まゆげと私の記録⑫ ~2回目のアニマルコミュニケーション~
2020年11月29日
輸血をした直後の11/14に、
2回目のアニコミを受けました。
このタイミングを選んだのは、
今後の輸血の可能性について早めに確認
始めだした強制給餌についての確認
安心して福岡旅行に行けるように
という理由がありました。
まゆげを置いて、
自分が安心して旅行に行くためになんて、、、
なんて勝手なんだろう( ;´Д`)
と、自分でも思ってしまいましたが。
別にそれが悪いことではないことも、
わかっています。
さてさて、
前回のセッションでは、
まゆげと心が結ばれたような信頼を得ることができました。
2回目の今回は…
今の選択についてより明確にしていくための質問が多くなり、
ひとつの目安があることの安心感を
得ることが出来たような気がします。
オーラリーディング
今回のオーラ診断
オーラを見ると、
首の後ろにあるエネルギーの出入り口の形から、
まだ、
意識もエネルギーも、
体を離れる準備が出来ていない。
ということがわかりました。
実は死が近づいてくると、
オーラの色もそれに反応するそうです。
まゆげはまだ、それがありませんでした。
なんなら、
前回よりも生命力が強くなっている、と!!
もちろんこれだけが全てではないけども、
今のオーラの状態を見てもらうことで、
安心感を持てたり、
覚悟を決める目安にもなったり。
私にとっては、そんな意味を持つ、
ひとつの大事なツールとなりそうです。
前回の、
(まゆげが)家族に心配させているという葛藤がだいぶ外れ、
生きていくという感情や前向きさ、
心臓の強さ、
生命エネルギーが感じられる。
全力で五感を使い、日々を送っている。
感覚が研ぎ澄まされて感情豊かになってきている。
腎臓、免疫力弱くなってきていて、
『辛い』というより『しんどい』
ダルさや吐き気がないわけではない。
でも、気持ち的には穏やかでくつろげていて、
リラックスできている。
今とても穏やかで安心感がすごく強い。
前向きに頑張っていきたいという気持ちの背景には
愛情エネルギーがある。
私とまゆげにとって、
『自由』というキーワードが大切だということも、教えてもらいました。
私とまゆげにとっての『自由』とは何なのかを考えていくことが、
これからの時間の過ごし方で大切になっていくそうです。
まゆげへの8つの質問
①食について
【ドライフードと缶】
ドライは、あったら食べるけど、
目で見ると『やっぱりいいや、いらない』と思う。
缶は、最初だけ美味しい。
食べたい、お腹すいたというのが、
今はそこまでない。
ドライフードと缶という言葉が
まゆげに伝わるか分からなかったので、
実際に小皿に盛ったものをまゆげの前で見せながら質問しました。
ドライを見せて『これ食べたい?食べたくない?』と聞いた瞬間!!
ずっと食べてなかったのに、
いきなり食べた!!
この時、
『あー、それそれ!』と言っていたそうです。
缶も同じようにやって食べましたが、
本能的に、無心で食べていて
感情もあまり感じられなかったそう。
【強制給餌について】
この時サプリ強制を始めたばかりでした。
シリンジを見せながら、
『強制、続けてもいい?』と、
このまま続けても良いかをまゆげに確認したところ、神妙な面持ち。
でも、この質問をした時、
明らかにしっぽの振り方が変わりました。
強制自体が辛いというエネルギーは感じられなく、
ウェルカムではないけど、
『わかった』と最後に言ってくれて、
なかばそう言わせたかのようにも感じますが(汗)
強制を続けても良いと確認出来ました。
②どんな風に最後の時間を過ごしたい?
この時のまゆげからはちょっと連想しにくい難しい質問でしたが、
答えてくれました。
汚い姿は嫌。
自分がいる場所がうんちゃおしっこまみれは嫌です。
キレイにしていたい。
(そういえば、前回のセッションでも美意識が高いと聞いてました!)
そして、
旅立つ時が来たらサインを送るので、
その時は家にいて欲しい。
犬の散歩や、
ちょっとしたお出かけに注意。
15や1、5といった数字が、
旅立ちと関連する日になると教えてもらいました。
1人で静かに旅立つかもしれないし、
タオルに包まって抱き抱えられている絵も見えたそうです。
この質問をしている時に、
まゆげから意外なメッセージがありました!
『もう、猫飼わないの?
もし僕が亡くなったら、
猫を飼った方がいい。
きっと、ウロチョロすると思うよ。』
子猫からで、女の子という指定までありました!
自分が亡くなったあとのことを思い、
背中で語るように話してくれたそうです。
③どんな風に亡くなりたい?
【許し】とか【愛】という言葉がキーワードで、
2人で全て許し合って、
その時を迎えることができている。
オーラからは、
光に向かって最後をまっとうする。
亡くなることに対して辛い気持ちはない。
『まだ先のことだけど、どんなふうに亡くなりたい?』
そう問いかけてみたところ、
『心地よく、気が付いたら息が止まっていると思うよ』
床ではなく、たぶんベッドで横たわって、
幸せな気持ちのままで時が止まる。
これは、まゆげの望みとも捉えられるそうです。
もう一つのパターンとして、
血を吐いてむせ込んでポクっと止まる…∑(゚Д゚)
ということも教えてもらいましたが、
『ここにいたい、この部屋が良いです。』
というまゆげの希望と、
私の自分の腕の中で抱きしめながらという希望を
両方叶えてその時を迎えたいと思う気持ちは、
きっとまゆげの答えがどんなものであっても、
変わらないんだろうなぁと思います。
それから、
まゆげの前世の亡くなり方を教えてもらいました。
どうやら、水の中で溺れて死んでいるようで、
今世は『水がないから大丈夫』と言っていたそう。
それを聞いて思い出したのが、
若い時に自分でお風呂場に入って、
浴槽の蓋の上に座っていることがあったのですが、
どうやらある時、
落ちてドボンしちゃったことがあったようで。
それ以降抱っこしてお風呂場のそばに行くと
怖いみたいでギュッと抱きしめてくるようになったんです。
(それが可愛くて、やってしまう飼い主…)
そういう前世の記憶も、
影響していたのかなぁと思いました。
④屋上に出ること好き?
屋上にいる時を想像しながら問いかけると、
天気の良い日に心地よい風を感じているまゆげの気持ちが、
みえさんに伝わってきたそうです。
屋上に続く階段のドアが開くと、
『上だ!』とわかり、
抱っこされて行くことにも幸せを感じている。
昔からたまに屋上に上がり日向ぼっこをすることがありました。
まゆげは必ず風の匂いをかぐようにスンスンと顔を上げて、
心地の良い時間を味わうまゆげの姿を見ることが、
私は大好きです。
なかなか手をつけずにいたけど、
ずっと屋上を少しリメイクしたいと思っていたのも、
まゆげと過ごす屋上時間を、より満喫したいという思いがありました。
まゆげが病気になって、
ここはちゃんとやりたいと思って、
ずっとやりたいで止まっていた屋上に、
ジョイントの芝とウッドパネルを敷き詰めたよ(^-^)
まゆげのおかげで、
私の未完了(やろうと思って出来ていなかった気がかりなこと)だったものを一つ完了して、
今、まゆげと屋上時間を満喫出来ています。
⑤輸血してどう?
変化については、あまり自覚はなかったけども
【輸血】という言葉に対して、
呼吸が荒くなるという強い反応が出ていました。
もし今後また輸血が必要になった時に、
どうしたいかの質問に対しては、
『しなーい!!』と
明るく強く言い放ったそうです(^^;)
『うん、わかった。もう、輸血はしないよ』
これが、私のまゆげへの返事です。
⑥最近の体調は?
『体がゴツゴツして、小さくなって、動くと痛い。大変だなぁ〜。』
と、ガッカリしたような反応のあと、
『僕が息しているか、顔近づけてくるよね。
生きてるってわかると安心してお姉ちゃんの嬉しいエネルギーが強くなる。
人間っておもしろいなー。
お水を飲みたいと思っても、自由に飲めない時があるよ。』
この質問に対しては、
『今はいいよ』の方が強かったことと、
体調とはまた別の観点から、
自分だけの問題ではなく体調を聞かれる=慎重に扱われているといった、
私に対する思いも含まれていて、
緊張して聞いているような様子が伝わってきたそうです。
⑦今、幸せ?
この質問をした直後、
満足のあくびをしました。
その質問をされたことが嬉しく、
『僕はここにいるよ』と教えてくれました。
(そこにいるのは、知ってます笑)
僕と一緒にいる。
僕を見ててくれることが嬉しい、幸せ。
体の辛さよりも、
精神的な満足を教えてくれて、
私と一緒にいることがまゆげにとってなによりも幸せだと、
体の辛さと気持ちはイコールにもなるけども、
必ずしもそうではないことを、
まゆげは教えてくれました。
⑧福岡に行くこと
2泊3日で家を離れることを、
ちゃんとまゆげに伝えておきたいと思ったのは、
私がいないことでまゆげを不安にさせたくなかったことが1番。
妹と一緒にいつも通り安心して過ごして良いんだよというメッセージと、
それを伝えることで、
私自身が福岡に行っている間に安心して過ごしたい、
という気持ちもありました(^^;)えへっ
元々遠征やら奈良に行ったりで、
よく出掛けてはいたので、
出かける時は、荷造りをしていると雰囲気でわかるそう。
いつも通りだそうです(笑)
私が福岡に行っている間、
まゆげのことを少し頭から放せて過ごせていたのは、
ここでちゃんと伝えられたっていうこともあるのかなぁ〜(*^^*)
まゆげからのメッセージ
体が軽くなったなぁ。
今重いのは頭だけ。
頭が支えられない時は困ったなぁと思ってる。
夜中に食べ物が出てきてね、
食べれる時もあれば、食べたくない時もあれば
お姉ちゃんは1人で話してるけど、
ちゃんと僕は聞いているよ。
聞いていない時もあるよ。
手足が温かいから今はまだ生きているよ。
でもね、
背中が痛かったり、
お腹が元気なかったり、
声も出しにくい時だったり、
いつその日が来るのか、僕にもわかりません。
でも、ここにいたい。
いつも通りにいたいと思っているよ。
近くにいてくれると安心します。
僕はとても安心します。
大好きなお姉ちゃんのにおいをかいでいる時は僕はとても安心します。
ボロボロになってももっと一緒にいたい、
そう思っているよ。
私にとってのアニコミの意味
私は今回、まゆげの看取りの段階で、
アニマルコミュニケーションをお願いしました。
まゆげの終末期にアニコミを受けたことは、
私にとって、とても大きな支えとなりました。
元々ペットの意思を尊重して
最後の時間を一緒に過ごしたい
という気持ちがありましたが、
ペットの意思については、
なんとなく感じるものはあっても、
本当はどう思っているのかな?と、
自分ではわからないものです。
1回目のセッションでは、
私はここまで愛されていたんだ!
と知ることができ、
まゆげからのメッセージを受け取ったことで、
心からうちの子と信頼が結ばれたように感じています。
それは、
最後に向かって変化する我が子に寄り添う時の私のメンタルの土台のようなものであり、
それによって、
うちの子を信じ、
自分の選択を信じることが出来ました。
また、変化する中でやっぱり心が揺さぶれることがあっても、
みえさんからのセッションレポートを見返すことで、
大切なところに立ち戻れるような、
私にとっては大切な指標の一つになりました。
そして、それが持てたからこそ、
うちの子をまっすぐに見て、
心を通わせて幸せを分かち合う時間を過ごすことができていることは、
私にとって1番大切にしたかったことの実現でもありました♡
2回目のセッションでは、
オーラで死期がわかるとみえさんから教えてもらいました。
定期的に見てもらうことで、
死期を教えてもらう目安になると思います。
死を受け入れる覚悟を持つことは、
今のまゆげとの時間を大切に過ごすために、
私にとってはとても重要なところです。
まゆげの状態の変化に合わせて、
質問したい内容も変わります。
その時々のまゆげの声を聴きながら、
まゆげのために私が出来ることを見つけていこうと思います。
アニマルコミュニケーションは、
不安な飼い主の心を救ってくれます。
みえさんは、
飼い主の気持ちをとても理解されていて、
その力になりたいと心から思っていらっしゃることも、お話をしていると伝わってきます。
みえさんにアニコミをして頂けて、
私もうちの子も、幸せです☺
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