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90年代ヘヴィメタル/ハード・ロック・ディスク・ガイド

こんにちわ。
コロナ前は、海外メタルアーティストのライブに足を運んでいましたが
今はすっかり雀荘です。週5で雀荘です。
メタラー失格ですね(死。

さてさてとある麻雀プロの旧Twitterで
とあるバンドのTシャツを着ていたのですよ。
ロゴからバンド名はすぐわかったものの、デザインに見覚えがない。
メタラーとして失格ではないか!
検索した結果、きっとこれ。

マイナー過ぎる。。。

いや、待てよ。
日本盤がリリースされていたという事は、かなり人気があったはず。
なのになぜ自分は知らないのか。
そんな思いから、下記の本を購入した。

当時のレビューじゃないのが好感w

原因が判明。
要因①: 所謂「メタルは死んだ」期
1980年代後半のメタルバブルを高校生で体験した身としては
1990年代のメタルシーンはやはりモヤモヤ感が凄かった。
オルタナティブなんか〇ねと思ってたw
新作CDを購入する頻度は減った一方、
過去の名盤を揃えたり、ディープなデスメタルにハマったり。
なお、メタル雑誌は買い続けていた。

要因②: 就職~同棲~結婚
一番の原因はこれだ。
就職したことで買いたいものは買えるようになった。
が、30年前は会社の飲み会もたくさんあり、
その流れからカラオケは必然だった。
カラオケの場でメタルなんてご法度だった時代、
好きでもないJ-POP、演歌を覚えたのもこの頃。
そして同棲。
相手の好きな音楽を聴く事が幸せだった。
そして結婚。
この頃にはメタルの「メ」の字もなくなっていた。

この雑誌から、1996年から記憶がないのがわかる。
当時は今のようにネット社会ではないから
雑誌を購入していなければ、情報は入ってこなかったからね。

それから数年後、徐々に聴き始めるが、
高校生の頃のような熱さはなく、むしろ惰性に近かった。
シーンも死んでいたし。

でも待てよ?
HAMMERFALLの1stはリリース当時に購入しているし、
NOCTURNAL RITESの『SACRED TALISMAN』同様に
当時、この手のバンドは愛聴していたはずだ。

そうなんです。
自分が「Hearts on Fire」を知らなかった理由は、
当時、すでにHAMMERFALLから興味を失っていたからなんだよ。
1stは今でも名盤だと思うけど、期待された2ndで「うーん。。」となり
3rdで「無理っ」と思った。
「Hearts on Fire」は4thの先行ミニアルバムだから
自分のアンテナにひっかからなかったんだと思う。
とはいえ、最終的に音源は確保してるんだけどね(メタラーの習性)。

なんだかんだ好き

ぜひ聴いてください!
とにかくひたすらダサく、けど熱い!
https://www.youtube.com/watch?v=1QSCFI9y3SA

なお、1990年代終わりから2000年初頭にかけて
新たなバンドがたくさんでてくるんだよね。
25年前の話。
勝手なイメージだけど、HAMMERFALLがいまいち人気が出なかったのは
同時期にデビューしたRHAPSODYやSONATA ARCTICAに適わなかった。
そもそもそれ以前にデビューしていたSTRATOVARIUS、ANGRAが凄かった。
新しいメタルの到来を予感させてくれた時代。

なんだかんだHAMMERFALLは好きよw

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