からお気に入りのクリーチャーで、長い間研究を重ねていますが、今回はお手上げですね。
こいつの一番強い使い方は、
ライバルの存在とか気にせずにコスト軽減の力でゴリ押して殴るのが結論なんだなぁ、、、
ちなみに、そうやって使ってもガチンコ勝てないので実質純バニラであることには変わりません。
純バニラとして使うのがいちばん強い。
それでいいのかエクスキュベーター。
そんなんだからツインパクト化すらもアイフォーミュラに先越されるんだぞ。
…最後にディスりまくりで良くないのでそろそろ褒めましょうか。
『合体元のラインナップが完全にボウケンジャーのアレみたいで良いですね☆』
ボウケンジャー20周年まであと3年!!
キャストがまた集まってくれるかどうか
楽しみだなあ!!!!!(クソオチ)
〜Fin〜