マイクロモビリティってなに?

たまたま、News picksで見かけた動画中に面白そうなものがあった。

それが、これからの道路について。

自分は車を普段運転しないから道路の事なんて全く興味が無かったんだけど、いま道路の見方が変わってきてるらしい。

現在、アメリカなどの全世界100都市では健康促進、渋滞の緩和、環境への配慮からマイクロモビリティに力を入れている。

マイクロモビリティとは、一概には言えないが電動自転車や電動キックボードなど車よりも小さな車両を指す。日本もこれを普及させようと考えているんだけど、ここには日本ならではの問題があって、、、

その問題とは?
日本の道路は125万キロメートルあってそのうちの15%しか歩道がついてない。
道路=車の為っていう考え方で作られている。


これからは、車中心から人中心の道路になっていくべきだと専門家の人たちは考えていた。例えば、昔の田舎の道路みたいに子供たちが絵を描いて遊んだりしてるような。

じゃあ具体的に世界ではどういう活動をしているかについて、Googleの兄弟会社のsidewalk Labs会社がスマートシティプロジェクトというものをしていた。これは、街の至る所にカメラやセンサーをつけて情報を取得し、それを元に街を作って行こうというもの。これはめちゃくちゃ画期的なものだったんだけど、プライバシーの関係上、このプロジェクトは中止になってしまった。

これはGoogleであるという理由が大きいらしい。Googleはこの情報を自分達のデータにするから。それに対して、日本のNTTグループはラスベガスのスマートシティ化を認められているらしい。その理由としてはNTTはそのデータはあくまでも街の物として扱うから。

これから日本もどんどんマイクロモビリティ化が進んでいくにつれて道路というのは車中心から人中心の考え方になっていく。道路って身近にあるものだけど普段は意識の外にあるから、それが道路で遊ぼうぜ!みたいな道路が目的になる日も来るんじゃないかなと感じた。


〜終〜