ドロンゴーを違和感なくねじ込め!!デッキ紹介『瀧(大罪)』[デュエマ]
舞茸が大好き、他のキノコ全てNG
エネミーBと申します。主に鍋の時に困ります。
(この記事を書き始めたのは去年の冬でした。温めすぎやろ)
俺が大好きなテーマ「ドロン・ゴー」
その中で今回の主役はアニメでまさかのモブ枠だったあのカードです。
[元ネタはピ〇ール瀧さん]
今回の主役、『百仙』と『閻魔』の名を冠するエグザイル達です。
アニメではモブに憑依して黄昏ミミをストーカー行為で大変困らせていました。
しかし実は真犯人を悟らせないためのミスリードとして前半パートで使い捨てされました。(真犯人はアニメをチェックだ)
…エグザイルクリーチャーだよね?扱いヤバすぎる
さらに追い討ち(?)をかけるが如く、元ネタである某俳優の不祥事のせいで風評被害を被る羽目に。なんてことだ。
調べたところ、"パイトヘル"の元ネタもその某俳優。全部じゃん。
そんな悲しさあふれる経歴ですが、ちゃんと効果は強力。
攻撃時に相手の手札を2枚を持っていき、そのターン中アウトレイジが全てブロックされなくなるというモリモリの効果です。
早期着地はやはりドロンゴーを利用したいところ。
しかし、強みだけ見てもデッキは組めぬものです…
[”いつ”ドロンする?]
百仙閻魔のエグザイルは攻撃時に真価を発揮するのが特徴。
しかしドロンすれば当然召喚酔いが発生します。つまりドロンしても即座に仕事をしてくれません。メイン中にドロンしたらドロン元も含めてそのターン何もしていないのと同義です。これが難しい。
もちろんアビスハリケーンの力を借りて戦うことも考えられますが、折角のブロックすり抜け効果がテキストの染みに成り下がります。勿体ないねぇ…
というわけで、少し思考を変えてみましょう。
破壊するタイミングを変えるのです。
例えば、エンド時に破壊できれば攻撃した後にドロンゴーができます。
少しターンを跨いで速度が遅くなるものの、アビスハリケーン等のワンショットとはまた違ったデッキになるのではないのでしょうか。
さて、エンド時に破壊とは言いつつ、瀧の効果を考えれば”アウトレイジを横展開する”ということも意識しなければいけません。全体アンブロッカブルは流石に強力なのでね。
「エンド時破壊」、「アウトレイジ横展開」、
両方得られるとしたら、超ぴったりだと思いませんか?
そこで今回利用するギミックは『無月の大罪』です。
コスト詐欺でありえない軽さで場に登場、しかしその代償としてエンド時に味方一体を犠牲にせねばなりません。
ですが、そのデメリットはドロンゴーによって圧倒的メリットに。そして求めていた、「エンド時破壊」です。
前借の罪はすべてエンド時に瀧が引き受けるワケです。20代からのコ〇インみたいなモンだな。
さらに、オーラなので当然GR召喚が行われます。
ここで先ほどのもう一つの課題である「アウトレイジ横展開」に繋がってきます。
GRをほぼこいつ一色にすればアウトレイジを召喚することと同義になるのです。オマケ感覚なのが非常に優秀。
ただ、何となくこれだけでは勝ちへのビジョンが薄いような気がします。遅い戦略である分、後から畳みかける何かが欲しいです。
[ドロンの爆発力はまだ上がある!!]
そもそも「命水百仙しずく」は「制服槍ブータン」が登場するまでは最も軽いエグザイルでした。
なのでドロンを絡めた動きにもっとバリューを持たせればもっとナイスなデッキになるハズです。デュエマにおいて軽いは正義ですからね。
ドロンゴーは一度に1体しか出せないわけではない。
もっと出せるのさ!!この「クライマックスドロンゴー」があればね!!
ドロンゴーはドロン元の効果、クライマックスドロンはドロン先の効果です。両方宣言すれば合計2体が一気に場に出てきます。
が、
我々はもうその次元に居ないのだ
クライマックスドロン自体には一度の回数制限がないので、これを見せると手札のカツドンDASHが全部出てきます。
しずくの破壊を起点に、瀧+DASHいっぱい という殺気に満ち溢れた盤面が仕上がります。このDASH達も勿論瀧の能力でブロックされないので押し込み力は格段に跳ね上がります。
2ターン目に「無法設計図」でかき集め、3ターン目にしずく召喚、4ターン目に大罪を犯してドロン、以後は大罪を犯しながら攻撃とドロンを繰り返す。
戦略としてはバッチリハマりますね。
[デッキレシピ]
GRは100%イッッッヌではなく、継戦能力を生み出すために盤面維持のロッキーロック、墓地回収のオーマ丙二式をブレンドしています。
最終的にしずくがメインになったのでクーマンが1枚に抑えられてしまいました。熊を狩猟する「マタギ犬」ってのが居るらしいので、多分犬が怖いんでしょう。残念。
[各種カード解説]
「壊罪 フ疑ランケン」
罪を犯せば3コスト。
味方の誰かが破壊されると1ドロー。要は「屑男」です。
ドロンゴーの息切れを防いでくれるし、エンド時破壊で自己完結していて、最悪3コスト1ドローになる。良いカードだ。
「乱罪 ダイパ殺デー」
罪を犯せば2コスト。
出たとき相手が自身で選んでハンデス。
瀧のハンデスも併せて、盾を割って増えた相手の手札をちまちま削っていきます。
シンプルに相手の動きを遅らせられるのは超ありがたい。
「終止の時計 ザ・ミュート」
ドローと防御ができる3コストのアウトレイジトリガーというシンプルな役割。青マナが少なかったのでとりあえずぶち込んどけ感は若干あった。
無法設計図引けなかった時はこいつのドローで何とかかき集めていきましょう。
「響乱の不死帝 ブルース」
こないだ突然現れた最強カード。
この記事書き始めたときはこの枠は普通にクロックでした。
ドロンの天敵の踏み倒しメタを一気にバウンスで退けられるうえに、瀧のハンデスでそのままドロップさせられるのは流石に噛み合い過ぎて感動している。
[おわりに]
散々色々言いたい放題イジってしまいましたが、ピ〇ール瀧さんは現在YouTubeで動画活動をしているようです。
調べて初めて知ったわ。
というか紹介するなら伏字要らなかったね。
旅行の動画を投稿していて何本か観させていただいたのですが、飯食いながら観るのに丁度よくて、ナチュラルにチャンネル登録しました。
良ければみなさんも是非視聴してくれても、ええんやで(何様)
以上、罪滅ぼしでした。
「地面師たち」は観ていません。
〜Fin〜