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欧州CLを初観戦したら感動が溢れた!:ポルトガル留学記Week7
幸先の悪い週初め
週初めの月曜日は寝坊をしてしまい、前日に予定していた計画が頓挫してしまってショック。しかし、悔やんでいても仕方がないと思い、昼から近くのスターバックスに直行した。そこで、翌日の「Sociology of Work」と「Environmental Sustainablity for Business」のプレゼンテーションの準備をした。
仮眠から目を覚まし、サッカーの試合日程がわかるアプリを開いた。そこで、UEFA チャンピオンズリーグの予選表を見た。翌日、リスボンのサッカーチームのベンフィカと久保選手が所属するスペインのレアルソシエダが、Estádio do Sport Lisboa e Benficaにて対戦することがわかった。
この試合は見るしかないと思い、すかさず予約サイトへ向かった。奇跡的に席は残っていて、少し値段は張ったが久保選手が間近で見れる席を予約した。明日の試合は、翌日のプレゼンのモチベーションになった。興奮したままベッドに入った。
英語での初めてのプレゼンでの反省点と改善点
火曜日は、朝6時に起床して近くのカフェで朝食を食べた。やっぱり早起きは心地が良く、朝日を見るととても晴れやかな気持ちになる。
部屋に戻り、「Sociology of Work」と「Environmental Sustainable for Business」の2つのプレゼンの準備をした。
学校に着いて、まずは、1つ目の「Sociology of Work」のプレゼン。
そのプレゼンでは、オーディエンスをほとんど見ずに、スクリプトを見て話をしてしまった。ほぼ初めての英語でのプレゼンだったのでとても緊張した。この1つ目のプレゼンでは、発表したい内容の要点を絞っていなかったこと、スクリプトを見ながら話してしまったことが反省点だった。
1つ目のプレゼンの反省点を活かし、2つ目の「Environmental Sustainable for Business」のプレゼンをした。発表したい要点を絞り、スクリプトをなるべく見ずにオーディエンスの方向を見て話した。前回の反省点を活かし、今回のプレゼンはしっかりと自信を持って良いプレゼンができた。
初めてのCLの舞台に感動
怒涛の2つのプレゼンを終え、久保選手の試合を見に行こうと準備をしていたところ、学校でベンフィカのユニフォームを着た男性と出会った。彼も私と同様に試合を見にいく予定だと言っていて、一緒にスタジアムまで行くことにした。
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スタジアムまで地下鉄で行こうとしたところ、地下鉄はものすごい人の数がいてとても驚いた。今まで体験したことのないくらいの人の多さで人がぎゅうぎゅう詰めになっていた。列車に乗ろうとすると、元々いた乗客がたくさんいて、さらにこれから乗る人も多くいたことで列車には乗れなかった。3本目の列車でやっと乗れたが、車内はとても窮屈な環境であった。しかし、ベンフィカのサポーターは、そんなことは気にしないで、ベンフィカの歌を歌ってとても陽気そうだった。
地下鉄の駅につき、少しお腹が空いたので外に出ると、外は雨が降っていて食べ物を販売している露店も雨を凌ぐ人でたくさんだった。そんな中でサンドイッチとビールを購入して橋の下で食べて飲んだ。
その後に会場に向かい、案内してくれた男性と別れ、スタジアムに入場した。スタジアムに入ると、雰囲気がドッと押し寄せてきて鳥肌がたった。今までテレビで見てきた光景が広がっていることにとても感動した。
スタジアムでは練習をしていて、すかさず久保選手が所属するレアルソシエダ側のベンチに行き練習風景を見た。初めて見たプロサッカー選手は全員練習から上手かった。そして、久保選手を生で初めてみることができてとても興奮した。
ベンフィカのトレードマークである鷹が空を飛ぶパフォーマンスや、ベンフィカのチームの歌が流れた後、選手が入場した。だんだんと緊張してきた。選手の入場が終了すると、UEFA チャンピオンズリーグのアンセムが流れた。いつもパソコンで聴いていたアンセムが生で聞けてとても鳥肌がたった。そして、画面で見ていた光景を間近にみることができ涙腺が崩壊しそうになった。
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試合が開始されて、前半の45分が圧倒的に早く過ぎ去りとても驚いた。ハーフタイムは少しゆっくり過ごし、後半45分を迎えた。結果、レアルソシエダがベンフィカを1−0で下した。感動冷めやらぬ中、レアルソシエダ側のベンチに行き、久保選手にありがとうございました!というと久保選手はニコッと笑ってくれた。
とても忘れられない日になった。
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久保選手がMOMを取った記念の写真
体調不良が続く
前日の雨の影響で翌日は体調不良になった。
この体調不良が、日曜日まで続いた。
木曜日は、体調不良により学校を休んだ。
金曜日〜日曜日は、体調は少し良くなったが、
まだ具合が悪かったのでベッドで休んだ。
10月の振り返りと11月の目標
10月の目標は主に3つあり、それが以下のものである。
ポルトガル語の広範囲での使用
授業の予習復習の継続と授業ないの質問とプレゼンの実行
新たな人との積極的な出会い
まず初めに1つ目の目標では、ラグビーの専門用語をポルトガル語で少し覚えれるようになった。しかし、チームメイトと話す際には英語を使ってしまうので、コミュニケーションはなるべくポルトガル語を使用していきたい。お店での注文の際も、指を刺して注文するなどが多かった。そのようなこと内容をポルトガル語でしっかり言えるようにしていきたい。
そして2つ目の目標の授業の予習復習は、10月中旬までは継続できていたものの、下旬からできなくなっていった。その理由として、体調不良や無計画だったことが挙げられる。やはり勉強計画を具体的に立てることが重要である。授業内での質問やプレゼンにおいては、積極的にすることができた。プレゼンでは、上手くいかなかったことや恥ずかしいことがあったが、その経験が自分を成長させてくれると信じている。
最後の目標は、達成できた。ラグビーのチームメイトとの仲が深まったことや、サーフィンで出会った人たち、私のホスト大学の卒業生の皆さん、アパートの友人、街で知り合った友人、駐在員の方たちと交流することができた。そして意見貢献や様々な人のバッググラウンドを知ることができて自分の知識が増え、さらに前進しようと決意した。
そこで、11月の目標を作成した。
努力の定着と新しい挑戦
この目標は、英語の勉強、授業の復習予習、インターン、ラグビー、note作成などが意味する、努力の定着。そして、ジム通い、vlog投稿、就活、作り置き夕食などの新しい挑戦。
11月は、今までの努力をより自分の力にするために定着させ、
挑戦を止めることなく発信していく。