ONE PIECEから学ぶ伏線の凄さ!パート3
ONE PIECEには 実は実は
とんでもない数の色々な面白い仕掛け、細やかな色んな国の歴史の問題(人種差別や自然災害等々)、グリム童話などのオマージュ、遊び心、読者を魅了する言葉使いなどがあります!
私の知ってる範囲で
その面白さとお勉強を絡ませて、ONE PIECEを絶対読むべき理由(制作の凄さや思考等々)とその魅了を長期的に書きたいです!
一応、アニメの最新話以降の話は伏せます!
ネタバレないようにしますが
もし気にする方はご注意ください🙇♂️
また、今後の考察のような話もありますが
私の主観や噂話もあるので、ご了承ください🙇♂️
今回は第3弾です!
バスティーユ中将について
ん??誰、、?と思った方、こちらです
(画像みてもよく分かんない人もいるかも笑)
バスティーユ中将とは
初登場はマリンフォード頂上決戦です(2010年に発行されてる57巻)
※名前としては2012年に発売されたガイドブック「ONE PIECE BLUE DEEP」にて初めて記載されてます
後のドレスローザ編で
藤虎と一緒に割りと出てくるのですが
何故今回、この人に
スポットを当てたかというと
バスティーユという名前です
バスティーユ牢獄襲撃事件
をご存知でしょうか?
簡単にいうと
フランス革命の発端となった事件です
実際に、鉄仮面なる人物が
キーとなって登場します
ワンピースの世界だと
ドレスローザで革命軍のサボに
バスティーユ中将は(襲撃され)やられました
これを現実の歴史の
フランス革命の発端となった
襲撃事件と照らし合わせると
バスティーユ中将がやられた事によって、これから革命軍にとって大きな出来事が起きることが予想されます(実際、ワノクニ編の裏でサボに何か起きてるらしいので、、)
しかも、革命軍が敵視してる世界政府ですが
建物がモンサンミッシェルをモチーフにしてたり、世界政府の1番トップらしきイム様という謎のキャラクター
フランス🇫🇷は漢字だと仏と書きます
フランス革命と合致しますね、、、!!
名前と見た目からしても
これが偶然というのは考えにくいです!!!
つまり、2012年に名前が初登場した時点(もう10年近く前)で
バスティーユ中将という名前を決めた時には
後に革命軍の誰か(恐らくサボと決めてたと思いますが)にやられる
というのは
予め考慮されて
名前を付けている事になります!!!!
やばくないですか、、、、、、?
色んな伏線たくさんありますが
歴史に絡ませて、かなりマイナーなキャラの名前にこれだけの意味を乗せてくる下拵えなる用意周到さは、異次元ですね、、、
これは、尾田さんがこの話が好きとも捉えられますし、歴史好きな人が読んだ時に気づいてもらえるかどうかという尾田さんの工夫にも捉えられますし(どちらにしても博識!!)
逆に、ONE PIECEを読んでから
それをキッカケに歴史に興味を持つようになってくれたら良いなぁという願いにも取れます!
これから私が書きたいなぁと思っている歴史とONE PIECEの対比の話にも通じますが
たぶん尾田さんはONE PIECEを通じて
様々な点でメッセージを読者に送っています
キャラクターのセリフでの人生教訓的なものもそうですし、今の社会問題や政治、日本社会、世界情勢
あらゆる点で
面白いマンガのストーリーの中に
過去の歴史、今起きていること
読者が様々な事に目を向けてくれるように願い
導いてくれている気がします!!
ONE PIECE好きと謳っている自分としては
そんなメッセージを
受け取っていますよと!!!
そして発信して
更に様々な人に共有していることを
このnoteで、最果てまで導きたい