保健師1年目のあれこれ(怠惰とアグレッシブの二足の草鞋Ver.)
えんどーと申します。保健師1年目のあれこれを投稿しようと思い、noteを始めました。が、停滞気味。。笑
前回の投稿から約2ヶ月、就職してから3ヶ月が経ちました。
絶賛夏バテ気味!そろそろにんにく注射🧄💉が必要だと思っているところであります。。
そんな矢先にソファを買ってしまったもんだから、もう怠けまくってくつろぎまくってますね。
文句を一つも言わずにえんどーを包み込んでくれるソファ。有能。
そして俺をダメにする(もともとダメやん)
というわけで、今回の「あれこれ」スタート!
1.業務の進捗状況
新卒保健師の皆さんは、この時期どんな業務をしていますか?
また、ベテランの方々はこの時期どのように働いていたでしょうか!笑
就職4ヶ月目(8月現在)、市町村保健師えんどーの場合。
前回から追加で担当するようになった業務を記載します。進捗状況やいかに!
【母子】
・乳幼児健診1人立ち
・新生児訪問の単独訪問開始
【ケース】
・ケース受け持ち
→病院・事業所等関係機関との連絡、対象との面会実施
【健康づくり】
・健康教室の参加、保健講話の実施
【その他】
・他支所への定期派遣業務の開始
・がん検診受付
・就労移行支援
・選挙担当業務
・先日の水害による避難所対応
できることが少しは増えたかな。
特に母子の業務は一人で行うことが増えました。特に個別支援は毎度毎度緊張しますが、ベビたんとママさんに癒されながら頑張れています。
あとはケースワークですね。今は動きが比較的緩やかなケースから受け持たせていただいている状況です。
分からないながらも楽しめているのがなんだか嬉しい。
2.6月・7月のプリプリ
デザインおしゃくそキングジュニア川岡さんと毎月行っている
プリプリ始動からもうすぐ半年。
お忙しい中、毎月お時間を作ってくださる川岡さんには頭が上がらないです!!!
ちょっとずつ悩みの質が上がっていればいいなあ💭
ということで、ダイジェストへGO!!
〈6月ダイジェスト〉
・「可愛がられ力」、「待ち合わせ力」が大事
・まずは「職場内」で情報共有の練習をしよう
→情報を短時間でポイントを絞ってアセスメントすることが必要。アセス メントが十分できていないと、関係機関との連携で情報共有が難しくなる。
・時間を短く、濃く使う
○対象者の悩み・課題をカテゴリー分けし、それぞれの対応を!
・基準や規則が明確で、全ての対象に共通するもの:「正解」と「不正解」
→正しいこと、間違っていることをきちんと説明する。
・正解がひとつではなく、それぞれに合った答えがある:「成解」
→対象の行動・実践状況を確認し、評価・承認
一般的な「正解」の行動を実践したことがあるか?
対象の状況にあった解を共に考える
感情のフォローも忘れずに
〈7月ダイジェスト〉
・高みを目指したいえんどーvs職場に身を置いてしまうえんどー
→意識が抜け、惰性で動くこともしばしば。。トホホ
・なぜかテンションだだ下がり
→単なる感情の落ち込みは、分析して改善すると前向きになれるかな。でも負けを知ることは大事
○知識・情報と経験の活用方法
・インフォメーション:生の情報
・インテリジェンス:経験等、加工された情報
▶︎インフォメーション+経験(自分ならでは・先輩の)→インテリジェンス
・上手に仕事をもらうスキルを覚えよう
→期待値を測り、+1をデザインする!
さすれば相手の好意がわかるようになる、かも
○「マニュアル」と「ガイドライン」を意識しよう
・マニュアル:細かい手順が決まっている
→1つ1つ着実に進めていこう
・ガイドライン:指針、個別性を重視
→自分の中で方向性・大切にしたいことを決め、業務を進めていく中で「どのくらい逸脱しているか」を意識する
・メリハリのある「おふざけ」は割と使える
4回目・5回目のプリプリにおいて、業務や対応のカテゴリー化の大切さを改めて学びました。
そこで、次回のnoteあたりで「個別支援におけるプリプリオリジナルフロー図(仮)」を作成してみます!
いつか川岡さんが言っていた「考える時間は大切だけど、悩んでいる時間はもったいない(ものによるけど)」という言葉を思い出しましたが、個別支援における限られた時間をできるだけ「考える時間」に費やしたいと思います。
可視化すると、対応方法を「考える時間」が増えたり、濃くできたりしそう。
そして、notionが結構膨らんできましたね。そろそろ一旦整理してみてもいいかもしれぬ。。
3.8月の目標
○期待値を測り、+1をデザイン
○日々の業務をカテゴリー分けする。「ガイドライン」的な仕事では、自分なりの方向性や大切にしたいことを決める
○先輩の経験やそれに基づいて意識していることを、「少年の心」で純粋に聞き出す。
夏季休暇取ってしまったので出勤する日数が先月よりも少ない!ちゃんと実践しよう💪
うかうかしてられんなあ。。。
4.えんどーの個人的な取り組み
〈地元の移住・定住支援〉
保健師学生時代、とある大学院が主宰するワークショップ「演劇手法(名称検討中)を用いた健康教育のファシリテーター養成講座」に参加しました。
そこでは、様々なワークを通して、
・普段のコミュニケーションを見直すことの重要さ
・価値観の違う者同士の「対話」が共存につながる
・演劇手法は誰も取りこぼさない
・「ねらい」の活用の仕方
・「まずは体験してみる」ことにより学びが深まる
・演劇というフィルターを通すことで新たなイノベーションが生まれる
など、たくさんのことを学びました。
そこで、この学びをどこかで活かしたい!と思い、ツテを使って地元の民生委員の研修会で講師としてワークをすることになっていたのですが、、、
あら不思議。色々あって(ここでは書けない)実施の目処が立たなくなってしまったではないか!
残念えんどー!
ということで地元をぶらぶらしていると、またまたあら不思議。
市から委託を受け、「地元の移住・定住」をすすめている方と出会いました!!!
その方は、古民家をリノベした(一応)市の施設を拠点に、様々なワークショップや移住・定住者向けツアーを企画しているとのこと。
出会ってすぐに意気投合し、2回目にお会いした時は無意識にこんな企画を提案していました。
まあ、文字面をよくしようとしましたが、ぶっちゃけこじつけです笑
その方は、まだ駆け出し中の「移住・定住促進」を広めるため、ジャンジャンいろんな企画をして実績をあげたい。
えんどーは、ワーク・ファシリの経験を積みたい。そして就職先の自治体で何か活かせるヒントを探りたい。
以上のことから、利害関係は一致しました。やったね。
こんな資料も作っちゃったりして。
ということで、もともとは健康教育の手法として学んでいたワークを、ボランティアとして地域住民に実践することになりました。
まずは単発で、他のワークショップと抱き合わせで実施していく予定です。そのうち「何か別の面白い取り組み」につながるといいなあ。
「何かやってみたい」という学生時代からの思いが少しずつ実を結んでいる気がするので、色々やってみるのは大事ですね。
今後もnoteにて、進捗状況や実施報告をしていきます。
〈公衆衛生看護学会学術集会のワークショップ〉
先ほど述べた演劇手法を用いた健康教育についてのワークショップを、12月の学術集会に出題することになり、えんどーもお手伝い?をさせていただくことになりました!歓喜!!!
保健師としての業務を全然こなせていないひよっこ(まだ殻から抜け出せていない)ですが、ワクワクするので飛び込んでみました。
学会、ワークショップ、etc …色々分かりませんが、自分が携われるのが光栄です。楽しみ。
皆さんの中で参加される方はいますか?
コロナが収まっていれば、仙台を案内したいのになあ。。。
そしてそして告知です。
演劇手法を用いた健康教育のワークショップ、ファシリテーター養成講座のお知らせです。
興味のある方はご覧ください☺︎
5.おわりに
何だか計画性&継続性の無さがモロバレですね。
そのくせ衝動性はあるのだからタチが悪い🤢
まあ、そんなこんなで今月も頑張ります!
駆け出し中の駆け出しではございますが、何卒よろしくお願い致します。
もし宜しければ、ご意見、ご助言、叱責などを頂けると嬉しいです。
筆者:えんどー
Twitter:@phn_endo5022
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