[小話]ヴェノムノヴァというカードについて考える[バディファイト]
おす。
エネミーBす。
バディファイト、盛り上がってますね。
自分は無印と100期が好きな人間で、特に角王が大好き。
角王はどれも単体で強力なスペックを有し、どんなデッキにも1枚だけ入れられる自由度の塩梅が心地よいテーマです。
さて、そんな角王達にも、『こいついつ使うんだ』ってなる角王が何体かいると思います。所謂不遇枠って感じです。
あまりバディファイトはオリジナルデッキを沢山組んでいる訳では無いですが、どうしても研究したい角王があったのでここに記事という形で共有していきたいと思います。
タイトルの通り、今回の主役、もとい患者は
『裏四角炎王ヴェノムノヴァ』です。
アニメではヤミゲドウに支配されたゲンマさんが使っていましたね。不死身の竜神であるデュエルズィーガーを従えてたゲンマらしく、ヴェノムノヴァの効果も不死身と言って過言では無い能力ではあります。
しかし、
・コールコストでゲージを使い、
・1回耐える度に2ゲージも持っていき、
・挙句の果てに死ぬと5ダメージも食らう
という、リソースのコスパが悪すぎて勝てる気がしないカードといった印象。
バディファイトはソウルガードという最強能力が一般流通しているゲーム。
そんな世でこんな脆すぎるデカブツ、いや、脆いどころかゲージもすっからかんにする環境への配慮のない燃費の悪さが人々に受け入れられることも無く、今日に至るわけです。
さて、そんなヴェノムノヴァの使い方を考えてたワケですが、このデッキなら入れてもいいのではないか?と思えたデッキがありました。
それが『オーバーラッシュ軸太陽竜』です。
バルソーサーオーバーラッシュとドラゴンフォースのコンボによってゲージを払う限り延々と攻撃し続けるギミックをメインに据えたデッキです。
何故こんな耐久と無縁そうなゴリ押しデッキとヴェノムノヴァが繋がるのか?
それはこのデッキが時折引き起こす『ある難点』が答えとなります。
それは2つ。
まず、『オーバーラッシュ用に大量のゲージを溜める』という準備が必要なデッキであること。
ファイナルフェイズのためにゲージをひたすら温存しながらコンボが揃うまで戦っていきます。
しかし、コンボが揃わない場合や何らかの要因で阻止されてしまった場合、余るんすよ。その大量のゲージが。
そこでこのヴェノムノヴァ。大量のゲージを携えて長期戦を挑むことができます。さらに、貫通を持ってるのでセンター絶許種族の太陽竜と実は仲が良いのです。
例えばフレアファングSDは横に添えて継続的なドローで長期戦をさらに安定化させてくれ、センターが空くことによって攻撃力が上がり、横のモンスターも処理しやすくなったりします。
例えばメラブレードSDなら貫通でモンスターを倒しながら戦えばゲージも自然と確保してくれ、ライフ回復でライフリンクを軽減と結果的にヴェノムノヴァが固くなります。
と、貫通と耐久力の2点が太陽竜と相性が良く働いてくれます。
しかし、別にそれだけならもっとほかにいいモンスターがいくらでもいると思います。わざわざヴェノムノヴァなんか出して色んなリスク背負う必要等ないハズ。
ご安心を。もうひとつの理由が本命です。
それは『ドラゴンフォースの解放条件』です。
恐らくドラゴンフォースを使ったことある人は全員口を揃えて言うと思います。
『ライフ調整が上手くいかない』
ライフ6以下は戦っていくうちに達成出来れば全然いいのですが、現実はそんなことも無いのです。
特にこっちのデッキタイプがバレてる場合、尚更残りライフを気にしてきます。
ドラゴンワールドの防御手段はライフ回復等が発生するカードに大きく依存しているので、耐えようとするとライフがオーバーし、上手く受けて減らそうとするとDDD期以降なら必殺技等でそのままやられてしまったりと、ライフ6ってのは結構シビアなラインなのです。
つまり、自分からライフを減らして行きたいワケです。
ですが、実はドラゴンワールドはコストにライフを要求するカードが結構少ないのです。
五角デッキで使われるような自傷カード等で上手くやりくりしていく方法が恐らく限界でしょう。
さて、ヴェノムノヴァのデメリット、覚えてますよね?
そう、ライフリンク5です。
このカードは押し出すだけで5ダメージも食らうことができます。
初期ライフは10
バディギフトが入っても11
5ダメージ受けるとあら不思議。
ライフ6以下に勝手になります。
つまりこのカードは
持て余したゲージを使って
『生きて戦う道』
コンボをするためにダメージを利用する
『死んで戦う道』
この2つのルートを太陽竜達の元でファイト中に選択することができるのです。
特に後者に関しては恐らくDDD期環境やバッツ環境では唯一無二と言ってもいいぐらいのメリットと言えます。
というわけでヴェノムノヴァの使い方の提案でした。
もし使うなら横に据えるサイズ0の太陽竜もたくさん採用したいところです。
というわけで、みんなも角王使いましょう。
俺たちと共にヤミゲドウをぶっ倒しましょう。(勧誘)
ではまた。
P.S.裏角王だから、ヤミゲドウを護る側では?
〜Fin〜