ベルリンに行った。
ベルリンに行ってきた。2年ぶり2度目。
今回も2日前に思い立って、ふらふら〜っとした。
前回は一時帰国直後で気候が最高で、うわ〜ヨーロッパじゃん!いつまでドイツに住めるかわからないし、行きたいところは今のうちに全部行っとこ!という思いつきであった。
今回もなんだかとってもUrlaubsreifでどこか行かないとそろそろ精神が終わるな…という爆弾感情を抱えて2週間ほどのところで、え、ベルリンいく?!となった。爆弾感情の2週間は毎日生理前みたいないつでも泣き出せる状態であった。
まあそんなわけだからどこに行ってもそれなりに「きゃ〜旅行だ〜バカンスだ〜すごいすごいやった〜!!」となっていたとは思うのだけれども、それにしてもベルリンはよかった。
何がいいって、よくわからないけどやっぱり雰囲気が良かった。
もちろん観光客として観光地っぽいところをメインに回ったのもあるだろうけれど、どう考えても私の住む街よりリラックスしていて道や物や全てが大きくて、なんだろう、ありていに言えばオープンだった。
やっぱりなんだかんだ言っても首都は首都で、人種のるつぼであるベルリンはとっても開放感があって、活気もあって、みんなが「自分」として生きているような感じがした。
まあこれら全ては私の勝手な印象かもしれないが、それでも私にとってベルリンはなんというか救いの地のように映るのであった。
うわ〜めっちゃいいな〜住みたいなああああなどとも思うが、仕事とかなさそうだし、現実的ではないのかもなと思う。
ベルリンならドイツ語より英語が出来た方が諸々便利そうだし、てか英語くらい出来ないとイージーに生きられない気がする。
そもそもベルリンは2世3世が本当に多くて、アジアとか白人じゃないけどネイティブベルリンっ子、みたいな人だらけで、アジア人で日本語ができるからってだけで雇ってもらえるような職場はほとんどないと思う。
私にはこれといった特別なスキルはないし、だからまあ、今すぐベルリンに越すとかは難しいのだけれど、やっぱりいつかは住みたいなあ住んでみたいなあと思う。
東京ベルリンの2拠点生活が理想だけれど、そんなアーティストみたいな生活どうしたらできるの?と思う。アーティストになればいいのかな。うーん、なら小説でも書くか。そんな簡単に言うな!
おわり