Webtoonはドラマに近いコンテンツ体験かもな〜と思った話
はじめまして。
縦スクロールコンテンツの事業に携わっている遠藤と申します。
年末年始はテムパルにハマったりして、その影響でネットゲームにハマりかけて帰ってきたりしました。
LINEマンガでは個人作家の作品を読み続けていたりしたので、今度はハイレベルと言われている作品を色々読み漁ってみようと思い韓国でもランキングの高い男性向け転生作品を読んでいました。
テムパル、面白すぎる…
そんなこんなで、年の瀬にもWebtoonについて色々と考えていたのですがふとWebtoonってドラマと近いよな〜みたいなことを思ったので記事にしました。
ちなみに私は去年か一昨年くらいの解像度だと「読むアニメっぽい」みたいなことを思っていたのですが、アニメよりもドラマに近い点が多いのかも…
と最近は考えるようになりました。
元々は、Webtoonは時間や表現の領域(特に横幅)などの「制限」があるものなのかなと思い「映画」と近いんじゃね?とも思っていたのですが、違いそうだな〜と思って頭を整理しました。
と、いうのもメディアごとの主なビジネスモデルとして
マンガ:毎週連載したものを単行本で販売
映画:1時間〜2時間という時間の中で劇場で一挙放映
テレビドラマ:視聴率上昇によるスポンサーやCMを目的にテレビで放送
アニメ:BDやグッズの販売や配信による収益
こんな感じだと思います。(詳細は書いてないので細かいツッコミどころはあると思います)
で、「マンガ」や「映画」「アニメ」に関してはある程度まとめて読んでもらう、見てもらうことを購買のゴールに置いており、「テレビドラマ」は番組の視聴率を目的としているため、毎週見てもらうことが重要になります。
そのため、毎話の終わりでクリフハンガーを作る必要がある、という点もWebtoonと似ているなと。
また、テレビドラマは主人公の目線で進み、周辺キャラクターの掘り下げなどが少ないように見える点も、Webtoonに近い部分かなと思いました。
このあたり、私がテレビドラマのビジネスモデルやテレビドラマというメディアについての解像度が荒いので間違っている部分は大いにあるかもしれません…
あくまで自分の感覚では、みたいな感じです。
最近ではテレビドラマの配信ビジネスも強そうですし、特にテレビドラマではなく、サブスクリプションのドラマなんかはテレビの視聴率とか関係なくまとめて観るようなモデルにもなっていますよね。
アニメなんかもBD販売よりも配信ビジネスが主になってきていそうなので一概には言えないとも思います。
ですが、以上の理由からWebtoonとテレビドラマのコンテンツ体験が近いのはあるな〜とは思っており、逆に言えばドラマとの相性が良いのもありそうで、この辺りから何か考えられないかなとも思っています。
ほんとはもっとここから色々なことを考えているのですが、書けるほどまとまりきってないのでまた何かの機会にまとめたら発信しようと思います。
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