見出し画像

SUKIYAKI MEETS THE WORLD 2024

2024.8.25(sun)に、富山県南砺市で開催されていた SUKIYAKI MEETS THE WORLD 2024 に行ってきました。愛知県から東海北陸自動車道を走らせ2時間半くらい。実はこのフェスには3年連続で来ていて、どんなアーティストが出ても来年も行くと思います。
 一言で言ってしまえばワールドミュージックのフェスなのですが、最大の魅力はそれが市民のお祭りの延長上にあるということなのではないかと思ってます。会場には、老若男女が集まるし、地元の中高生と思われる若者もちらほら

民族音楽系の市民グループが何組も参加してる。(自分が把握しているだけでも、スティールパン、アフリカンドラム、カポエラ、、)そのどれもが大人数。市民参加型なので、元気というか、泥酔、喧嘩、トラブルも(多分)ない。あと、排他的な雰囲気も全くない。

そんでもってエリアに出ているミュージシャンが一流。私が参加した日に有料エリアに出ていたアーティストは

MAYUNKIKI & SURGE (アイヌの歌を素晴らしいグルーヴで踊らせてました)

CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN(今をときめく若者たち ずっと聴いていたいと思ってしまうくらい素晴らしかった)

ANA FRANGO ELETRICO(初来日 ブラジルの若き才能が炸裂してました)

会場内はちょうど良い広さで音響も素晴らしい。あと、アナウンスを高校生がやってるところもすごく良い

ラストは野外ステージでタイコのセッションとブラジルのカーニバルに出てきそうな巨大人形が入り混じって祝祭的な雰囲気が最高潮に達した時、実行委員長?がステージに上がって三本締め(笑)でフィナーレ!こんなフェス、他にあります??

あと、屋台のご飯も国際色豊かでサイコーです。

長年の継続で今があるんだろうとは想像しますが、音楽で妥協がない事と、あらゆる人を受け入れる体制があってこそこの雰囲気を出せるのではないかと思います。ホント素晴らしい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?