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国立病院5〜措置入院・医療者編〜

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あ〜〜〜ついにキマシタ、医療者編。
でもあのことはまだ書かない、だってだってなんだもん。

あの壁と扉の中にはいろんな医療者がいて、わたしはみんなに媚びていた。
大嫌いな人もいたけれど、良い人っぽい人たちからは「いい子」との評価を受けて過ごした。
いい子でいたかったから。優しくなりたかったから。泣いてるだけなら怒られないから。
笑っていれば同情してもらえるから。

やっぱりわたしはずっとかわいそうでいたいんだ、と彼らを通して痛感していた。

今もそうだよ、変わらずずっとかわいそうでいたくて、病人のように扱ってほしい。
好きな食べ物を用意してもらえて、いくらか食べただけで褒められて、お風呂も沸かしてもらえて、心配してもらえて、髪も乾かしてもらえて、本がたくさんあるところに行きたい。
頭を撫でられたい、大丈夫だよ安心していいんだよって。

心配されたい、心配されたままでいたい。


1 とても穏やかな主治医(わりと若い)
2 避けまくった担当看護師(おじさん)
3 摂食障害看護師
4 病棟同期看護師
5 パーソナリティ障害看護師
6 友達が自殺未遂した看護師
7 ただのいい人看護師
8 北京ダック1号
9 北京ダック2号 
10 北京ダック3号
11 トトロ
12 大変お世話になったPSW
13 よくわからなかったPT
14 うつ看護師
15 バンドのボーカルみたいな医者
16 ベッポ
17 おばさん看護師
18 浮いた看護師
19 カルテばかり見てる看護師
20 普通の女
21 普通のおばさん看護師
22 殴る看護師


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