しゃくのお見送り③
🕊よっかめ
実のところ、
現実を受け止められてないのかもしれない。
昨日家に帰ってきてから思っていたこと。
誰かといることで強くいられる。
仕事を考えることで平然といられる。
それも必要だと思う。
だけど、もしかしたら心を押し殺している時間でもあるかもしれない…。
今朝は最後のお散歩。
お母さんがしゃくと行っていた散歩コースを歩いてみたよ。
さて、火葬の前にお嬢様のお弁当の準備。
※棺の中に入れられるものには制限があります。
葬儀社さんのホームページに載っているのでチェックしてみるとよいですよ。
しゃくの火葬
お昼には深大寺で火葬です。
友人にお願いして、
立ち会ってもらうことにしました。
誰かにいてもらわないと、
不安だったのかもしれない。
スタッフさんにお願いして、出来るだけの工程を体験させてもらうことも出来ました。
自分で火葬路を納め、
引き扉を一緒に閉めさせてもらい、
火葬路からトレーへのお骨上げをそばでジッと見て、とてもやりにくかっただろうと思います笑
でも、まゆげの時と同じように
自分の手でしっかりと見送りたいと思ったから。
のはずだったのに…
しゃくとの最後のお別れ時間もあっさりと、
色々とやらせて欲しいとお願いしながらも、
淡々と流れるように済ます自分。
感情を出すよりも、
仕事的な目線というのかな。
一生懸命、
目をそらそうとしていたのかもしれないね。
お家に帰って
小さくなったしゃくと一緒におうちに帰ると、
また別の患者さんが、
しゃくのことを知ってわざわざ来てくださいました。
病院でのしゃくのことをよく覚えて下さり、
吉田さんとといえばしゃくちゃん。
しゃくちゃんといえば歯。
そう言ってもらえるのが1番嬉しいのです😁
実はそこのおうちの子も、
少し前に生死を彷徨ったばかり。
これから先どうしていこうか、そんな話をしながらの立ち話。
そんな風に話してもらえて、
そこに出来るかぎるを応えている時は、
気持ちがきゅっと引き締められている気がします。
でも、なんだろう。
この数日間の出来事はなんだったんだろう…と、
今とても無感覚。
予定では、火葬を終えて一区切りついて
落ち着いてひと息ついているはずだったのに。
いつもの良くない癖が出てきていて
自分で心にバリアをはりだしているのを感じちゃってます。
感じられるようになっただけでも良いのかどうか…
なんだかよくわからない、困ったちゃんです😔
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