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クイックチャージ、PDって何?

スマホを購入したけど充電器やケーブルが付属していないと超初心者でも買わないといけません。
なので簡単にまとめてみました。
 
 
まず、A(アンペア)がわからないと話が見えないと思うのでこちらで

携帯の A(アンペア)って何? 
 

iPhone11、11proより前に付いていた
キューブ型の充電器は
5V(ボルト)1A(アンペア)です。
2A、2.1A、2.4A等充電器の表示が上がると給電パワーも上がり、充電速度も上がります。
 
よく見かけるこの辺は
ほぼ全ての携帯が対応しています。
ケーブルも口が合えば大丈夫です。 
 
Android ○
iPhone ○


最近の携帯は昔の2倍くらいのバッテリー容量があるので2Aくらいが昔の充電時間と同じになります。
寝ている時だけの充電で足りるなら1Aでも良いとは思います。

災害時の避難所では充電時間が決まっているそうなのでそれを考えたら持っていて損はないかも知れませんね。

もう少し速く充電出来たらと思う方は
以下の条件をクリアして挑戦してみて下さいね!

 

【USB Type-C Current】
3Aの充電器
CtoCケーブル(両方タイプC)使用で可能
 
Android ○
iPhone C to Lightningは謎
(記事は見つかりませんでした)

 
 

【QC クイックチャージ】
2.0バージョン 5V1Aの約1.8倍の給電パワー
3.0バージョン 5V1Aの約4倍の給電パワー
対応の充電器・ケーブル・端末必要
非対応機種は5Vで充電される
 
Android ○(QC対応機種)
iPhone ×

 
 

【USB-PD パワーデリバリー】
最高で5V1Aの約20倍の給電パワー
対応の充電器・ケーブル・端末必要
非対応機種は5Vで充電される
 
Android ○(PD対応機種)
iPhone ○ (Phone8〜)


QCはQUALCOMMの規格
PDはUSB-IFの規格

どちらも
今までの5V(ボルト)という固定電圧を可変する技術で電流を多く流しています。
 
 

【注意】
5Aの電流を流したい場合
『eMarker』ケーブルが必要です!

eMarkerチップがない場合は3Aになります。

これは異常な加熱、発火等の事故の危険性を減らすための工夫だそうです。
 

自分の携帯が使えるかがわかるように
バージョンのことは書きませんでしたが
充電器、携帯、ケーブル全てが合わないと
その中で1番低いバージョンになってしまうので注意して下さい。    
 
最近はQCにもPDにも対応した規格をメーカーが開発し、両方可能な充電器が出ています。
購入の際は説明をよく読むと書いてありますので確認してください。

 
 
なぜUSB PDというものに注目が集まり、普及が進んでいるのかと言うとACアダプタを統一できるからだそうです。

この規格は従来より高い電圧と大きな電流を扱うため注意が必要です。
機器は信用出来るメーカーのものをお勧めします。

速さ、重さや大きさ、W数等、どれを重視するかで変わるのでお勧めと言われると考えてしまうのですが、携帯のみでPDがメインでタイプA(従来の口)も念のためと考えるのであればこれくらいで良いのではないかと思います。
思い切ってタイプCの口だけでもありだと思います。


PCの充電もしたいのであれば対応したW数のものを探して下さいね! 
勿論PCがPDに対応してることやW数によってケーブルを合わせることも忘れずに!

QC対応機種ならバージョンも合わせて探して下さい。

お店の方でもわからない方がいるので違いだけはご自身で理解してた方が良いと思います。  
  

 
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