うたミルイベントVol.3〜AFFECTION〜感想
2024年5月26日サイエンスホールにて行われた「うたミルイベントVol.3〜AFFECTION〜」に参加しました。
イベントの流れはオリジナル2曲→朗読→トークパート→抽選→カバー2曲→挨拶→オリジナル1曲でVol.2と同様。
トークパートのコーナーは前回までお互いを知るクイズだったものが、今回は生配信番組なちゅミルの過去回を振り返ってのものに。
なちゅミルはほとんど見れてなかったけど、分からなくてもおもしろかったし、さかのぼって見てみようと思えました。
4月には2周年を迎えたところで積み重ねを感じるタイミングでのイベントだったのでこの内容でうれしかったです。
それは朗読でも。
夜の部はアカペラ部6人が揃うまでをオーディオドラマとは違う視点から描いていって、ウタちゃんとクマちゃんでは本編に繋がって。
クマちゃんが踏み出す場面は本当に心動かされるので、直に聴くことができて良かったです…
そしてアイリの内面にも触れられて。
暗転からの間。
生のお芝居だからこそのもので、そして須藤さんだからこその声だけではない演じ方。
アイリがひとりな時点で辛さを予感したけど、あぁそこまでなんだと愛おしくなって。
ウタちゃんの言葉に救われて。
私は転々としつつ、深く交流を持つのが苦手な人間で、永く心地良く過ごせる居場所や相手というものがほとんどないこともあって、孤独を怖がることに重ねてしまう部分もありました。
TREASUREの歌詞を知った時、すごくアイリが書いたんだなと感じたのも思い返されて。
何十年後もこうして
いつまでも一緒に
帰りたくないよ
いつか終わりが来てしまう
この先もずっと
話が前後してしまうけれど、昼の部の朗読ではアカペラ部のためにこっそりとアイリが尽力していることも描かれました。
それを一年生たちに知ってもらえて、アイリが認められて喜ぶレイレイの一方で、知られていないことかあればずっと知ってもらおうとしてもらえるというような事を言ったりも。
昼の朗読を受けて夜のTREASUREとPOPPIN’TIMEは、よりアイリのことを思いながら聴くものになりました。
昼の朗読はコミカルな部分が多くて、活き活きと演じられる様子が見られる楽しさが強かったですが、夜の部はそれぞれが抱えているものに触れられて良かったです。
最後のうたごえハイシックスは6人がいること、確かな今の幸せを感じました。
夢見る15歳をはじめて観れたのもうれしかった。
音楽的なことはわからなくて、ベースに意識を向けてようやく聴けるようになってきたくらいなんですが、今回コーラスも強く感じられる部分がだいぶあってより楽しめました。
あと綾瀬さんが気持ちを込めてるのがすごく伝わってきた。
余談になりますが今回、お花を贈らせて頂きました。
出演される6人だけでなく、うたミルに関わる愛溢れてる方々に対して自己満足ではありますが、お祝いと感謝を示したかったという気持ちから「うたごえはミルフィーユ 手鞠沢高校アカペラ部」あて。
タイトルのAFFECTIONからアイリの紫をメインに、「永遠の愛」という花言葉もあるトルコキキョウや、他のメンバーの色を。
キービジュアルやジャケットでもアイリはアカペラ部の真ん中にいるんですよね…
イラストやたくさんの方の気持ちを載せたりといったことはまだできないけど、少しでも何か届いていたら幸いです。
秋の4thシングル、そして2025年のアニメ放送。
これからも「うたごえはミルフィーユ」が楽しみです。
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