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蒼き魅力あふれる大人ベンチャー

1年前の2020年5月には創業メンバー5名だったenechainも、事業の成長に併せてこの1年で20名ほどの仲間がジョインしており、7月には内定者を含めて30名規模になる予定です。今後も積極採用していくenechainでは、どんな仲間がいて、どんな人がフィットするのか。それぞれのストーリーを紹介していきます。今回は、コーポレートデスク (人事を含むバックオフィス全般) のゼネラルマネージャーである清水に、enechainを取り巻くマーケットや会社の魅力について、話をうかがいました。

清水 亮介 / コーポレートデスク・ゼネラルマネジャー
静岡県清水市出身。慶應義塾大学 環境情報学部卒、同大学院 政策・メディア研究科 (修士) 修了。
新卒で (株)インテリジェンスに入社。HR領域において営業/求人広告制作/新卒採用人事/事業企画を全方位的に経験。その後、まちづくりをコンセプトにした都市デザイン企業であるUDS (Urban Design System) にて年間100名を超える採用責任者を経て、沖縄へ移住。沖縄UDSの人事として、宮古島・那覇での4つのリゾートホテルの立ち上げに携わる。東京に戻り、2021年1月、enechainにジョイン。
プライベートでは、ライフワークとして続けているアルティメット (フリスビーを使った7on7のチームスポーツ) の日本代表経験者。選手としてだけではなく、全日本の監督・コーチとしても世界3位の実績あり。

僕自身が転職を考えるうえで大事にしていたのは、

①社会的に意義がある (=Social good) ビジネスであること

②経営者のビジョンに共感できること
③アーリーステージの組織であること

という3点でした。この観点からenechainを取り巻く環境や、組織の中身についてもう少し深掘りして説明していきます。

①マーケットの壮大さと、Social goodなビジネス

インフラですから規模が大きいのはあたりまえですが、日本のエネルギー業界全体の市場規模は20兆円超とも言われています。2016年、電力小売の全面自由化を皮切りにエネルギー業界でも規制緩和が行われ、今まさに世の中に解放されたマーケットです。事実、自由化がスタートしてこの5年で600社以上の企業が電力小売事業に新規参入しています。
そうした背景を踏まえると、この先確実にマーケットは伸びるし、インフラ領域だから社会的意義も大きい。また、エネルギー業界の専門性ゆえに参入障壁も高く、まさにこれから動き出すマーケットへのポテンシャルを強く感じました。そして、それがまだ世に知られていないというのも、逆張りの発想ですが魅力的に見えました。ニッチを攻めて、世の中に知ってもらうプロセスが純粋にカッコイイと思えたのです。

②経営者の描くビジョンにシビれた。


レガシーな業界ゆえに、若くて新しい力 (=ベンチャー) こそ、業界を変えていく力があると思っていて、本気で業界変革を成し遂げたいという代表・野澤の志の高さに共感。エネルギー業界に自身の人生を賭けている経営者の熱量にロマンを感じました。
また、アプローチとしても、イチプレイヤーとしてマーケットに飛び込むのではなく、マーケットプレイスそのものを創ろうという視点がチャレンジングで、まさにブルーオーシャン戦略を地で行く感じ。経営者が思い描くビジョンを、自分もシンクロして一緒になってつくってみたいと思うようになりました。
しかも、野澤は米国市場での電力トレーディング実務を経験してきており、日本よりも20年先を進んでいると言われる海外マーケットを見てきたからこそのビジネスの解像度の高さは随一で、経営者が叶えたい世界観の壮大さに正直シビれました。

③ゼロから組織をデザインできる今このフェーズ

すでに完成されたブランドやサービスを広めるのではなく、これから自分たちの手ですべてを創り上げるフェーズに、組織づくりをする立場として一番の魅力を感じています。
前職のUDS (都市デザイン企業) でも、すでに存在するブランドを広めるのではなく、ゼロからコンセプトを考え、まちにとって価値のある建築 (ホテルや商業施設等) を企画・設計・運営することでブランドを創造していくプロセスに魅了され、自分自身は人事として、そのど真ん中で組織づくりに関わってきました。
世の中に評価されるためには、かっこいいだけではダメで、「事業性・デザイン性・社会性」の3つがそろって初めて世に受け入れられるのだなというのを目の当たりにしてきました。ロマンとソロバンの両軸ですよね。今回は対象を「まち」から「市場」に広げ、マーケットそのものを自分たちの手でつくりあげたいという思いがあります。エネルギーという社会公共性の高いフィールドで、まさにゼロから創り上げるチャンスがenechainにはあると感じてジョインを決意しました。

幸運にも、入社前から Mission / Values ver.2.0 を再構築するプロジェクトに加わることができ (Wantedlyブログ参照)、enechainの目指す世界観を言語化して伝えていくことは、これから仲間が増えていく中でも非常に大事なプロセスだなと感じています。

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enechainのカルチャーとは
———蒼き魅力あふれる大人ベンチャー

enechainに対する最初の印象は「スマート」。
面談前に得ていた情報としては、外資コンサルや総合商社、エネルギートレーダーやエンジニアなど、各業界で活躍してきたメンバーだし、いろんな苦境を乗り越えてきたクールでつよつよな猛者の集まりなんだろうな、という感じでした。(どちらかというとドライな印象。笑)

…けれども、話を聞いているうちに、そのスマートさは持ち合わせながらも、いい大人が情熱をもって「100年に一度の変革期」に、人生を賭して大きなチャレンジをしているアツさがばしばし伝わってきて、ある意味、部活っぽい。青い。青くさいぞ。という感じ。
ビジネスの世界で苦難を乗り越え、トップティア人材として活躍してきて、その道を歩み続けることもできる人たちなのに、
「価値あるものは何なのか?」「世の中に何を残したいのか?」を考え抜いた末に、Social goodなビジネスに全力投球したい思いで集結しているのが、enechainというチームなんだなという印象に変わっていきました。

冷静だけど、熱狂を帯びている。大人だけど、青い思いを失わない感じ。
“Cool Head but Warm Heart” (冷静な頭脳とあたたかい心) をまさに体現するプロフェッショナルの集まり。
晴れた空みたいな爽快な青の要素だけではなく、より深みがある色。「青」よりも「蒼」に近い。そんなイメージです。
※ちなみに、enechainのコーポレートカラーも「BLUE」です。

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どんな人が仲間としてフィットしそうか?

●覚悟をもって、一歩を踏み出せる人
●自らの領域を楽しんで飛び越えられる人

enechainのミッションである “Building energy markets coloring your life” に共感していただき、同じ熱度で共に突き進んでいける人を仲間として受け入れたいと考えています。
僕らが実現したいのは、今までになかったマーケットを通じて、世の中を彩りあふれるカラフルなものにしたいという、ダイナミックで、マラソンのようなもので、一日にしてならずの世界観。
新しいマーケットをつくるのですから、自分たちで答えをつくっていかなければなりません。First Penguinとしてその一歩を踏み出せるか、そして、今まで身につけてきた知識や経験を、ときにはアンラーニング (学びなおし) して、自分の領域を広げ続けられる人。

そんな仲間と一緒にエネルギーの未来をデザインしていきたいと思います。

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