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運動オンチ隠キャが体育の授業への恨みつらみを書くだけのnote

先日レッスン中に、2名の生徒さんとお話をしていた時
私含め3人とも運動があまり得意ではないという話になり、運動オンチあるあるで盛り上がったのでnoteでも運動オンチ勢のみなさんとわいのわいの盛り上がれると思って書いてみました。

「あるある」というより、私の経験談とか偏見があると思います。
よって生産性のほとんどない記事ですが、運動オンチさんには「わかる〜」と膝を打ってもらえたら嬉しいし、逆にスポーツ万能さんには知られざる運動オンチの世界を垣間見ていただけたら嬉しいです。ちなみに高校はほとんど体育の授業はサボっていたので、幼少期編・小学生編・中学校編にわけました。

幼少期編

①滑り台が怖すぎて怖すぎて滑れない
今は滑れますよ。けど5歳くらいまで、怖くて滑れなかった。運動オンチの人って、恐怖心が人一倍強いんですけど、幼少期は人の五倍くらい怖がりで、滑り台すら滑れませんでした。今は滑れますよ(強調)。

②でんぐり返しが首が逝ってしまいそうでできない
今はできますよ。けどこれも5歳くらいまで、首も怖いし、ぐるって回ったら変な地点に着地しそうでそれも怖い。

③バック転とかバック宙なんて死んでもやらんけど、側転もできない
マット運動界隈では側転は割とイージーな技だそうだが、私がやろうとしても体の背後側に倒れて頭を強打する怖さから、とりあえず床に手をついて両足を60センチくらい左から右へぴょんって動かす、それだけの小規模な動作になる。

④公園で遊んできなって言われても遊具が怖くて遊び方がわからん
活発な子って、公園に放たれた瞬間ウェーイ!!って走り出して、ジャングルジムに飛びついたりアスレチックによじ登るが、そもそもそれらは高さがあるので、落ちるのが怖くて絶対近づきたくない。お砂場で猫のウンチ掴んじゃう方がマシ。
ゆるっとブランコあたりが好きだったけど、タイヤ型のブランコで一人遊びしてたら近所の悪ガキに勝手にアホかって力で揺らされ、怖すぎて無理やり降りようとしてケガをした。今でも傷残ってる。

小学生編

①体育の…授業…だと??
それまで保育園では(幼稚園のことはわからないんだけど)運動が遊びだったのでゆるくかわしてきたけど、7歳からどうやら「授業」というもので運動を学ぶのが義務になるらしい。地獄だ。

②縄跳びはゴムなので失敗すると足に鞭のように当たって痛い。
冬はさらに痛みが増す。二重跳びは今でも出来ないけど、失敗したら高速二回鞭打ちだし、あやとびを二重で跳ぶ「はやぶさ」だったか言う技は、失敗したら高速クロス締め上げ鞭打ちである。地獄だ。

③クラス対抗大縄跳び??全員でやる競技にしてはムズすぎんだろ
大縄跳びは大嫌いだ。なぜなら、クラス全員でやるから。得意な子たちは体力もあるという認識なので、ずっと高く跳んでいなければいけない先頭に入る。彼らは一人一人、入る時間を空けない。ひどい人は何人か同時に入るんだ。
後半になると我々運動オンチの出番。先頭組のようなタイミングで入るのは無理だ。急にテンポが落ちる。縄を見て何回も首を上下させてタイミングを伺ううちに先頭組の体力が削られる。以外と運動オンチ組のスペースは狭くって難しいのだ。満を持して入れたと思ったらすぐ引っかかる。先頭組の頑張りを自分一人のせいで台無しにしてしまう。すまん。プレッシャーに耐えられない。そしてこれも引っかかるとちょっと痛い。

④球技のルールがわからなくても責めないで!
運動オンチは運動ができない分、テレビなどでスポーツを見ることもそんなに興味がない。まして小学生だ。インドア派が大好きなのはアニメやお絵かきやリリアンなので、スポーツのルールになんて興味はないのだ!
でも体育の授業で野球をやる時、勝手にここにいてくれと配置されて「ここにいる人なにしたらええのん」と尋ねたら、そんなこともわかんねーのかよ顔する男子いただろ!うるせーお前はお絵かきで人の手をクリームパンみたいにしか描けないだろ!!

⑤え、逆上がりってできないと帰宅許可すらおりないの??
なぜか逆上がりってできた人から座って待ってて良くて、できない人は放課後残ってまで練習させられた。あの反り上がった補助台を使って。ちなみに、逆上がりは人生の中でその時と番組でしかやってないけど、できなくても暮らしに差し障りはないからもしこれを読んでいる小学生がいたら(いるか?)普通に帰宅していいと思うよ。

⑥プールの検定が嫌い
小学生の私は泳ぐことすらできなかった(なんでか中学生で泳げるようになった)。一定のスパンで検定というものがあり、水泳は個人的にスイミングスクールに通っている子もいたため、同級生でも1級の子がいた。1級のワッペンの絵はイルカだ。かっこいい。
私はというと、なんと4年生で一人だけ7級だった。6級のテスト内容は10mを足をつかずに泳ぎ着れれば合格というものだった。ちなみに7級のワッペンの絵はカニだ。調べたらカニも泳げるらしい。私はカニ未満だったのだ。
あまりにもずっと7級のままだったので、父親が謎を解きに検定を見にきてくれた。その日も10m泳ぐことはできなかった。
父曰く、私の泳ぎは「アリが溺れているようだった。」とのこと。視察ご苦労!

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