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おいしいご飯よ、ありがとう!

今回はちょっと私事にフォーカスします。どこに叫んでいいのかわからなかったので、とりあえず、noteに書きます。言いたいことは一つだけ。タイトルにある、「おいしいご飯よ、ありがとう!」。大事なことなのでもうすでに三回書きました。

昨年はコロナの流行により、社会がかきみだされたものの、多くの人にとって新しいことがたくさん広まっていった年でもであったと思います。

リモートワークなんて、導入されるとも思っていなかったのに、実際に経験できて、こんな働き方もあるのね!便利。なんて思いました。
オンライン会議もその一つで、去年、東京まで行って一泊して、説明を聞くだけ聞いて帰ってくる2日がかりのことが、地元にいながらできる、という感覚が面白かったです。
今まで生活してきた何割かの移動時間は、こんなにも短縮できたのね、と改めて気づくことになりました。

あとは、オンラインショッピング、ネットバンキング、おうちで一人カラオケ…。など、個人的に利用することも増えました。ちょっと豪華な食材を年に何回か買うことも。外食にいけない分の費用をそちらに回すことになりました。

今まで必死になって、時間を使ってきたこと(通勤、出張、買い物…)は、案外時短できることが多いのだ、ということに気づけて良かったなと思います。家にいても、過ごし方を考えれば、何とか楽しむ方法も見つけられて、本を読んだり、絵をかいたり、これは変わりませんが、朝から晩まで歌ったり。

ただ、おおっぴらに人と会えない環境にずっとほりこまれているので、(コロナのせいで)、自分がとても好きだな、大切な人だなと思う人と、会うことにすら罪悪感があるこの環境に少し嫌気がさしてきました。

そんなことが続いて、精神的にちょっとしんどくなって、それで、家の冷蔵庫をちょっと破壊して、ついでに眼鏡を割った騒動があったのが去年の暮れ(被害額多分4万円くらい?)で、家族の関係もぎすぎすしてしまったのですが、(ちょっとしたことで喧嘩したり、不愛想になったり、など)ここでタイトルに関連した話に戻ります。

滋賀県のおいしい食材の一つである、「藏尾ポーク」さんの豚肉をちょっと前に買っていて、今日、とんかつにして食べたら、久しぶりに、父親が私に向かって、
「おいしいお肉を買ってきてくれてありがとう、胃もたれがしなくてとてもおいしい。いつもの食べる肉と違うね。」
と笑顔で言ってくれました。
普段、親から感謝なんてされることなんてないし、ずっと家にこもりっぱなしで、毎日顔を合わせて、話すこともなくなって、会話も少なくなってきたのですが、笑顔でそんなことを言ってもらえて、とてもよかったと思いました。おいしい食べ物は、人を笑顔にするんだなあ、としみじみ。

なので、今年は、人に会うこと、はあんまり積極的にはせず、(あっても少人数で)おうちごはんを楽しめるように、おいしいご飯を探していこうと思いました。
写真撮ったらよかったんですけど、食べるのに夢中でとらなかったので、その藏尾ポークさんのリンクを下に貼らせてもらいます。おいしかったです。




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