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エネルギーの未来を創るということ

enechainでは、「エネルギーのマーケットをつくることが、自分たちのアイデンティティでもある」という話を社内でもよくします。

そもそも、エネルギーを自由に売り買いするマーケットというのはどういうものなのでしょうか。今回は、enechainのミッションの先にある世界観について、代表の野澤に語ってもらいました。

野澤 遼 / enechain代表・創業者
東京大学経済学部 卒業 /ペンシルバニア大学 ウォートンスクール(MBA) 卒業
関西電力で現物LNGおよび電力のトレーディングに従事。その後、米資源商社電力トレーダーとして、米国市場での電力トレーディング実務を経験したのちに帰国。The Boston Consulting Groupの東京オフィスにて、エネルギープラクティスのコアメンバーとして、主に電力・ガス・石油元売り企業向けにM&Aサポート、トレーディング戦略立案、リスク管理体制構築、DX戦略の立案といったコンサルティングを提供。2019年7月、enechainを創業。

色とりどりなエネルギーが並ぶマーケットとは

enechainがやろうとしていることを端的に言うと、それは「エネルギーのマーケットを創ること」です。

「エネルギーのマーケットって何やねん!」という突っ込みも入るかと思いますが、僕のイメージは色鮮やかで新鮮な野菜や果物、海の幸などの食材が並ぶヨーロッパの市場 (いちば)です。
そこには、電気やガス、環境価値といったカラフルなエネルギー商品が所狭しと並んでいます。企業も個人も誰もがいつでも出入りでき、エネルギーの価値を自由に交換することができます。

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環境意識の高い企業であれば、再生可能エネルギー100%の電気を買うこともできますし、もちろん電気を電気としてだけ安く買うこともできます。
個人であれば、電気を買うとあなたが大好きなスポーツチームの観戦チケットが付いてきたり、あなたが応援する新進気鋭のアーティストに寄付することもできます。

色とりどりの選択肢の中から、自分が欲しいものを納得のいく価格で買うあるいは売ることができる。自由な選択をすることで、自分らしい豊かな人生を送ることができる。
そんな社会を、マーケットを通じて創っていきたいという想いを “Building energy markets coloring your life” というミッションに込めました。

このような大きなミッションも、実現しないと何の意味もありません。enechainは、今後、B2BとB2Cという2つのマーケットプレイスを大きくしていくことでミッションを実現していきます。

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B2Bについては、既に100社を超えるエネルギー企業が参加する国内最大の流通量を誇るマーケットプレイスを運営していますが、今後、参加企業や商品そして流通量を増やすことで、ユーザーにとってより使いやすいマーケットへと進化させていきます。

B2Cについては、現在、博報堂や三井物産という強力なパートナー企業と一緒に、僕たちの創業の地である渋谷というまちで、ほんの少しの手間をかけて電気を切り替えるだけで、教育や文化、スポーツなど皆さんが愛するコミュニティに投資できるという、色の見えない電気に色を付け、社会に眠る可能性を掘り起こす取り組みを推進していきます。

enechainは、このミッションに共感し、一緒にエネルギーのマーケットを創る仲間を募集しています。僕たちが目指す大きな未来を一緒に描いてくださる方を心よりお待ちしています。


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